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アセトアミノフェンは親不知抜歯後の痛みを和らげる

ついこないだ上の親不知を抜いたところなのですが、
その後の痛みがひどくて、
歯科で処方されたボルタレンも効果がありませんでした。
この記事で「下の親不知」に限定しているのは、
下の方が抜歯が大変で、
その後の痛みもひどいことが多いのでしょうか。
いずれにせよ、
このことを知っていれば、薬店でも買えたのにと残念です。
この薬物を偽薬(不活物質)に対して使用した21件の研究の再調査によると、パラセタモール(パナドール)は、米国でアセトアミノフェンとしてタイレノールという商品名で売られ、英国ではパナドールという商品名で売られている鎮痛薬は、親不知の抜歯の後の痛みに対して効果的な治療であるという。

「それは歯科医と患者の双方によって、ファーストチョイスの鎮痛薬としてすぐに考慮されるかもしれません。あるいは、非ステロイド性抗炎症薬(NSAID)などの他の鎮痛薬の服用に代えることを考えるかもしれません」と、英国のマンチェスター大学のKiaran Weil博士らが結論づけている。

パラセタモールは親不知抜歯後、痛みを治療するために一般的に用いられると、Weil氏と彼のチームは述べる。この薬物がしばしばNSAIDとして分類される一方で、その抗炎症作用は、このクラスの他の薬物に比べて「比較的弱い」と、彼らはつけ加える。しかし、この薬物は鎮痛に対して効果的で、ほとんど副作用がない。

研究者たちは、下の親不知の抜歯後、鎮痛のために偽薬と比較してパラセタモールの効果を測定し、最も良い投薬量と服用時間を確認するために、医学文献の再調査を行った。

彼らは、1,968人の患者を含む21件の試験を分析した。薬を服用した4時間後及び6時間後に、患者が偽薬より非常に痛みが少ないと報告したことが分かった。最適投与量は1,000mgと研究者たちは決め、6時間おきに問題なく服用できた。

偽薬グループの16%と比較して、パラセタモールの19%の患者が副作用を報告し、統計学的に有意の差がなかった。この薬物で見られる最も重大な副作用は、ひどい頭痛だった。

研究者たちは、「パラセタモールは、下の親不知の外科的除去に続いて起きる手術後の痛みの治療に対して、安全で効果的な薬です」
と結論づけている。
(ロイター - 2007年7月30日)
書いた人 hampton | comments(0) | - |




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