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うつ病は心臓病のリスクを高める

うつ病は若い人で特に、冠状動脈性心臓疾患のリスクが高くなるということが、スウェーデンの新しい研究でわかった。

うつ病で入院した4万5000人近くの患者のデータを再検討したところ、1,916人が冠状動脈性心臓疾患(CHD)を発症したことがわかったという。研究者たちは、あらゆる年齢や性別のグループで、うつ病と診断された人々は、うつ病と診断されなかった人々よりも、冠状動脈性心臓疾患を発症する人が1.5倍多かったと算定した。

この研究で、最も若い年齢層のうつ病の人(25〜39歳)は、冠状動脈性心臓疾患を発症する人が3倍くらい多かった。

「うつ病で入院した若い人から中年の人まで研究したところ、CHDを発症するリスクが高いことがわかりました。プライマリー・ヘルスケア・チームがうつ病の患者に会い、付加的な単一のものとして、また、独立したCHD因子としてうつ病を治療することは重要です」と、 HuddingeにあるKarolinska Instituteの研究者たちは結論付けた。

「臨床的にうつ病の患者には、短期間の治療のみならず、うつ病のぶり返しや再発を防ぐために、維持療法も行うべきです」と、彼らは、アメリカの雑誌Preventive Medicineの12月号に記述している。
(HealthDay News - 12月21日)

ストレスがずっとかかっている状態なのかな、という気もする。
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胸部エックス線検査はしばしば誤診がある

胸部エックス線で早期の肺癌を検出することができるが、一方でそれはまた、多くの誤診を生む可能性があることが、新しい研究で、わかったという。

米国国立ガン研究所の研究者たちは、Prostate, Lung, Colorectal and Ovarian Cancer Screening Trial(前立腺、肺、大腸、および卵巣癌のスクリーニング検査)のデータを分析した。検査で基本の胸部エックス線を受けた6万7000人以上の人では、約6,000人(9%近く)がフォローアップを必要とする異常な結果だった。

さらなる検査の後、胸部エックス線結果で異常がみつかった人のうち126人(2.1%)は、最初に胸部エックス線を受けてから12カ月以内に肺癌と診断された。 肺癌が検出された人の44%は、ステージ1だった。ステージ1の肺癌患者たちは、外科手術の対象と考えられる。

「陽性の予測値(胸部エックス線の)は低かったです。それは、最初のエックス線検査で多くの誤診があったことを意味します。もしあなたが胸部エックス線で陽性の結果だったなら、メッセージは『慌てない』ことです」と、この試験を導いたNCIの研究者のChristine Berg博士は、準備された声明で発表した。

彼女は、組織の変化や、他の良性の因子が、エックス線で腫瘍として現れることがあると述べた。

「早期癌の検出率は、私たちが一般的な社会で見るものより良かったです。しかし、それが死亡率の利益になるかどうかは、まだ不明です。一般市民に、肺癌スクリーニング・ツールとして胸部エックス線を推奨するのは早すぎます」と、Berg氏は話す。

この研究結果は、12月21日号の国立ガン研究所の雑誌で報告された。
(HealthDay News - 12月21日)

そういえば、最近にも乳癌ではなかったのに切除手術を行ったというニュースがあった。
このケースでは、患者本人が仕事の関係で急いだということもあるようだけれど、
やはり、あわててはいけないということかもしれない。
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いびきを止めたいならディジェリドゥーを

いびきをかいているパートナーのせいで夜中ずっと起きたままでしたか?あなたの苦しみに対する答えは、信じようがいまいが、オーストラリアのディジェリドゥーにあるかもしれません。

スイスの研究者たちは、いびきをかいて、中度の閉塞型睡眠時無呼吸症候群のある患者25人を調べた。両方とも一般的な睡眠障害である。

そのグループの半分の人たちには、北オーストラリアが起源の、約1.5mの管楽器で、伝統的に、シロアリが木の幹をくり抜いて作るディジェリドゥーを毎日のレッスンで演奏してもらった。

この研究は、ブリティッシュ・メディカル・ジャーナル誌のオンライン版で発表された。4カ月の試験期間、この珍しい楽器を演奏した人々が、昼間の眠気や無呼吸でかなり改善したことがわかったという。

彼らのパートナーもまた、いびきが少なくなったと報告した。

研究者たちは、改良の陰には、ディジェリドゥーの演奏の呼吸のテクニックで、上部の空気の通り道に関する訓練が必要だったためとしている。

「私たちの結果は、中度の閉塞型睡眠時無呼吸症候群やいびきをかく多くの人々、そして彼らのパートナーたちにも同様に希望を与えるかもしれません」と、この報告をした著者は話す。
(ロイター - 12月22日)

アボリジニの伝統的な楽器のようです。
音楽も楽しめて、一石二鳥かも…?
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ヨガは慢性の腰痛を和らげるかも

慢性の腰痛に苦しむ人々は、ヨガのクラスでいくぶん和らぐかもしれないという研究結果が、このほど報告された。

しつこい腰痛を抱える101人の成人での研究で、優しいヨガのクラスが一般的な運動やセルフヘルプ・ブックよりも代替手段として良いらしいということがわかった。運動のクラスの人々は結局、ヨガの練習をしたのと同程度向上したが、ヨガのクラスの方が結果が早く出た。

肉体と心の両方に対するヨガの効果が、腰痛への効果についても説明できると、この研究のlead authorである、Karen J. Sherman博士は、ロイター・ヘルスに語った。

もっとも、この研究の被験者たちが人々のために腰痛を抱える人々のために考えられた、ゆっくり動く形のヨガを受けたと、彼女は強調した。より高度な姿勢を含む力強いスタイルのヨガは、慢性の腰痛がさらに悪くなる可能性がある。

シアトルのGroup Health Cooperativeの研究者のSherman氏たちは今週、Annals of Internal Medicineで、この研究結果を報告する。

しばしば慢性の痛みを治療する方法として、1400万人のアメリカ人がヨガを行っていると見積もられる。しかし、少なくとも西洋医学の文献では、慢性の腰痛へのヨガの効果に関する研究は発表されていないと、Sherman氏は話す。

この問題を調べるために、彼女たちは、101人の成人を、ヨガのクラスを12週間受けるか、標準の運動療法のクラスを12週間受けるか、あるいは、セルフケアの本のアドバイスに従うかを、ランダムに振り分けた。

ヨガのクラスでは、viniyogaスタイルとして知られているものが指導された。これは、姿勢が個人の必要性に適合させられるべきであるという哲学によるものである。インストラクターは、治療的なヨガを行い、そのクラスでは、あまり背中が緊張しないような基本的なポーズに限定されたと、Sherman氏は説明した。

12週間後、ヨガの練習をした人たちは、他の2つのグループの人たちよりも背部の機能が良くなったと報告した。さらに3カ月経ってから、運動グループの人たちは、ヨガの人たちと同程度まで向上した。

この研究結果は、腰痛には、ヨガ、標準の、あるいは、治療に焦点を当てた運動のどれが腰痛に良いかということを明確にはしないと、Sherman氏は話す。けれども選択するなら、「私はヨガを選ぶでしょう」と、彼女はつけ加えた。

彼女は、ヨガを練習した人たちと、長期間残っていた他の2つのグループの間の、1つの違いを示した: 最後の評価では、ヨガをしていた人たちは、鎮痛剤を、他の人たちの半量未満しか使用しなかったという。

これはなぜか、また、なぜヨガが腰痛に、早く効果が出たかという理由は未解決の問題である。しかし、Sherman氏は、ヨガの「心身効果」が作用していると推測した。

Viniyogaは、他の形のヨガのように、呼吸と共に動きを調整することに集中し、心に焦点を合わせる。Sherman氏によると、ヨガは、最初に背部の問題の元になったかもしれない習慣的な動きや姿勢を、腰痛の人たちに、より意識するように仕向けることが可能だという。

椎間板の負傷のような腰痛は、ヨガにうまく応じないかもしれないと、Sherman氏は述べる。しかし、ほとんどの人々は筋肉、軟組織、および神経に関する「特定されない」背部痛であり、彼らにとって、治療としてのヨガを試してみる価値があるかもしれないと、彼女はつけ加える。

SOURCE: Annals of Internal Medicine, December 20, 2005.

