中国産冷凍ウナギのかば焼きから、
合成抗菌剤マラカイトグリーンが検出されたとのこと。
それを受け、厚生労働省は、
輸入業者に食品衛生法に基づく検査を義務づけたという。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050805-00000102-yom-soci
以前より、うなぎはもとより、エビなどからも
抗生物質ないしは抗菌剤が検出されたというニュースが、しばしばあった。
しかし今回は、かば焼きに加工されたもの。
これまで加工されたものについては、入り放題だったはずだが、
今回に限って、運良く引っかかったということなのだろうか。
ちなみに、このマラカイトグリーン、
色素ということもあり、名前からはきれいなイメージが浮かぶが、
発がん性物質とのこと。
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2005/07/26/20050726000066.html
それに対して、厚生労働省の下記サイトでは、
マラカイトグリーンが発がん性物質であることに触れていないばかりか、
微量なので健康への影響はないと考えられるとしている。
http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/iyaku/syoku-anzen/qa/050804-1.html
それにしても朝鮮日報では7月26日付でニュースになっているのに、
日本では土用の丑の日が過ぎてからニュースになるとは・・・
考えすぎだろうか。