Be Here and Now

気の向くままに書いていますので、
そのうちテーマが変わるかもしれませんが、
お手柔らかに、どうぞよろしくお願いします。

ご訪問ありがとうございます。
最近トラックバックのスパムが増えてきていますので、
現在受付を停止させていただいてます。

最近のエントリー

カテゴリー


バックナンバー



最近のコメント


CURRENT MOON
moon phases


最近のトラックバック



<< 線虫は人体のリズムの手がかりを与える | main | ヘルス・チップ:口にできる単純疱疹の治療 >>

脳の機能不全が自殺やてんかんにつながるかもしれない

てんかんの基礎となるのと同様の脳の機能不全がまた、自殺のリスクにも影響を及ぼすかもしれないという報告があった。

この発見はまた、自殺とうつには異なった脳のメカニズムがあるかもしれないということを示す。

「理由はわかっていないが、うつ病は、てんかんの発症のリスクの増加や、また何度もてんかん発作を体験している人においても一般的です」と、ニューヨーク市コロンビア大学のlead researcherであるDale C. Hesdoffer氏は、準備された声明で発表した。

「私たちの有した1つの疑問は、うつ病のいくつかの症状が、てんかんを発症するリスクを増加するのに、他よりも重要かどうかということでした。自殺企図や自殺未遂は可能性がありました。なぜなら、てんかんの患者が、一般の人たちよりも自殺しそうにみえたからです。しかし、私たちはうつ病のすべての症状を調べました」と、Hesdorffer氏は話した。

この研究は、てんかんを有する324人の人と、その病気ではない647人の人で行われ、10月10日にjournal Annals of Neurologyのオンライン版で発表された。うつ病歴が、てんかんのリスクの増加に関連しているのがわかったという。

また、てんかん患者は、てんかん発作を起こすまでに自殺を図った人が4倍以上もあったということがわかり、彼らは驚いた。研究者がアルコール消費や、年齢、性差やうつ病などの他の要素が原因だと考えた後でさえ、このことは本当だった。

また、特定のうつ病の症状の存在が、後に大きなてんかん発作を起こすことを予期しなかったことがわかった。

研究結果は、てんかんと自殺行動に対する一般的に基本的な脳のメカニズムがあり、うつ病と自殺行動が異なった脳のメカニズムに関連しているかもしれないということを示唆すると、研究論文の著者は記述した。

「ますます、てんかん患者を治療する臨床医は、現在のうつ病に関して尋ねますが、過去の自殺未遂や自殺企図に関しては尋ねないかもしれません」と、Hesdorffer氏は話す。「私たちの研究結果は、後に自殺を遂行するのと防ぐためにこの質問をして、どんな必要なカウンセリングも提供することが必要だという、臨床医への警告かもしれません」
(HealthDay News - 10月10日)
書いた人 hampton | comments(0) | trackbacks(0) |




コメント


コメントを投稿する














この記事のトラックバックURL

http://hampton.tblog.jp/trackback/53849
トラックバック




カレンダー
SUN MON TUE WED THU FRI SAT
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
<< November 2024 >>


オススメ

オススメ
ヒトはなぜ人生の3分の1も眠るのか?―脳と体がよみがえる!「睡眠学」のABC
ヒトはなぜ人生の3分の1も眠るのか?―脳と体がよみがえる!「睡眠学」のABC

睡眠負債と体内時計の話が興味深く、ほかに睡眠時無呼吸症候群の話などもあり、実用的な内容になっています

オススメ

オススメ

オススメ

オススメ

オススメ

オススメ

オススメ

オススメ

オススメ

オススメ

オススメ

オススメ

オススメ

オススメ

オススメ

オススメ

オススメ

オススメ



Link

Profile

QRコード