(ロイター - 12月20日)

「リラクセーション」という本にも、筋肉の緊張や弛緩を意識することが大事だとある。

ただし、ヨガを習う場合は、
新興宗教とつながっている怪しげなところもあるので、気をつけたい。
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脳のエストロゲンが少ないと女性のアルツハイマー病のリスクが高くなる

脳内のエストロゲンが低濃度だと、女性でアルツハイマー病を発症する危険性が高くなるかもしれないということが、新しい研究でわかった。

全米科学アカデミー会報の今週号のオンライン版に掲載されている報告は、そのような関連性を示す最初のもののようである。専門家は、この研究結果が身体を衰弱させる病気を予防するのを助けるための新薬候補につながるかもしれないと話す。

「これは、この領域における研究に活気を与えるでしょう」と、Alzheimer's Association's Medical and Scientific Advisory Councilのチェアマンであり、フィラデルフィアのトーマス・ジェファーソン大学のFarber Institute for Neurosciencesのディレクターである、Sam Gandy博士は話す。「これは有益であるかもしれないホルモン補充療法に対する手順でやり続ける理由を私たちに与えるでしょう。私はこの論文に非常に興奮しています」

専門家たちは長い間、女性が男性よりも、アルツハイマーを発症するという危険性が高いということを述べてきた。一般に、女性の方が長生きするという事実によって、この一部についての説明ができるが、それはおそらくすべてではない。

「最も一般的な仮説は、女性には更年期の後、エストロゲンが減少するということです」と、この論文の第一著者であり、アリゾナ州サンシティにあるSun Health Research Instituteで主席科学者で助教授のRena Li博士は話す。

事実、疫学の研究で、ある環境のもと、ホルモン補充療法(HRT)を受けている女性では、アルツハイマー病の危険性が減っていると、Gandy氏は言う。

臨床試験は、しかしながら、大いに期待はずれであり、HRTに対する予防的な役割は示さなかったと、Gandy氏はつけ加えた。

また、更年期理論にはもうひとつの穴がある:「エストロゲン減少がメカニズムであるなら、更年期に達しているすべての女性が、なんらかのアルツハイマー病になるべきですが、それは事実ではありません」と、Li氏は話す。

実際、発症するのは、女性の4分の1未満の人である。

Li氏は、以前に理論づけられたのと異なった方法でエストロゲンが関わることができると推測した。彼女のチームは、卵巣の組織に加えて、脂肪や脳組織も、エストロゲンを作り出すことができるという事実に注目した。卵巣の組織は、更年期にエストロゲンの生成を停止するが、これはおそらく他の組織では違うだろうと言う。

この研究で、Li氏たちは、アルツハイマー病の女性患者の死後脳組織におけるエストロゲンレベルとアロマターゼの出現を調べた。アロマターゼは、エストロゲンの生成に関わる酵素である。

アルツハイマー病患者の脳では、年齢と性を合わせた対照群よりもはるかにエストロゲンのレベルが低いことが判明した。

続いて、研究者たちは、脳内のエストロゲンが欠乏する血統になるようにして、アルツハイマー病を発症するように遺伝子を組み換えたマウスを交配した。彼らは、このげっ歯動物の脳組織の中で、ベータアミロイドタンパク質プラーク(アルツハイマー病の証明になる)のレベルがどれだけ上昇するか調べた。

「もう一度、エストロゲン欠乏が、プラークの増加に関連しているという話が出ました」と、Gandy氏は話した。「プラークは、さらに早くできて、もっとひどかったです」

したがって、他の研究者は循環しているエストロゲンに焦点を当て、血中濃度を測定したが、Li氏は、焦点を脳のエストロゲンに切り替えた。

「論文全体は脳に焦点を合わせています」と、彼女は話した。「だれも今まで、脳のエストロゲンを調べませんでした。みんなは血液を考えたのです」

Li氏のチームは現在、それがドラッグをスクリーニングするために開発した動物モデルを使用していて、アルツハイマー病の病理学を誘導する、脳のエストロゲンの欠乏を逆にすることができる薬物療法を探している。

「この考えから、エストロゲン自体が本当にアルツハイマー病に良いという十分強い証拠があれば、次に、脳のエストロゲン受容体に対して特異的であるエストロゲン分子を開発する研究を行うことができ、末梢のエストロゲンの新陳代謝を放っておくでしょう」と、Gandy氏は説明した。
(HealthDay News - 12月19日)
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一酸化炭素が腸の炎症を和らげる

一酸化炭素は、原因となる炎症を抑えることによって、一般的に潰瘍性大腸炎と呼ばれる炎症性腸疾患を和らげるのを助けるということが、新しい研究で、わかった。

ピッツバーグ大学の研究者たちは、マウスの炎症性腸疾患の兆候を緩和するために低濃度の一酸化炭素を吸入させた。一酸化炭素はインターロイキン-12(IL-12)と呼ばれるタンパク質の生成を抑制した。このタンパク質は、通常、感染すると生成され、侵入してきた病原体を攻撃する免疫細胞を活性化するのを助ける。

しかしながら、腹でIL-12が慢性的に生成されると、潰瘍性大腸炎を引き起こす炎症をもたらす。IL-12の生産を阻害すれば、そのような炎症を予防できると、研究者たちは話す。

研究者たちは現在、実際に一酸化炭素がどのようにIL-12を阻害するかを研究しているところである。

一酸化炭素は毒性のある大気汚染物質として広く知られているが、肉体は新陳代謝の副産物として通常それを少量生成する。多量の一酸化炭素は、肉体から酸素を奪うので、致命的である。しかしながら、最近の研究が、低濃度の一酸化炭素が抗炎症剤として作用することがわかったという。

この研究結果は雑誌Experimental Medicineの12月19日号に掲載されている。
(HealthDay News - 12月19日)
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魚油は大気汚染による心臓の問題と闘う

魚油が、大気汚染による心機能の変化に対抗するのを助けるかもしれないということが、新しい研究でわかった。

汚染物質への曝露は、心臓の自律神経系の調整の尺度である心拍変動(heart rate variability=HRV)に影響を及ぼす。心拍変動は不整脈や心臓発作、突然死の独立した危険因子である。

しかし、アメリカの雑誌のRespiratory and Critical Care Medicineの12月号の研究によって、毎日2gの魚油サプリメントが、81〜83歳の26人の高齢者で、心拍変動における衰退を防いだことがわかった。

この研究の被験者たちは全員、メキシコ・シティの老人ホームの居住者で、6カ月間、魚油サプリメントを摂取した。老人ホームに入っている人の24人の対照グループは大豆油のサプリメントを摂取した。

「このランダムに制御された試験では、魚油サプリメントは同じ日の屋内の微粒子への曝露に関する心拍変動の減少を防ぎました」と、米国疾病対策センターの研究者であるFernando Holguin博士は、準備された声明で発表した。

「対照的に、比較試験に使用した植物由来の多価不飽和脂肪酸のサプリメントの大豆油は、心拍変動において、微粒子の作用から保護する効果は取るに足らないものでした」と、Holguin氏は話した。

彼と彼の同僚たちは、それらの結果を確認するために、さらに大規模な研究が必要であるとした。

「オメガ-3多価不飽和脂肪酸の源である魚油は、周囲の大気汚染に曝露された高齢の被験者において、不整脈や突然死のリスクを減らすための予防として使える可能性がある」と、Holguin氏は話す。
(HealthDay News - 12月19日)

オメガ-3多価不飽和脂肪酸には、
アルファリノレン酸、EPA(エイコサペンタエン酸)、
DHA(ドコサヘキサエン酸)があります。
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ディーゼル排ガスは血管機能を害する

ディーゼル排気ガスへの曝露が、肉体の血管の正常な機能を妨げるように見えると、ヨーロッパの研究者たちは報告する。「これらの重要な発見」は、大気汚染が、血栓ができたり、心臓発作を起こすことにつながるメカニズムの可能性を提供するという。

心血管疾患と死における、大気汚染の有害な影響はよく認識されているが、どういうメカニズムかは明らかでない。

イギリスのエジンバラ大学のNicholas L. Mills博士たちは、30人の健康な被験者に、アイドリングしているディーゼルエンジンからの排ガスに晒した状態で、1時間サイクリングマシンで運動してもらった後、血管機能を調べた。微粒子の濃度は都会の環境で遭遇するレベルで維持された。結果は通常の除菌空気を吸った後に得るものと比較された。

医学雑誌Circulationでの報告によると、血管を拡張する注射薬に反応して、前腕における血流の増加が予想されたが、ディーゼル排ガスに晒された後は非常に鈍くなり、通常の空気に晒された後ではそうならなかった。

