Be Here and Now

気の向くままに書いていますので、
そのうちテーマが変わるかもしれませんが、
お手柔らかに、どうぞよろしくお願いします。

ご訪問ありがとうございます。
最近トラックバックのスパムが増えてきていますので、
現在受付を停止させていただいてます。

最近のエントリー

カテゴリー


バックナンバー



最近のコメント


CURRENT MOON
moon phases


最近のトラックバック



<< ヘルス・チップ:エネルギー・ドリンクとアルコールを一緒に飲まない | main | ヘルス・チップ:卒中のサイン >>

脳たんぱくがアルコール中毒のリスクを高めるかも

ラットでの研究で、特定の脳たんぱくの遺伝的な欠乏が、アルコール中毒や不安に関連しているかもしれないということがわかった。

シカゴのイリノイ大学の研究者たちは、アルコールを渇望するように飼育されたラットが、cyclic AMP responsive element binding proteinと呼ばれるたんぱく質(CREB)や、神経ペプチドYと呼ばれる他の脳たんぱく質のレベルを下げることがわかった。扁桃核(脳の一部で感情、恐怖、および心配に関連している)のある一定の領域で、非アルコール性のネズミと比較された。

2種類のタンパク質が接続しているように見える: CREBが活性化すると、神経ペプチドYの生成を規制すると、研究者は雑誌Clinical Investigationの10月号で説明した。

中毒性を有するラットでは、アルコールは不安感を減少させて、扁桃体中心核で活性型CREBと神経ペプチドYのレベルを増加させたが、アルコールを渇望しないラットでは同じ作用はなかった。アルコールを渇望するラットが、不安感を減少させるためにアルコールを使用するようだと、研究者たちは述べた。

「これは扁桃体中心核のCREBタンパク質の遺伝的欠乏が、強い不安感と飲酒嗜癖に関連しているという最初の直接的な証拠です」と、lead researcherで、UIC College of MedicineSubhashの精神医学の助教授であり、神経科学アルコール中毒研究のディレクターでもあるSubhash Pandey氏は準備された声明で発表した。

「遺伝学的に、強い不安感がある人では、アルコール消費が促進されるということにおいて重要です。飲酒は個人にとってのセルフメディケーションの方法です」と、Pandey氏は話す。
(HealthDay News - 10月5日)

だからといって、不安感を紛らわせるために、
いくらでも飲酒をしていいということにはならないが…。
書いた人 hampton | comments(0) | trackbacks(0) |




コメント


コメントを投稿する














この記事のトラックバックURL

http://hampton.tblog.jp/trackback/53048
トラックバック




カレンダー
SUN MON TUE WED THU FRI SAT
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
<< November 2024 >>


オススメ

オススメ
ヒトはなぜ人生の3分の1も眠るのか?―脳と体がよみがえる!「睡眠学」のABC
ヒトはなぜ人生の3分の1も眠るのか?―脳と体がよみがえる!「睡眠学」のABC

睡眠負債と体内時計の話が興味深く、ほかに睡眠時無呼吸症候群の話などもあり、実用的な内容になっています

オススメ

オススメ

オススメ

オススメ

オススメ

オススメ

オススメ

オススメ

オススメ

オススメ

オススメ

オススメ

オススメ

オススメ

オススメ

オススメ

オススメ

オススメ



Link

Profile

QRコード