★剤型別使用法 1)ジエチルトルアミドの液体かローションの使用 皮膚の露出した部分をカバーするのに十分な虫除け剤を使用し、 優しく塗布し、それを乾燥させる。 2)ジエチルトルアミドのエアロゾルやスプレーの使用 皮膚や衣類から6〜8インチ(1インチ=2.54cm)容器を離して使用。虫除け剤が肌を充分覆うようにゆっくり、広範囲にスプレーする。それから両手で、湿っているうちに肌全体に行き渡るように広げ、乾燥させる。 3)ジエチルトルアミドのシートの使用: シートで露出した皮膚を拭き、乾燥させる。 ★投与量 医師の指示もしくはラベルの指示に従うこと。 次の情報はジエチルトルアミドの平均投与量である。 剤型(ローション、エアロゾル、スプレーの液剤、シート) 大人と子供…肌の露出している部分に少量。必要なら再度使用。 ★貯法: * 子供の手の届かないところに置くこと。 * 熱や直射日光から遠ざける。 * 凍結させない。冷やしてはいけない。 * もう必要でない古い虫除け剤を保存しないこと。 廃棄した虫除け剤も子供の手の届かないところにあることを確認すること。 ★使用上の注意 * ジエチルトルアミドを吸引しないこと。 * 小さい子供の手に この製剤を使用してはいけない。 子供の肌にこの製剤を使用したら、子供を注意深く観察して、目や口に虫除け剤が入らないようにすること。おむつの下に使用しないこと。虫除け剤を使用した部分を舐めないようにすること。ジエチルトルアミドは、重篤な副作用の原因になる。特に子供がそれを口に入れたり、飲み込んだ場合に起こる。 * この製剤の使用後に副作用が起こったと思われるなら、皮膚を洗って、医師の診察を受けること。その際、ジエチルトルアミドの容器も一緒に持っていくこと。 ★副作用 ジエチルトルアミドは、必要な効果と共に、望まない効果をもたらすことがある。これらすべての副作用は起こらないかもしれないが、もし起これば治療が必要となる。 次の副作用が出たら、できるだけすぐに医師の診察を受けること。 * 頻度はまれである 顔色の変化; ぎこちないか不安定な状態; 混乱;身もだえ(発作); 速く不規則な呼吸;意識喪失;気分や精神状態の変化; 筋けいれん; 瞼や目のまわりの腫れや隆起; 皮膚の紅潮; 呼吸が浅くなる、呼吸の異常、胸の締め付け感、及び/あるいは、喘鳴;皮膚の水ぶくれ;皮膚発疹、蕁麻疹、及び/あるいは、かゆみ;脈が遅くなる;不明瞭な発音;震え;睡眠のトラブル; 急にぴくっと動くコントロールできない動き;異常なだるさや虚弱感 上のリストにない他の副作用が起きる可能性もある。 何か他の症状に気づいたら、医師の診察を受けること。