血流の減少で血栓がたまり、「急性の心血管障害をもたらしてもおかしくない」かもしれないと、Mills氏たちは理論づける。

ディーゼル排気微粒子の対策で「汚染物質への曝露を減らし、みんなの健康の利益になる」ような装置を改良することを、Mills氏はプレスでの声明で示唆する。

SOURCE: Circulation December 20, 2005.
(ロイター - 12月19日)
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ヘルス・チップ:エネルギーを高めるために深呼吸を

毎日の活動量が、仕事で高まるか、家で高まるかに関係なく、息切れすることは、驚くことではありません。

Johns Hopkins Bayview Medical Centerは、毎日の活動の間に、呼吸の適切なテクニックを使用すれば、浅い呼吸を減らし、さらに多くを行うことを容易にすると話します。

ここに、あなたがエネルギーを節約するように考えられたチップのリストがあります。

・どの仕事が今日行うのに必要であるかを決める。
・あなたにエネルギーがたくさんあるときに、最も難しい仕事をする。
・可能なら、いつも座って仕事をする。

メディカル・センターはまた、口すぼめ呼吸の練習をし、どんな活動の大変なときにも、息を吐き出すことを忘れないようにし、横隔膜を動かす(腹式)呼吸の訓練をすることを勧めます。
(HealthDay News - 12月12日)

ふだん呼吸を意識することはほとんどないものの、やはり呼吸が基本なのでしょう。
口すぼめ呼吸というのは、慢性閉塞性肺疾患(COPD)の人で行う訓練のようです。
具体的な方法などについて興味のある人は検索してみてください。
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季節性うつ

秋と冬の数カ月の間、昼が短くなり日光が不十分になるにつれ、「ふさぎ込ん」で、まもなく回復する人たちがいる。しかし、季節性情動障害(SAD=seasonal affective disorder)の人は、非常に劇的な経験をするが、助けなしで乗り越えることはたびたび難しい。

SADの人々はたくさん眠り、暴食し、その結果、秋や冬に、太る傾向がある。彼らは、非常に疲れを感じ、通常の予定をこなすことができない。ある人たちは、落ち込みやイライラを感じ、社会的な関わりに関心さえ抱かなくなる。

冬の間の日照の減少のために、睡眠-覚醒のサイクルの乱れ、SADが引き起こされると考えられる。日照が少ないと、メラトニンというホルモンのレベルが低下する。メラトニンはSADの特徴である、余分な睡眠や疲労を引き起こす。春が戻ると、その兆候は、遠ざかる傾向がある。

「SADは診断や、しばしば治療をも必要とする、まさに疾患です」と、Screening for Mental Health"のエグゼクティブ・ディレクターで、ハーバード・メディカル・スクールの精神科の教授であるDouglas Jacobs博士はロイター・ヘルスに話した。

「この病気は通常、ひどい病的状態になったり入院には至りませんが、自滅的になる人もいます。そうなったら、すぐに、専門家に相談するべきです」と、Jacobs氏は説明した。「SADはたいてい、非常にマイルドで自然治癒しますが、ある状況では、受診が必要です」

甲状腺機能不全(甲状腺の活性が異常に低い)や、一般に単核症、あるいは「キッス病」として知られるウイルス性感染症単球増加症は、SADの兆候によく似ているので、SADと間違えることがある。「そのため、医療機関を受診することが大切なのです」と、Jacobs氏は話す。

SADの治療は、兆候のひどさに応じて、日照時間の短い季節に、もっと日光を浴びたり、窓の近くで過ごす時間を長くするという単純なものである。しかし、兆候が、さらにひどくなるなら、光線療法(明るい人工の光を浴びる)が必要かもしれない。それでもまだひどくなるなら、精神療法や抗うつ薬を使った薬物療法が適切かもしれない。

米国の人口の10〜20%はSADに関連する症状に苦しむ。そのうち、75%が女性である。
(ロイター - 12月16日)
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ヘルス・チップ:自分の健康について質問をするのを恐れてはいけない

医師や薬剤師は通常、薬物療法に関するどんな質問にも答えて、あなたを助けることができますが、あなたは、いつもどんなことでも尋ねて、他に気になることがあれば話さなければなりません。

ここに、アイオワ大学の提供する、あなたが医師や薬剤師に尋ねる質問のリストを挙げます。

・なぜこの薬が必要なのですか?
・この薬はどのように利きますか?
・ジェネリック(後発)医薬品は有効ですか?
・どれくらいの期間、この薬物療法を行うべきですか?
・副作用は何ですか?
・もしのみ忘れたら、どうしたらいいですか?
・他にのんでいる薬と相互作用はあるでしょうか?
・アルコールと相互作用はあるでしょうか?
・この薬を、飲み物や食事と一緒にのんでもいいですか?
(HealthDay News - 12月7日)

どうやら、風邪をひいてしまったようですしょんぼり
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喫煙者は自身の健康に責任があるとイギリスの裁判

イギリスの裁判では、喫煙者は自分自身の健康に対する責任を取らなければならないと言って、石綿肺症で亡くなった喫煙者の未亡人への補償を削減し、この判決が将来の支払に影響するかもしれないと警告した。

喫煙をやめない労働者自身の「過失相殺」のために、Stanley Burnton裁判官は、石綿肺症で亡くなった造船所の労働者の未亡人への支払いを20%削減した。

喫煙が「怠慢であるかどうか」決定するように求められるまでにすら、どのイギリスの法廷でも、これまでにそうしたことがなかったのが「驚異的である」と、この裁判官は、金曜日に話した。彼の判決が、他の多くの補償のケースに影響を与える可能性があると語った。

「医療関係者は、アスベストにさらされた人々が喫煙者なら、中皮腫を発症する可能性が高くなると言っています。そのため、これによって影響される他のケースがたくさんありそうです」と、Russell Jones & Walker法律事務所のパートナーであるFraser Whitehead氏は話す。

しかし、彼はこうもつけ加える。「これは非常に過酷な判決です。私は、上告されると推測しますし、首尾よくいくと思います」

保険業界の関係者は、アスベスト関連の病気の申請者に対する補償額の判定を下げるために、保険会社がこの判決を利用しようとする動きにはつながらないだろうと言う。

「人々が、さらに定期的にこれらのケースと戦うようになる前例となるでしょうか?たぶんそうならないでしょう」と、イギリスで最も大きい一般的な保険会社のNorwich Unionのスポークスマンである、David Ross氏は話す。「保険の掛金に影響するでしょうか?たぶんそうならないでしょう。」

「それは珍しい組み合わせの事情で、大多数のアスベストのケースは、このような判決によって影響を及ぼされそうにないでしょう」と、Ross氏は語った。
(ロイター - 12月16日)
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牛乳不耐性はヤングアダルトではめったにない

胃腸障害を伴う若年成人(ヤングアダルト)の兆候は、牛乳のせいかもしれない。 ある種のアレルギー反応が関わっているかもしれないが、通常は牛乳に対する不耐性が原因ではないと、フィンランドの研究者は報告する。

これまでの研究で、ヘルシンキのFoundation for Nutrition ResearchのLaura Paajanen博士たちのチームは、学童における胃腸障害が、時々牛乳に対する不耐性によるものであるという証拠を発見した。彼らは、ヤングアダルトで同様の不快の原因を解明するために現在の調査を行った。

研究者たちは、16〜21歳の827人の若い男性と女性で、食物に関連する胃腸障害の症状について調査を行い、続いて、そのような症状を報告した49人と、そうでない29人で詳細な検査を行った。

被験者の約10%の人は、前の年にひどい胃腸症状があったことを報告し、通常食物に関連するものだった。被験者全体の24%の人は、牛乳が胃腸の不快感を引き起こしたと話し、13%の人は牛乳を飲まなかった。

研究者たちが、胃腸症状のある人々のサブグループに、牛乳や、プラセボで豆を含む飲料を飲ませると、彼らは、テストを完了した23人の被験者のうちの2人に、牛乳に誘発された症状を発見した。47人の被験者のうちの4人は、乳糖不耐症に関連する遺伝子を持っていた。

しかしながら、胃腸障害を有する被験者では、小腸内や血中の、免疫システム活性のマーカーが、高いレベルを示した。自己免疫に関連する遺伝子を持つ症状のない人たちの約2倍もあった。

この研究結果は、ある種の食物に対するアレルギー反応が、そのような胃腸症状を引き起こすかもしれないが、牛乳が原因であることはめったにないということを示唆すると、研究者たちは報告する。

