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トレハロースで術後の臓器癒着を防止

私はまだ腹部手術の経験がないのだが、
手術の後、癒着が起きることが多いという話はよく聞く。
体験者の話によると、
癒着によって違和感を感じたり、ひきつるような痛みを感じることもあるらしい。

この癒着の原因を特に考えたこともなく、
臓器の表面の性質によるものだと漠然と思っていただけだったが、
手術中に臓器や組織から水分が失われ、
細胞が壊れることで起こる炎症反応が原因の一つとのこと。

よく食品にも添加されている「トレハロース」という糖類の水溶液を噴霧することで、
この癒着を防止できることが判明したという。
食品と同じように、臓器の乾燥も防止できたということのようである。

http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20050704ik01.htm
書いた人 hampton | comments(4) | - |




コメント

こんばんは。実は15年前に右顎下腺摘出手術を受けまして、(所謂、唾液腺ですね)摘出に3時間、癒着処理に5時間かかったんです。この全麻手術の大半を癒着処理に費やしたということです。手術前の癒着は確認できておらず、開いてみてわかった・・・とのことでした。癒着は術前に起きていたんです。
でもこの「癒着」という言葉自体は政治的ニュースで頻繁に目にしますが、(官製談合等)これを抜本的に解決する「トレハロース」は発見されないものなのでしょうか。

春団治☆ | 2005/07/04 7:37 PM

なるほど、癒着は内臓だけでなく
いろんなところで起こるんですね。
それにしても術前に癒着が起きていて、
計8時間の手術とは大変な経験をされたようで…
15年も経っているということは、今はもう大丈夫なのでしょうか?

もう1つの、政治的なものにおける「トレハロース」とは、
なかなか粋な表現ですね。
あえてマジレスすると、私個人の意見としては、
こういうことに、みんなが目を向けるべきだと思うんですよね。
マスコミの報道を鵜呑みしないようなメディアリテラシーも必要でしょうけど、
とにかく関心を持つことが、不透明さをなくしていくことにつながるように思います。
その上で、ネットをうまく使えば、
大きな「トレハロース」になるような気がするんですが、どうでしょう。
そして、あとは選挙の投票に必ず行くことですね。
hampton | 2005/07/05 2:20 AM

いかにも・・しかし一過性では意味がない。政党が生まれ消滅していくようでは。選挙権、被選挙権を与えられる年齢になるまでの教育に(学校に)問題があるのならば期待できない。情報を取捨できる選択力をつける教育が大切ではと・・
春団治 | 2005/07/05 1:25 PM

教育の問題、たしかにそうですね。
中韓の徹底した反日教育を見れば一目瞭然ですが、
今の日本においても、教育者があれでは期待できません。
何しろバックにいるのが・・・ねぇ。
この上、人権擁護法案(別名ネット規制法?)なんてものが通過してしまったら、
情報の選択すらできなくなりますよ。
hampton | 2005/07/05 10:10 PM


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