米国で主に処方される睡眠薬のAmbien(日本ではマイスリーという商品名で販売されている)は眠っている間に夢遊病など奇妙な、あるいは危険につながるような行動(食事、電話での会話、万引き、運転など)をとるかもしれないと、ワシントンポストは報告している。 目覚めると、これらの活動についての記憶が全くない。 Ambienが、こういった事例と関係があるという報告が、まだ決定的ではないものの、増加していると、睡眠の専門家や研究者たちは話す。多くのケースが医学雑誌で発表された記事に掲載されている。 メイヨー・クリニック睡眠障害センターの研究者であるTimothy Morgenthaler氏は、Ambienを服用した後に夢中歩行や眠りながら食事をする人々の多くのケースを調べていると話す。 (HealthDay News - 3月14日)