Paajanen氏と彼女のチームは、乳糖不耐性であるという誤った信念で乳製品を避ける人々が、重要な栄養が摂取できないという危険性があるかもしれないと述べる。

SOURCE: American Journal of Clinical Nutrition, December 2005.
(ロイター - 12月14日)
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デュポン社のテフロンに関する隠蔽に対して罰金

このほど米国環境保護政府機関は、汚れが付着しにくい、防汚性化合物で利益を上げているテフロングループに関連する毒性の健康安全データを隠蔽していたことに対して罰金として1650万ドルを支払うよう、化学物質の大企業デュポン社に命じた。

EPA(環境保護政府機関)によると、訴訟における8件の違反のうち7件は、perfluorooctanic acid(PFOA=テフロンブランドの防汚性化学物質を含む"fluorotelomer"化合物の分解物)に関する重要なデータを過去20年以上もの間、デュポン社は報告することを怠っていたという。

「これは、EPAがこれまで環境法令下で行った中で、もっとも大きい民間行政処分です」と、Office of Enforcement and Compliance Assuranceで管理者のアシスタントをしているGranta Nakayama氏は水曜日の午後、記者会見で話した。「この決定は、規定する共同体に、EPAが非常に真剣に、有毒化学物質に関するリスクの重要な情報を提出するよう要求をするという明確なメッセージを送ります」

EPAの決定は、デュポン社が1025万ドルの罰金と、さらに2つのEPA環境整備計画をサポートするために625万ドル支払うことを強制する。この計画には、デュポン社の9個のfluorotelomerがベースになった製品が分解してPFOAを形成する「分解の可能性」を3年の調査にかかる費用の500万ドルを含まれている。

声明で、「この決定は、デュポン社に対するこの件を、責任の承認なしで閉じます」と、デュポン社は述べた。

デュポン社の副社長と代表弁護人のStacey Mobley氏の2番目の声明では、「私たちは既に米国プラント建設地からのPFOAの放出を98%カットしており、2007年までにそれらの放出を99%までに減少させるように努力します」と発表した。

EPAのOffice of Prevention(予防)(殺虫剤や毒物の)でdeputy assistant administrator(代理の助手の管理者?)をしているSusan Hazen氏は、ヒトにおけるPFOAの健康に関する作用(もしあれば)の結論はまだであると、レポーターに語った。

「政府機関は、動物実験に基づく情報や、動物における毒性作用の情報を持っていますが、私たちを、ヒトの健康への重大な影響があると信じるように導くような、この点における情報はありません」と、彼女はレポーターに話し、PFOAのヒトの健康への影響を調べる研究が、EPAが資金提供をして進行中であるとつけ加えた。

しかし、ワシントンDCを拠点とする非営利のEnvironmental Working Groupに対する公務のディレクターであるLauren Sucher氏は、この研究が、PFOAが時間がたつにつれて、血流に集まり、排泄するまでに何十年もかかることを示していると話す。

「労働者たちに害を及ぼすことを示す研究もあり、白血病、高コレステロール値を有する労働者のリスクを高め、それは明らかに心臓病の危険因子です」と、Sucher氏は言う。

PFOAは時間がたつにつれて、血中に蓄積する。EPAはまだPFOAがヒトの健康に危険であると決めつけていないものの、先の研究ではこの化合物が白血病や高脂血症になるリスクが高くなることと関連していた。

今年の初めに、かつて長年デュポン社の科学者だったGlenn Evers氏の「内部告発者」の証言は、PFOAによって引き起こされるリスクを長年にわたって調べたデータを会社が隠蔽していたケースをも、後押しした。

最近のABC Newsの報告によると、デュポン社の職員たちは、Evers氏のクレームについて「不正確な個人的な見解」と決め付けて「強く反論しています」。

難燃性や、油をはじいたり、撥水の特性のために、fluorotelomersはゴア-テックス加工や、家具、カーペット、紙製食品容器、「テフロン」の防汚調理器具のような製品に何十年もの間、至るところで使われている。

Environmental Working Groupは、2年以上も前にデュポン社の隠蔽を主張し、続いて、この会社に対する政府機関の訴訟を促し、EPAと共に申立てを提出した。

「私たちは、EPAが私たちの告訴に従って行動し、20年以上もの間健康や安全性の重大な情報を隠したことに対して、デュポン社を実際に訴えたことに非常に満足しています」と、Sucher氏はHealthDayに語った。

しかし、彼女は、政府機関が既存の規則の下で最大3億1300万ドルの罰金を徴収したかもしれないということを指摘した。その額は、デュポン社がテフロン関連の製品から稼いだ何十億ドルもの総収入のほんの一部にしかすぎないだろうと、彼女は言う。

「デュポン社が過去20年以上も不法に隠蔽して利益を得ているなら、最大の罰金で、より満足し、さらに強い抑止力があったでしょうか?もちろん」と、彼女はつけ加えた。

Nakayama氏によると、デュポン社に対するEPAの告訴で8つの項目が引用されたが、次はその抜粋である。

・PFOAのヒトの胎盤関門透過における1981年からのデータを提出しないこと
・家庭の飲料水中のPFOA濃度に関するデータを提出しないこと
・PFOAの毒性データを求めるEPAの要求に答えないこと
・ウエスト・ヴァージニア州ワシントンにあるデュポン社の工場の近くに住む居住者のPFOAの血中濃度を上げるという情報を提出しないこと
・PFOAに関するラットの研究のデータを隠蔽したこと

Nakayama氏は、最初の項目が最も重大であると考えられると言う。

「これは、人間の子供のPFOAの胎盤輸送や、子供におけるPFOAの濃度に関する最初で唯一の情報です」と、彼は話した。「ヒトのデータはほとんどなく、子供におけるPFOAに関する情報も、ましてや、胎児の情報は非常にまれですが、化学物質の作用の進行の可能性を研究することは重要です」。

それで、このすべてのことは、PFOAの形に分解するかもしれないfluorotelomerという化学物質を含む製品に毎日触れ、食事している消費者をどこに置き去りにするのでしょうか?

「消費者たちが関心を持つべきことですが、恐れるべきではありません」と、Sucher氏は話した。「もっとも、私たちは、消費者たちが確実にこれらの化学物質にさらされる機会を最小にすることを提案します」

その「機会」というのは、と彼女はつけ加えた。テフロンの調理器具の使用をやめ、PFOAを放出する可能性のある容器に入っている皿にのったレンジ用持ち帰り食品や、撥水性および防汚性衣服、特別な「汚れを防ぐ」コーティングを前もって施したカーペットやソファを買わないようにすることである。
(HealthDay News - 12月14日)

ところどころ自信がなくて、あやふやな文になってます。

さらに情報を知りたい方は、次のURLへ。
http://www.epa.gov/opptintr/pfoa/

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脳を使って痛みを解消できるかも

自身の脳の画像をライブで見ることは、慢性の痛みを伴う人々が自分の痛みのレベルを下げるのを助けるかもしれないと、Stanford University School of Medicineの研究者たちは話す。

この研究は8人の慢性の痛みのある人と、36人の健康な人で行われ、リアルタイム機能的磁気共鳴画像装置(rtfMRI)で、彼らに自分の脳の画像を見てもらった。トレーニングで、脳のペイン・センターの1つ、吻側前帯状回(rostral anterior cingulate cortex)における活動を制御することによって、被験者たちは自分の痛みに影響を及ぼすことができた。彼らは、自分の脳の活動をリアルタイムで見ている間、これを使って精神的なエクササイズを行った。

この研究結果は、全米科学アカデミー会報の12月12日オンライン版に掲載されている。

「私たちは、この被験者や患者たちが、自分の脳をコントロールし、それを通して、痛みをコントロールすることを学んだと信じています」と、この研究論文の共著者であり、麻酔科の助教授であるSean Mackey博士は準備された声明で発表した。

この研究の被験者たちは、脳活動を変更しようとするためのさまざまな精神的戦略を与えられた。

「例えば、私たちは、痛みの意味を変えることを考えるように頼みました。そのことを、ひどい経験として考える代わりに、比較的楽しいものとして考えるように。そして、患者は自由にされました。時間がたつにつれて、被験者たちは自分の脳を変え、そうすることによって痛みを調節する高い能力を示しました」と、Mackey氏は話した。

