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骨粗鬆症薬が心拍を正常にするかも

ラロキシフェン(raloxifene)を用いた治療は、骨粗鬆症の高齢の女性において、心拍変動を減少させるようだと、トルコの研究者たちはアメリカの雑誌Obstetrics and Gynecology(産婦人科学)で報告している。

エビスタという商品名で販売されているラロキシフェンが、心血管疾患の女性や、心血管障害を発症するリスクの高い女性に、予防効果があるかもしれないという証拠があるものの、その効果はまだ明らかではないと、イズミルのDokuz Eylul University HospitalのMert Gol博士らは述べている。

それで研究者たちは閉経後の骨粗鬆症の43人の女性を調べた。 女性はランダムに選ばれ、毎日60mgのラロキシフェンを服用するか、骨粗鬆症を予防したり進行を遅らせる薬(アレンドロネート = 商品名フォサマック)を服用した。

3ヵ月で、ラロキシフェンは心血管障害に関連する交感神経系における過剰な活性を鎮まらせ、それが6ヵ月の治療の終わりまで続いたことがわかった。

また、心拍の平均間隔の測定(副交感神経系活動の感覚の指標)が、ラロキシフェンのグループで増す傾向があり、交感神経の活動を減弱させることがわかった。

「交感神経系の活性化が心血管障害と関連しているので、研究チームは、ラロキシフェンの治療が、これらの女性において心血管系の健康に良い効果をもたらしているかもしれないと結論づけます」

研究者たちは、これらの効果を評価する治験が現在進行中であると述べている。
(ロイター - 5月25日)
書いた人 hampton | - | - |



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