風邪の予防にいいとされてきたハーブのエキナセア。
これが実は効果がないという実験結果が、
ニュー・イングランド・ジャーナル・オブ・メディスンに発表された。
http://content.nejm.org/cgi/content/short/353/4/341
乏しい英語力で大まかに訳してみる。
超臨界(supercritical)二酸化炭素(何のことかわからないが)、60%エタノール、20%エタノールと3種類の溶媒で抽出したもので実験を行った。
全部で437人の被験者に、この3種類のうちのどれか、あるいはプラセボ(偽=空試験)を、7日間服用後、ウイルスを用いて行う。もしくは、ウイルス曝露と同時に服用。
うち399人の被験者は5日間隔離され、ライノウイルス・タイプ39を使って行われた。
しかし、データからは特に効果が認められなかったという。
私も昔、エキナセアのサプリメントを試したことがあるが、
風邪をひいたので、やめた。
ついでながら、プロポリスも服用したことがあるが、
やはり風邪をひいた。
そして今よく飲むハーブティにエキナセアが入っている。
意識して、というよりは、
ただ単においしいからという理由なのだが、
これは湯で抽出したことになるのか。
とりあえず、これを飲むようになってからは、
風邪をひいてないような気がする。
たぶん、偶然だろうとは思うけれど。