彼と彼の同僚たちは、この研究のボランティアたちが実際にどのようにこのことを行ったかを正確に説明することができなかった。

スタンフォードの研究者たちは、この方法が、慢性の痛みを有する人々に対して長期に治療を行ううちに可能となるかもしれないと期待する一方で、さらに多くの研究が必要であると強調する。
(HealthDay News - 12月12日)
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ティーは卵巣癌と闘うのを助けるかも

スウェーデンの研究者たちは、1日に2、3杯のティーを飲むと、卵巣癌になる危険性が減るかもしれないという、じれったく決定的ではないものの確証が得られたという。

この研究は6万1,057人のスウェーデン人の女性で行われ、食事に関するアンケートに答えてもらい、2004年まで平均15年間、追跡調査を行った。

その間、301人の女性が卵巣癌を発症した。ティーを1日に2杯以上飲むと報告した人は、ティーを全く飲まなかった女性よりも、この病気になる人は46%少なかった。2杯未満を飲む人もまた、それほどではないものの少ないようだった。

ティーのタイプで結果が変わらなかったものの、紅茶を飲む人たちのほとんどは紅茶を飲んでいた。紅茶も緑茶もポリフェノールを含むが、これは癌につながる細胞の損傷を阻害すると考えられる物質である。

ティーが様々な種類の癌を予防するかどうかに関する、これまでの研究は、矛盾する結果をもたらした。

ストックホルムのカロリンスカInstituteの研究者である、Susanna Larsson氏とAlicja Wolk氏は、この矛盾を整理するために、さらなる研究が必要であると話した。

彼らの研究はこのほどArchives of Internal Medicineで発表された。

「これらの研究結果が本当であるなら、卵巣癌が女性において4番目に多い癌の死因なので、重要となるでしょう」と、アメリカ癌協会の栄養疫学者であるMarji McCullough氏は話す。

慢性病や癌を研究しているハーバード大のBrigham and Women's HospitalのJulie Buring博士は、ティーを飲む以外の要素が、ティーを飲む人がそうでない女性よりも健康であるという結果について説明するかもしれないと言う。

「確かに、卵巣癌に効果のある薬剤やライフスタイルを探るという考えは、非常にタイムリーで重要でしょう」と、Buring氏は話す。「私の関心は、毎日ティーを2杯飲む人々は、飲まない人々と、全体のライフスタイルまで異なるというような研究にあります」

卵巣癌は毎年、2万人以上の米国の女性が診断される。平均的に、米国の女性でおよそ58人に1人がこの病気を発症する機会に直面する。腹部膨満感や消化不良、および尿意切迫感など、兆候があいまいであり、深刻な状態ではないように見えるため、早期発見が難しい。
(Associated Press - 12月12日)
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やせた女性は、子宮内膜症に感受性があるかもしれない

子宮内膜症と診断された女性は、BMI値(body mass index)を測ると、診断時も、それまでにも、やせている傾向があることを暗示する研究が行われた。

「私たちは、やせている体型が、病気に感受性がある指標になるとは予期しません」が、それは子宮内膜症の発症に影響されやすい女性の特徴を開発するのに役立つ追加情報を提供するかもしれないと、研究者たちは雑誌Fertility and Sterility(排卵と不妊)に記述した。

子宮内膜症では、通常、子宮の内膜組織が腹部の他の部位で成長する。それが妊娠可能年齢の女性の10〜15%の人で起こると考えられている。慢性的な骨盤の痛みや、不妊、性交痛を含む、子宮内膜症を表すかもしれない付随の兆候がある場合があるが、医師は、最終的な診断をするために、病変や嚢腫を調べるのに腹腔鏡検査を使用する。

メリーランド州ベセスダにあるNational Institutes of Child Health and Human DevelopmentのMary L.Hediger博士たちは、体のサイズや見た目の体型(現在も昔も)と、子宮内膜症の診断の間に関係があるかどうかを調べた。この研究は、84人の女性で行われたが、うち32人は子宮内膜症に罹っていた。また52人は罹っていなかったので対照群とした。

BMI値は子宮内膜症と対照群の女性で、それぞれ21.3と23.2だった。

潜在的な交絡因子を調整してから行った子宮内膜症の診断に対して、高いBMI値は統計学上保護的だった。このことは、BMIが自己申告だったか、外観によるものだったかに関わらなかった。

子宮内膜症と診断されるという見込みは、BMI値が1単位増加すると、約12%〜14%減少した。

子宮内膜症と診断された女性が、青春期や成人期前半の間、一貫してやせているかもしれないということは、この病気が子宮内もしくは幼児期に由来するかもしれないという考えを支持すると、ベセスダのグループは述べる。彼らは、さらなる研究が、子宮内膜症の自然史(natural history)をより理解するのに必要であると話す。

SOURCE: Fertility and Sterility, November, 2005.
(ロイター - 12月9日)
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コーヒーは肝疾患のリスクを減らすかも

コーヒー、紅茶は、アルコールを飲み過ぎたり、太りすぎていたり、あるいは血中に鉄が多すぎる人に起きる深刻な肝臓の損傷のリスクを減少させるかもしれないという研究結果がこのほど報告された。

1万人近くで行った研究で、1日に2杯以上のコーヒーか紅茶を飲んだ人で、慢性肝疾患を発症した人は、毎日1杯未満しか飲まなかった人の半分であることがわかった。

National Institute of Diabetes and Digestive and Kidney Diseases and Social & Scientific Systems, Inc.(糖尿病や消化管、腎臓疾患、社会科学システムの国際機関?)によって行われたこの研究は、コーヒーは、ウイルス性感染症のように、他の原因で発症する肝疾患のリスクのある人々に対しては保護作用をしなかった。

「すぐにも、患者に、コーヒーや紅茶をもっと飲むように勧めて、私たちの研究結果は、慢性肝疾患を発症するリスクの高い人たちに、そのリスクを減少させる実用的な方法を提供することが可能です」と、この研究を導く助けをした、Constance Ruhl博士は話す。

「また、この研究結果が肝疾患の進行を研究している研究者たちに導きを与えることを願っています」

American Gastroenterological Association journal
Gastroenterology(米国胃腸病学協会の雑誌胃腸病学)の記述で、Ruhl氏たちは、カフェインが鍵を握っているようだと述べている。

彼らは、コーヒーや紅茶の摂取を評価し、約19年間追跡を行った政府の調査の9,849人の被験者の記録を分析した。
(ロイター - 12月4日)
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ヘルス・チップ:急性も慢性も、気管支炎は苦痛である

気管支炎は肺までの空気の主な通路における炎症であるが、しばらく長引くことがある。

デューク大学メディカル・センターによると、通常、急性気管支炎はウイルス性の呼吸器感染に続いて起き、慢性気管支炎は長期にわたって気管支の粘液が咳とともに出る状態が過度に続く。

気管支炎のタイプにかかわらず、症状は粘液を伴う咳や息切れ、喘鳴、疲労感、頭痛などである。他の症状としては、頬がやや赤くなったり視覚異常が起こるかもしれない。

気管支炎の治療は、この症状を和らげて、合併症を減らすことも行う。患者は、飲み物をたくさん飲んで、できれば、咳を抑えるために加湿器を使用するべきである。また、鎮咳薬や、抗生物質、気管支拡張剤も必要かもしれない。

慢性気管支炎の患者は、治療として呼吸のエクササイズや完全なフィットネス・プログラムを実行するのもよい。また病気の間、喫煙するのを避けることも大切である。
(HealthDay News - 12月9日)

フィットネス・プログラムというのは、どんなものかわからないが、
肺の機能を高めるようなものなのだろうか?
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ヘルス・チップ:憩室炎と腹部の痛み

主に高齢の人々で見つけられる憩室炎は胃腸管の内側の小さい嚢の存在しているところに発症する。ほとんどの患者には兆候がないが、左下腹部の痛みや膨満感、便通の変化などで不快感を経験する人もいる。

アメリカの大学の胃腸病学は、バリウムの注腸や、大腸内視鏡、CTスキャンで憩室炎を診断することができるとしている。治療は通常、抗生物質を用いるが、重い場合では入院する。

憩室炎を経験する人々は、ナッツ類や小さい種の入った果物のように、消化しにくい粒を含む食物を避けることを勧められる。
(HealthDay News - 12月9日)

