暑い夏にオフィス内を冷房で冷やしすぎると、仕事の効率が大きく下がるとの研究結果を、米コーネル大学の教授が発表した。米紙USAトゥデイが5日、伝えた。
(中略)
オフィスの室温を20〜25度程度に設定した場合、タイピングのミスは44%減少し、成果は150%向上。これは、従業員1人当たり、2ドル(約224円)の生産性が高まることと同じだという。
(中略)
企業によっては、暑がりの人々と寒がりの人々がうまく共存できるよう、様々な仕組みを導入。あるニューヨークの会社では、寒
がりの人がある一定時間、冷房を切ってもらったら、暑がりの人に冷たい飲み物をプレゼントする方法をとっているという。
(CNN/Money)-7月7日
http://www.cnn.co.jp/business/CNN200507070022.html
これはアメリカの記事だが、日本でも問題になりうるだろう。
ただアメリカの場合は、とにかく冷えすぎて寒いという印象が強い。
私はどちらかというと暑がりの方だと思う。
その私が根を上げたほどである。
幸い、カーディガンを持って行っていたので助かったが、
周りのアメリカ人は誰も寒そうな様子を見せていない。
そればかりか、ノースリーブの人も多く、見ているこちらが寒くなる。
そのため、この記事を見るまでは、
アメリカ人は温度に鈍感な人種だと思っていた。
でもよく考えると最近の日本も、冷えすぎているような気がする。
この記事では仕事の効率に焦点を当てているが、
健康面においても大いに問題だ。
このままだと、汗腺が退化してしまうかもしれない。
1日1回は汗をかこう、と言っていた、
学生時代の先生の言葉がなつかしく思い出される。