いよいよこれで最後です。
宮根「そんなこと聞いてたら、入らん方が得なんちゃうかと、入ったらだまされるような、今日は・・・」
たかじん「またそれは違うと思うわ」
宮根「入ってる方がいいんですか?」
辛坊「いやいや、宮根さんはフリーでしょ。死んだって厚生年金も遺族年金も出ないじゃないですか。
そうすると、バタッと今死にますわね。そしたらほら、明日から奥さんも子供も路頭に迷うと思ったらやっぱり保険に入ろと思うでしょ」
宮根「たかじんさん、僕ら家族いてないもんね」(たかじんの方を向いて同意を求める)
(笑)
ざこば「保険はいらんわ。60になると、あのグラフ見ると、保険がきゅっきゅっと(階段状に下がるように)なるやん。60でキュンの、ここは見直した方がええのんちゃうの?60になったらキュンと」
宮根「キュンて」
ざこば「俺もはっきりわからへんねん。こんなん(四角いの)見たら、キュンキュンと(段階的に下がる)。わかるやろ、なんとなく」
辛坊「60歳まで毎月払い込んでって、60になったらもう払わんでいいんですよ。その代わり、いつ死んでもあとはずっと出るんですが、ただし払い込んでる60までは3千万出るけども、60歳を超えた瞬間に300万に一気に下がるんです。その代わり、払い込みは60までですから、そっから先はもう払わないですよね」
三宅「要するに、保険というものは、早く死ななきゃだめなんだ」
(笑)
辛坊「60になる直前に死ぬのが一番」
(笑)
ざこば「高い時に、ここで死ぬのが一番やな」
たかじん「59歳で自殺はあかんねんやろ?」
辛坊「だめですよ。こんなことを言うたらあかんのですけど、大体2年くらい?」
江口「大体、保険会社の約款によって違うんですけど」
たかじん「2、3年向こうやったら死んでもかまへんのか?」
辛坊「そうそう」
田嶋「自殺してもいいの?」
宮崎「保険金目的の自殺って、やっちゃいけないことだけれども、あっちゃいけないことだけれども、よくありますよ」
たかじん「じゃ出るねんやろ」
デイブ「出るけど、1年か2年、どっちか制限があるんですよ」
辛坊「自殺目的に入るのを防止するために、1、2年要するに、先以降から」
たかじん「もういろんなこと嫌になって59歳の時に、今やったら3千万入るなと、あと1年生きたら60超えて300万しか入れへんなと、もう入って15年も経ってるねん。それでもうそんなん全然問題ないわけや。15年も入って死ぬのは、勝手に」
田嶋「でも3千万入ったって、あなたの懐に入らなくて、誰か他の人にさ、アホみたいな話じゃない」
橋下「今、日本中の平均年齢がもう79歳とかなんでしょ。80歳とかでしょ。60歳くらいで死ぬ確率というのは、まだ正式な統計出てないですけど、恐らく1割じゃないかと言われてるわけですよ。そうすると実際の高度死亡保険金というのを受け取り人が約10%で、残りは皆掛け捨てなわけじゃないですか。最終的には、保険というのは社会保障なんで、国がきちんとやってね、もちろん60歳未満で死ぬ、僕も保険入ってますけども、一部の人を助けるためであるんであれば、それこそ社会保障制度でね、国がやるべきで、そんなとこで利益をね、産むようなことをやっちゃいけないと思うんですよ」
宮崎「たださ、保険会社がつぶれたりするでしょ。ほら、どこかのいくつかつぶれましたよね。そうするとやっぱり全員、その加盟者全員に損害が及ぶわけじゃないですか」
田嶋「でも保険会社も保険に入ってるんでしょ?」
江口「債務(?)保険に入ってます」
田嶋「そうでしょ。そしたら保険会社がつぶれたって、保険に入ってるんだから…」
三宅「保険会社の債務(?)保険というものは、保険会社そのものが入る保険じゃなくてね、こういうものを保険でやりますよと、それを高額な場合は他にかけるわけですよ。他に投げるわけです。外国の保険会社にかけて、リスクを分散するわけですよ。会社そのものが入ることはありません」
志方「だけど、それが失敗して、読んでなかったんですか、約款を?だから入ってなくてつぶれた会社いっぱいあるでしょ。9.11のときにね。だから保険会社みたいな専門家が読んでもわからないような約款を書いちゃいかんのですよ」
三宅「それからね、必ずね、天変地変とか戦争とかね、類似するものはだめなんですよ。免責されるんですよ。火災保険でもね、小さな火災ならいいけど、うーんと火災になったらだめでパーになりますよ」
橋下「イラクで亡くなられたジャーナリストの橋田さんでしたかね、外資系の保険会社が今支払い拒否してるんですよ。武力行使中の、要するに戦争状態での死亡だからということで、保険金支払いを拒否しているわけです。だから、実際に戦争をかけた時に…」
辛坊(さえぎるように)「それはあれですか。海外旅行保険、それとも生命保険?」
橋下「外資は…僕そこまで」(知りません、というように首を横にふる)
辛坊「海外旅行保険だと武力行使ありえますね。というのは、戦争地域に行くのは、ものすごい保険料高いですからね。1週間で10万円とか20万円かけて行きます。私が○○に行くとき、1週間に15万円かけて行きました。生命保険はどうなんですか?」
三宅「戦闘地域のときはね、○○しますよ。飛行機なんかかけられないんですよ。だから飛ばないんですよ、民間機はね。行ってくれって言っても飛ばないんだ。金出しても。というのは、撃墜された時に保障がきかないからね」
デイブ「でもさあ、結論は何なんですか、今日は。よくわかんない。それで、かいつまんでいうと、どうしたらいいんですか」
辛坊「あの〜、よみうりテレビで宣伝をやっている保険はいいよ、という、そういう話です」
(笑)
たかじん「あのぉ、冒頭にこういう話題をね、しながら私も非常に深い考慮に入っているんですが・・・ひとつ間違うと全部使えないということが出てくるために、この番組自体に保険をかけさせていただきたいと思います」
(笑)
辛坊「いや、たかじんさん、大丈夫なんですよ。こういう保険があるんです。こういう保険、間違った情報を出してしまった、あるいは名誉毀損等で放送局が訴えられた時に賠償金を払うための保険、『メディア保険』(テレビ局用『誤報保険』(日本))というのがあるんです」
(へぇ〜)
辛坊「メディア全般をカバーする保険があるんです。で、よみうりテレビが入ってるかどうか、番組始まる前に調べたんです」
たかじん「聞いたん?」
辛坊「(ごそごそ紙を出して確認しながら)入ってました」
たかじん「入っとったん?」
辛坊「どうもね、この番組始めてから、○○○○(ここが肝心なのに笑い声がかぶってわからなかった(*_*))」
(笑)
肝心の最後の言葉が、
話の途中で会場が爆笑になり、どうしても聞き取れなかったのが残念です。
たぶん保険料が上がったか何かしたのだろうと思うのですが。
笑いの声を抑えてくれればいいのに。
それにしても、話の途中で落ちもわからないうちから
なぜ爆笑したのか謎です。
というわけで、保険関連の話はこれでおしまいです。
おそまつさまでした。