下腹部の痛みは必ずしも左とは限らない。
日本人の場合はむしろ、右側に起こることが多いようだ。
とはいえ、食生活が欧米化しているので左側に、というケースも増えてきているようである。
また、ひどくなると破れて腹膜炎を起こし、大変なことになるので、
おかしいと思ったら早めに受診した方がいい。
検査におけるバリウムの使用も、できれば避けた方がいいと思うのだけれど。
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友情は女性の健康に良いらしい

よく眠り、良い友人に恵まれている女性は、インターロイキン-6と呼ばれる、非常に厄介な分子の血中濃度が低いことが、最新の研究でわかった。

このことは、高濃度のIL-6が、アルツハイマー病からリウマチ性関節炎、癌に至るまでの病気に関係があるために重要であると、この研究論文の著者で、ウィスコンシン大学の心理学者でもあるElliot M.Friedman氏は話した。

睡眠の質が悪いと、IL-6の濃度が高くなり、死亡率が高くなることが知られていると、Robert Wood Johnson health & society scholarのFriedman氏は言う。

「しかし、社会的に良い関係が、不十分な睡眠を補うことができるという考えは新しいです」と、彼は語った。

この調査結果は、今週発行された全米科学アカデミー会報に掲載されている。

Friedman氏は、この研究がかなり小規模だったため、調査結果に基づくアドバイスをしていない。61〜70歳の74人の女性で、社会的な関係性についてのアンケートをとり、家で睡眠をモニターする器具をとりつけ、血液サンプルを採ってIL-6の検査を行った。

「それは好奇心をかきたてるような結果です」と、彼は話した。「今、私たちは、このことを男性にも、また、さらに多くの女性にも広げる必要があります」

Friedman氏は、「どういう心理学的な過程が、病気に関連する生物学的マーカーに影響を及ぼすことができうるのか」を研究していると言う。しかし、他の研究者たちが、ストレスやうつ病といった、ネガティブな指針を調べている間、彼はポジティブな指針を調べている。

この最新の研究は「特定の仮説、良質の社会的関係が有益である理由」をテストするように設計されたとFriedman氏は話す。「それらが、人々がよく眠るのを助けることは可能です。孤独な人々はあまり眠りません。また、よく眠らなければ、血中のIL-6濃度が高くなります」

このことから、「よく寝て、良質の社会的関係を持っていると、IL-6濃度が低くなると予測される」ということを、この研究は示していると、Friedman氏は言う。「どちらか片方があれば有益です。どちらも有さない女性だけが、IL-6濃度が高いことがわかります」

この研究は、「友人を持つことが良く、充分に眠ることは重要である」ことを示していると、Friedman氏は言い、「結論を急ぐことに関して慎重である」とした。

「生物学に影響を及ぼす社会的な関係に関するものは何か?」と、彼は話す。「私たちがひとたびそのことを理解すれば、実用化は、よりはっきりします」

明らかなことは、友人を持つことが決して有害ではないということであると、Friedman氏は言う。

「社会的に隔離されると、早く死亡するだろうということが何年もの間知られてきました」と、彼は話す。「私たちにわかることは、ただ孤独であるのではなく、友情の質を高めると、生物学的要素も高めることができます」

この研究は、ペンシルバニア州立医科大学の精神医学の教授で、睡眠の研究者であるAlexandros N.Vgontzas博士によって歓迎された。というのは、彼が以前行った睡眠とIL-6の濃度の関係を研究していたことを一部確証するものだからである。「確証されているこのことを見ると、それが本当であることがわかります」と、彼は話した。

この研究は、社会的な相互作用と睡眠についての「重要で新しい情報」も加えると、Vgontzas氏は述べた。「これらの2つのこと(心理学的な幸福と睡眠)が協力していることを示します」と、彼は語った。
(HealthDay News - 12月5日)
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睡眠時無呼吸症候群は卒中のリスクを高める

最新の研究によると、中程度の睡眠時無呼吸であっても、眠っている間の呼吸が乱れると、長期にわたって卒中のリスクが4倍になるということがわかったという。

「私たちの分析では睡眠中の呼吸の乱れが卒中のリスクに影響する道筋を解明することができませんが、これらの新しい調査結果は、この問題が先行するのか、あるいは、卒中の発症に貢献するかもしれないという状態であるとみなすのに正当化を加えます」と、カナダのToronto General Hospital/University Health NetworkのDouglas Bradley博士は、準備された声明で発表した。

この調査結果はアメリカの雑誌Respiratory and Critical Care Medicineの12月号に掲載されている。

睡眠時無呼吸を伴う人々は、長い間(10秒以上)呼吸が止まるのを繰り返し、血中の酸素の量が減少し、二酸化炭素の量が増加する。睡眠時の呼吸の乱れが中〜重い程度の人は、1時間にこのようなことが20回以上起きると定義される。

この研究は睡眠時に呼吸の乱れがないかの検査をして、4、8、12年と追跡調査をした1,475人の人を含んでいた。被験者の76%の人には、睡眠時の呼吸の乱れがなく、17%の人では、マイルドな形の症状があり、7%の人は中〜厳しい問題を抱えていた。

この研究で21人の人が平均年齢53歳で初めて卒中を起こした。

「私たちの縦断的解析(longitudinal analysis)は、年齢や性差に対する調整をしても、睡眠時の呼吸の乱れが今後4年にわたって卒中になる可能性を非常に増加させるという、予期される最初の証拠を提供します」と、Bradley氏は話す。
(HealthDay News - 12月5日)
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慢性疲労症候群が本当であることを示す研究

新しい国際的な研究の調査結果によると、起源は長い間明らかになっていないものの、慢性疲労症候群(CFS)は正当な神経学的な状態であるかもしれないという。

この研究によって、CFSの患者の脊髄液に、健康な人々にはない、一揃いのタンパク質があることがわかった。これらのタンパク質は、CFSの原因に関する詳しい情報を提供するかもしれない。また、この状態の人を特定するのにマーカーとしての使用が可能かもしれないという。

雑誌BMC Neurologyでの報告によると、研究者たちは、CFSの人々の脊髄液中に発見された16個のタンパク質を特定したが、健康な人々にはなかったという。研究で、それらのうち5個のタンパク質がCFSのすべての患者で発見された。

CFS患者から発見されたタンパク質の多くが、タンパク質の折り畳み(protein folding)や、様々な神経症状に含まれると、アメリカとイタリアの研究者のチームはつけ加えた。

ジョージタウン大学のJames Baraniuk氏やBegona Casado氏によって導かれた研究者たちによると「これは客観的データのみに基づく慢性疲労の最初の予想モデルです」という。

「CFSやそれに関する徴候が、正当な医学的な状態であるかどうかに関する論争をやめて、私たちのモデルは、別の神経学的な病気としてCSFの正当性に対する初期の客観的証拠を提供します」と、彼らは話す。
(HealthDay News - 12月2日)
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ヘルス・チップ:声がかれたら

ノースウェスタン大学のCenter for Voiceは、喉を酷使して声がかれたり、風邪をひいたとき、どのようにしわがれ声を治療するか、または再発をどのようにして防ぐかを次に示します。

・水をたくさん飲む。
・喫煙しているなら喫煙をやめて、副流煙を吸わないようにする。
・しばらくの間は、叫んだり、金切り声を出したり、大声で話すのを避ける。
・ささやかないこと。大声でしゃべるのと同じくらいに困難である。
・体が脱水させるようなアルコールやカフェインなどを含むものを避ける。
・家を加湿しておく。
・喉を湿らせたり、薬用ドロップをなめたり、チューインガムを噛んだり、または塩水でうがいする。
・辛い食べ物を避ける。
(HealthDay News - 12月5日)

ささやくことが、大声を出すのと同じくらいに喉に負担をかけるとのこと、
考えてみるとたしかにそうかもしれない。
とりあえず、喉を潤すことが大事のようだ。
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アセトアミノフェンの過量は危険

タイレノールの有効成分であるアセトアミノフェンの過量は、いまや米国における急性肝不全の一般的な原因であり、liver centersで調査されたすべてのケースの少なくとも42%にのぼると報告された。

研究者たちは、これらの症例の約半分が自殺未遂と対照的に、意図的でない中毒のためであるとつけ加えた。

毎日、アメリカ人の何百万錠ものアセトアミノフェンの錠剤を服用するのに対し、中毒者数はまだ低いままである。しかし、この薬に対する急性肝不全の症例の割合が、1998年の28%から2003年に51%へと、倍近くになっているという事実は厄介であると、研究者たちは話す。

