しばしば不眠で職場に病欠の連絡をするのは、あなただけではない。新しい研究で、不眠症患者は習慣的によく休養を取るよりも、仕事を休む割合が高いことがわかった。 フランスのHealth Economics Research CenterのVirginia Godet-Cayre氏に率いられたチームは、不眠の369人の労働者と、良く眠れる369人の労働者の職歴を追跡した。 Sleepの2月号の報告で、良く眠れる労働者の34%に比べて、不眠の人の50%は、2年の間に少なくとも欠勤が1回あったことがわかったという。 不眠の労働者は1年当たり平均5.8日間の仕事を休み、良く眠れる人は1年に平均2.4日間休むことが、この研究でわかった。 「言い換えれば、不眠症の患者が頻繁に仕事を休んでおり、その欠勤は長く続きました」と、研究論文の著者は記述している。 この研究はまた、不眠で従業員が欠勤すると、良く眠れる人に平均1,250ドルかかるのに比べて、毎年雇用主1人当たり平均3,025ドルのコストがかかることもわかったという。 (HealthDay News - 2月10日)