「このことは流行性の割合の問題でないものの、それでも重要な問題です」と、lead researcherで、シアトルのワシントン大学のHepatology Clinic(肝臓専門のクリニック?)でディレクターをしているAnne Larson博士は言う。

ニューヨーク医科大学の薬学臨床学の助教授で、False Alarm: The Truth About the Epidemic of Fear(誤った警告:恐怖の流行病についての真実)の著者であるMarc Siegel博士は、「このことは既に知られています。この研究は、タイレノールが潜在的に危険な薬物であると知覚するのを単に増加させるだけです。タイレノールはよく乱用される薬物なのです」

アセトアミノフェンは、タイレノールという商品名で最もよく知られているが、100種類以上の市販の薬品があり、BenadrylやContac、Robitussin、Sinutabなどの風邪薬や鎮咳薬、それに月経痛に対するMidolやPamprinなどの薬物がある(注;いずれも米国における商品名)。この研究における基礎的な情報によると、アメリカ人の3分の1(36%)以上の人が少なくとも1カ月に一度何らかの薬を服用している。

過去に、タイレノールの市販の状態を変更するようにという要求があった。「私たちは市販薬がともかく安全であるという仮定をします」と、Seigel氏は話す。 「私たちがこれらのことを調べる前であっても、タイレノールが市販薬に承認されたことをまず覚えていてください。そうすれば、私は、ある意味でおそらくタイレノールが市販薬であるべきでないということを述べます」

故意の過量で急性肝不全になるのは一般的にすぐわかるが、意図的でない過量は、ある程度、気づかないうちに進行し、しばしばずっとあとになるまで認識されない。

全体として、急性肝不全を発症する人の80%の人が亡くなるだろうとLarson氏は言う。アセトアミノフェン関連の急性肝不全を発症する人々の約30%の人は亡くなるだろう。それでも、かなり高い割合である。そして、生き残るために移植を必要とする人もいるだろうと、彼女はつけ加えた。

Hepatologyの12月号の報告では、Larson氏たちは米国内の22のセンターで、1998年から2003年の6年の間に、急性肝不全の治療を行った662人を含む症例を調べたという。

この合計のうち、275人(42%)はアセトアミノフェン関連の急性肝不全になった。 このうち、48%は意図的ではない過量で、44%は自殺未遂、8%は不明だった。

投与量の中央値は24gで、extra-strength(強力)の錠剤の48錠に相当する。しかしながら、これより非常に少量の服用が報告されている患者もおり、少ない投与量でも危険であるかもしれないということを示している。

意図的ではなく過量に服用した人々は、高齢の傾向があり、アセトアミノフェンを含むいくつかの薬物療法を受けて、助けを求めるために長い間待っていた。ほとんどの人が痛みに対して薬物療法を受けていて、多くの人はまた、うつ病で、アルコールや麻酔性の薬をのんでいた。

研究によると、意図的ではなく過量に服用した人々の3分の1(38%)以上の人は、同時に少なくとも2種類のアセトアミノフェン調合薬を服用し、3分の2(63%)近くの人は麻酔性の薬を含む化合物を使用していた。

このグループの中の大部分の人(81%)が痛みにアセトアミノフェン、そして(または)、他の鎮痛剤を服用していた。

患者の3分の1の人(35%)は亡くなり、27%は移植を受けずに亡くなった。この研究で、8%の人が肝移植を受けたことがわかった。

タイレノールのメーカーはこの製品を擁護した。「この最新の研究結果から、アセトアミノフェンの安全性に関して知られていることを変更しません」と、製薬会社McNeilのスポークスウーマンであるKathy Fallon氏は話した。「推奨する投与量を服用すれば、アセトアミノフェンは安全で有効な鎮痛薬です」

研究論文の著者たちは、問題の1つの解決策が市販のアセトアミノフェンのパッケージのサイズや、麻酔薬とアセトアミノフェンの組み合わせの処方を制限することであると考えている。

この雑誌に付随する社説によると、イギリスでアセトアミノフェンの薬店での販売が16gに制限されてから4年の間に、専門センターに認められた、アセトアミノフェン誘発の重篤な急性肝不全の患者が30%減少したと厚生省職員は述べた。フランスでも、より厳しい制限が改善をもたらしている。

しかし、この研究論文の著者たちは、教育も必要であると述べた。

「麻酔性の薬とアセトアミノフェンの組み合わせを患者に与えるときに、私たちは、一般の人や、医師にさえ教育することが重要であると考えます」と、Larson氏は話す。「その中にアセトアミノフェンが含まれることを知り、その上にNyquil(商品名:アセトアミノフェンを含む風邪薬らしい)などを服用しないように、確認する必要があります。」

「時折使用されるタイレノール、適切に使用されるタイレノール、他のいかなる市販薬のタイレノールも、医師の認識で使用されれば安全です」と、Siegel氏はつけ加える。「乱用するべきではありません。そして、タイレノールを含んで、よく服用されるような薬物は、医師の指導の下で使用するべきです」
(HealthDay News - 12月1日)

上記はアメリカでの記事で、一部訳に自信がないものの、
アセトアミノフェンは、解熱鎮痛剤としてよく使われているが、
過量服用などで肝不全の重篤な副作用が起きる場合があるという話である。
日本でも添付文書の[慎重投与][相互作用][過量投与]の項目ですでに改訂がされているようだ。
日本では医療用医薬品として60品目、
一般用医薬品(薬店で売られているもの)としては約680商品があるとのこと。
そのため、別々の薬をのんでいるつもりで、それぞれにアセトアミノフェンが含まれていて、
知らないうちに過量になってしまう場合があるので要注意である。
また過量でなくても、相互作用などによって肝臓への副作用が増強される場合もある。

アセトアミノフェンの肝臓に対する危険因子の例を挙げてみると、
・過量投与
・アセトアミノフェンの長期投与
・ある種の薬との併用(イソニアジド、フェノバルビタール、フェニトイン、リファンピシン、カルバマゼピン、エテンザミド、無水カフェイン、ブロムワレリル尿素など)
・アルコールを多量に常飲
・肥満
・糖尿病
・長期間の絶食
・その他(酵素誘導など)

アメリカでは、CMでも注意喚起がなされており、
包装にも注意事項として飲酒や用量に関する事項が強調して表示されているとのこと。
はたして日本では、どうなのだろうか?
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気分障害にアビリファイと抗うつ薬

非定型抗精神病薬アビリファイ(アリピプラゾール:日本未発売)は、治療抵抗性を有するうつ病の患者において、抗うつ薬に反応する機能をアップするようにみえるという研究が示唆された。

非定型的抗精神病薬は、難治の気分障害を伴う患者に、しばしば抗うつ薬を増量するのに使われると、代表執筆者のGeorge I.Papakostas博士たちは、雑誌Clinical Psychiatryで発表した報告で述べている。

アビリファイは、非定型抗精神病薬の中でもユニークであるため、このクラスでは他のドラッグより効果的であるかもしれない。それはまた、良い副作用の側面も有するかもしれないと、Papakostas氏は、ロイター・ヘルスのインタビューで話した。

彼は説明した:「これまでのところ統合失調症や双極性障害で行われている研究では、アリピプラゾールやジプラサドン(Geodon:日本未発売)などの薬は、他の非定型抗精神病薬(オランザピン(ジプレキサ)、クロザピン(クロザリル)、クエチアピン(セロクエル)、およびリスペリドン(リスパダール)を含む)と比較して、体重の増加が少なく、stiffnes(動脈硬化?)や脂質異常という点からみると、利益があることが示唆されます」


Papakostas氏のチームは、最低6週間抗うつ薬で治療を行っているものの、まだうつ病の重要な症状を有していた患者を12人募集した。

患者たちはアビリファイを10〜15mgの投与量で始め、最大1日当たり30mgの投与量まで増やし、合計8週間行った。

研究チームによると、7人が反応し、うつの症状を50%以上減少し、5人の患者が小康状態に入ったと定義された。

「うつの症状の増減率を時間の経過とともに調べると、アリピプラゾールで手堅く急速に改善されたようにみえ、全体のかなりの割合で、改善が治療の最初の週のうちに起こりました」と、作者は述べる。

この雑誌の2番目の論文で、ウィスコンシンのBrown DeerにあるNorthbrooke Research CenterのJeffrey S. Smith博士と、アトランタのEmory University School of MedicineのCharles B.Nemeroff博士は、抗うつ薬を少なくとも8週間服用し続けていた15人の患者で同様の研究を行った。アビリファイの投与量は毎日2.5〜10mgの範囲で行われた。

8週目までに、14人の患者が治療に反応し、7人が改善した。

SOURCE: Journal of Clinical Psychiatry, October 2005.
(ロイター - 11月25日)
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うつ病歴は心臓発作後の回復を助けるかも

患者が心臓発作で入院するときにうつ病の症状があると、次の5年生存を少なくするようであると、カナダの研究者は報告する。しかしながら、長いうつ病歴は、生存にほとんど影響を与えないようで、生存率の増加に関連してさえいるかもしれない。

そしてヨーク大学のSherry L.Grace博士やトロントの研究仲間たちは、1997〜1999年の間に心臓発作か狭心症に罹ったことのある患者を750人募集した。患者には、2週間以上憂うつな気分になったことがあるか尋ね、現在のうつの症状を評価した。

計446人の被験者は、過去に憂うつになったことがなく、現在もうつ病ではなかった。また、130人の被験者は憂うつになったことがないものの、現在のうつ病の検査で10点以上だった。これは、中程度から重いうつ病の症状があることを示すものである。

アメリカの心臓病学という雑誌における研究者たちの報告によると、5年間の追跡調査の間に115人が亡くなったという。

死亡率は、うつ病歴のない人で最も高かったが、現在のうつ病のテストのスコアで少なくとも10〜24%であった。

「イベントのあった時点のうつ病は、心臓発作を起こすための反応であるわけではありませんし、見落とされるべきものではありません」と、Grace氏はロイター・ヘルスに話した。「医師は、患者にうつ病の検査を行い、治療の対象とする必要があります。というのは、うつ病は5年後までの死亡率を上げることが予測されるからです」

現在の少しのうつ病の症状がある人に関しては、うつ病歴に関わらず、死は約15%の患者で起こった。死亡率は、うつ病歴があるものの現在症状のない人で最も低く、6%だった。

Grace氏は、これらの調査結果が彼女のチームが仮定したことと正反対であると述べた。

「これらは、うつ病歴のある人々が、自身でうつ病を克服する方法を学んだことを示唆します。したがって、この生命を脅かす出来事があったとき、彼らは心臓発作や病院での経験そのものに対処するのが上手でした」と、彼女は話した。

わずかな被験者だけが、抗うつ薬の薬物療法を受けていたか、あるいは過去に精神療法を受けていたと、彼女は続けた。「つまり、人々が自分でうつ病に対処するか、または家族や友人から社会的なサポートを得ているということであるかもしれません」。

どういうメカニズムであっても、Grace氏は、自身のグループの研究結果が「今後の研究を求める」ものであると信じている。
(ロイター - 11月29日)
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カフェインは脳の記憶センターを活性化する

脳のスキャンで、コーヒーを飲む人の多くが既に知っていることを確証する。カフェインは彼らを元気にする。

コーヒーや紅茶、ソフトドリンク、チョコレートに含まれるカフェインは、脳が支配する短期記憶や注意力の領域を刺激すると、オーストリアの研究者たちはこのほど発表した。

2杯のコーヒーに含まれるのと同量のカフェインを摂取した15人の被験者の脳で行った機能的磁気共鳴画像装置のスキャンで、ワーキングメモリが位置し、注意力を制御するanterior cingulum(前部帯状束)にある前頭葉で活性を高めたことがわかった。

「カフェインの働きが、態度の変化と同調する脳の異なった部分での神経活動において増加することが観察できます」と、オーストリアの研究者で、Medical University InnsbruckのFlorian Koppelstatter博士は話す。

カフェインなしで12時間過ごした被験者と、タバコ中に発見されたもう1つの興奮剤であるニコチンなしで4時間過ごした被験者が、100mgのカフェインの摂取してから実験をすると、文字の順番をよく覚えることができた。短期記憶テストでの反応時間も向上した。

Radiological Society of North Americaの年次総会で発表された研究によると、カフェインは世界で最も広く使用される興奮剤であるという。世界のカフェインの1日当たりの消費量は平均76mgで、1杯半のコーヒーに等しい。米国では、1日あたり平均消費量が238mgで、4杯半のコーヒーに相当する。
(ロイター - 11月30日)
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食欲抑制ホルモンの発見

科学者たちは、摂食ホルモンに対する生物学的ブレーキを発見した。これは、食べたいという衝動に対抗する競合的なホルモンである。

obestatinという物質は、これまでのところ、実験用ラットでテストされた。しかし、うまくいけば、この競合ホルモンの発見は、新しい食欲抑制剤につながるだけでなく、肉体が体重を調整する複雑な方法を解明する助けとなるかもしれない。

同じ遺伝子が、2つの相反するホルモンの生成の導火線であることが判明したと、スタンフォード大学の研究者たちは雑誌サイエンスの金曜版で話している。

「そのことは予期しませんでしたが、非常に好奇心がそそられる研究結果です」と、この研究を検討したシンシナティ大学のMatthias Tschop氏は話した。「母なる自然が同時にブレーキとアクセルペダルを踏むのは直観に反するように思えます」

何年もの追加研究で、obestatinが食欲抑制剤として働くかどうかを調べる。レプチンのように脚光を浴びている体重に関する他のホルモンは、まだ肥満の治療の先頭に立たなければならず、現在、何十個ものホルモンがおそらく体重の増減の収支のバランスをとることに関わっているだろうということがわかっている。

しかし、アメリカ人の成人の1/3が肥満体であり、わずかな処方薬のみが穏やかな減量支援を提供している状態で、どんな新しい手がかりも大きな関心を呼ぶ。

「肥満体の患者はまだ望みをかきたてるべきではありません。」と、Tschop氏は言う。

重要な問いの中で答えを出すべきものは、obestatinが直接ラットの食欲を抑制して減食するのではないかどうか、気分が悪くなって減食したかどうかということである。

人々は新しいホルモンの名前に多くを読むべきではない。それは、よく知られているコレステロール降下薬の「スタチン」という種類ではない。そうではなくて、ラテン語の「むさぼり食う」と「抑制」を結合した名前である。

摂食ホルモンから最近発見された幹(stem)は、グレリンと呼ばれた。胃で生成され、食欲を亢進する。理論は、古代人が食物の豊富なうちに太ることによって飢饉を乗り切るのを、グレリンが助けるという、今日の多くの文化において裏目に出るメカニズムである。

Obestatinはグレリンの姉妹ホルモンであり、腸内でも生成されることを、スタンフォードの内分泌学者であるAaron Hsueh氏たちは発見した。

それは反グレリンと呼ぶのが良いであろう。

Hsueh氏のチームは、非常に容易に薬物になるようなタイプのホルモンを発見するために探索して、人間や他の有機体の遺伝子に関するデータベースを洗い流していた。彼らは広範囲にわたる種(それらの系列が特に生物学的に重要であるかもしれないというしるしである)において、何百万年もの進化を通して保存された遺伝子の範囲に探索を狭めた。

グレリンに通じる遺伝子配列は、端にobestatinという余分なタンパク質がぶら下がっていた。それは人間や、他に少なくとも10種類の哺乳動物に存在していた。

「このホルモンがわかりやすい場所にずっとあったということを考えるのは、本当に異常でした」と、サイエンスの副編集長のKatrina Kelner氏は話す。

Hsueh氏は次に、ホルモンの合成品を作成し、それが何をするのかを調べる計画をした。

驚いたことに、obestatinが注入された標準体重のラットは、食物の摂取量が半分になり、8日間で体重の20%が減った。

それは大きな減量ではないが、太っているラットではなかったのだ。体重が非常に多く減ったら、病気になったであろう。したがって、Hsueh氏の次のステップは、obestatinが太ったラットで食欲を抑制して、より多くの減量に通じるか否かを実験することである。

Obestatinはまた、げっ歯動物の胃が空になるのと、腸を通る食物の動き(グレリンの飢餓を誘発する作用に対抗する重要なステップ)を遅くした。

胃は、単独では働かないが、胃腸の中のホルモンなどの物質が満腹感や空腹感を脳に信号を送る、複雑な腸-脳のネットワークの一部である。実際、Hsueh氏はobestatinがラットの胃と脳組織に存在していることを発見した。

そのうえ、obestatinが胃腸の機能を規制することができるように細胞に結合する受容体を見つけた。このことで、潜在的な薬物としてobestatin自身を研究することに加え、その受容体の引き金となることによって食欲を抑制する他の物質を探すことができる。
(Associated Press - 11月11日)
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