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女性は男性よりも痛みを感じやすい

ホルモンのせいで、女性は男性より多くの痛みを経験するかもしれない。

性転換手術に備えてエストロゲンという女性ホルモンを投与する男性で行ったイタリアの研究で、30%の人が治療中、頭痛などの痛みが増加したと報告された。

逆に、女性が男性になるために、テストステロンという男性ホルモンを摂ると、さまざまな痛みが改善された。

イタリアの、シエナ大学のAnna Maria Aloisi氏がオーストラリアで開かれた第11回World Congress on Painで、結果を発表した。

研究は男女間の痛覚の違いによるという、これまでの研究を支持するものの、ホルモンがどのように痛みの経験に影響するかはわかっていない。

テストテスロンが中枢神経系における痛みの通り道を消すことによって痛みを少なくするという、1つの理論がある。同時に、エストロゲンは痛みを感じるのを邪魔するメカニズムをブロックすることによって痛覚を増加させるというもの。

うまくいけば、この作用は慢性の痛みに苦しむ人々の治療につながるかもしれないが、Aliosi氏は、テストテスロンを女性に与えると、多大な副作用を伴うので難しいと警告した。
(NetDoctor.co.uk - 8月30日)

私は逆かなあと思っていたので、意外でした。
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腎臓結石と血圧と体重と性差

腎臓結石を持っている女性で、体重が標準より重い人は、高血圧になるリスクが高くなるという報告が、American Journal of Kidney Diseasesであった。しかし、男性では、ほとんど関連性はみられなかった。

これまでの研究では、腎臓結石が高血圧に結びつくとされてきたが、性差や体重との関係は明らかでなかった。

アーバインにあるカリフォルニア大学のDaniel L. Gillen博士らは、調査のために、919人の腎臓結石を持つ人と、腎臓結石を持ったことのない19,120人のデータを分析した。彼ら被験者は、Third National HealthとNutrition Examination Surveyの関係者である。また、被験者のBMI値も測定した。

腎臓結石を持ったことのある女性のうち、69%の人が高血圧もあるという報告があった。それに対して、男性では腎臓結石と血圧との関係がそれほどみられなかった。

被験者のBMIが上昇するにつれ、腎臓結石を持ったことのある人と、持ったことのない人とで違いが大きくなった。最も高いBMI値の女性では、腎臓結石を持ったことのある人は平均で、上の血圧が7.62mmHg増加し、下の血圧は4.36mmHg増加した。

これらの結果から、腎臓結石を持っている太った女性が、高血圧や、この状態に関連する病気になるリスクが非常に高く、死亡の危険性もあると、結論づけた。
「結石のある人は、早期治療や検査をすることを強く勧めます」
(ロイター - 8月30日)

男女差が生じるということは、性ホルモンとの関係もあるのではと思う。
どういう作用機序でこういう違いが生じるのか、解明されればよいのだが。
また結石にも種類があるので、どういった種類のものが多いのかなどについても
調べてみるとおもしろいかもしれない。
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食欲を制御するホルモン療法

イギリス人の研究チームによって行われた研究によると、胃がいっぱいであると脳に警告を与えることによって、食欲を制御する新たなホルモン療法が、肥満を治療するための「特効薬」になるかもしれないという。

この研究では、食前に消化ホルモンのoxyntomodulinを注射した人々は、ホルモンを投与しなかった被験者に比べて、1ヵ月で平均4倍も体重を落とした。

また、ホルモンを投与された人には有害な副作用が全くなく、食事の楽しみも減らすことなく、食欲を減らすことが報告された。

「そのような予備的な発見は、人の経験する空腹感や満腹の程度を、いつの日か操ることができるようになり、空腹ではないと脳が実際に信じるようになるかもしれないという望みにつながります」と、デューク大学のDuke Diet and Fitness Centerで行動の健康の臨床心理学者でありディレクターであるMartin Binks氏は、この研究についてコメントをした。

Binks氏は、薬物療法のみでは、長期にわたり、めったに成功はできないが、あらゆる方法の1つとして使えばうまくいくと話す。

「概して、治験では、まず6カ月で減量し、それから平坦な状態が続いたり、体重が元に戻るのをみるでしょう。より効果が出るように、栄養を摂取したり、運動をしたり、行動を変えたりと、ライフスタイルを改善して、さまざまなタイプの製剤で研究を行いました。治療を組み合わせて得られた恩恵には、現在目を見張るものがあります」と、彼は話した。
(HealthDay News - 8月26日)

実用化されるまでにまだまだかかるだろうが、
通常より4倍も減量できるというのは、すごいかもしれない。
いろんな方法と組み合わせてやった方がいいようだが、
運動すらできない不健康な状態の場合は、
これの助けを借りることができるようになるだろう。
副作用がないというのもうれしい。
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ヘルペスがリウマチ性関節炎に関与しているかもしれない

スペインの研究によると、ヘルペスウイルスが、リウマチ性関節炎(RA)に関係していることがわかった。しかし、そのウイルスがどんな役割をしているのかははっきりしない。

それにもかかわらず、研究者は、RA患者のヘルペス・ウイルスのDNAレベルを観察する価値があると考える。ウイルス性の隆起がRAの悪化と相互関係があるかどうかを知るのに役立つと、彼らは付け加えた。

この研究では、約60人のRAの人と、75人の健康な人から得た末梢血単核細胞(PBMC)や血清のサンプルに含まれる、様々なヘルペス・ウイルスのレベルを評価した。

PBMCのサンプルの分析で、エプシュタイン-バールウイルスDNAがRA患者で、健康な人よりもよく見られ、高いレベルに達していることが明らかになった。同様に、ヒトヘルペス・ウイルス6型として知られる、もう1つのヘルペス・ウイルスも得られた。

ウイルス感染がRAの発症に関与しているのではないかと、長い間疑われていると、マドリードのClinico San Carlos病院の、B. Fernandez-Guitierrez博士らは、Annals of the Rheumatic Diseasesの最新号で述べている。

彼らはこう記している。RAの患者で発見された細胞性免疫の欠損のために、健康な人よりも、これらのウイルスの量が多くなるかもしれないと。また、RAはこれらのウイルスに感染しやすくしたり、ウイルスを復活させうる。

「RAにおける、これらのヘルペス・ウイルスとの関連の可能性はさらに調査するべきです」と結論づける。
(ロイター - 8月17日)

訳の中で、どうしてもわからなかったところがある。
2段落目のところに「ウイルス性の隆起」と一応訳してみたのだけれど、
実際には何のことなのかわからなかった。
リウマチの腫れのことのようには思えないので、
間違っているかもしれない。
原文では、"bumps in the viral load"となっているので、
直訳すると、ますます「??」になってしまう。
わかる人よろしく。

ヘルペス・ウイルス6型といえば、疲れとセロトニンのところでも出てきた。
ウイルス感染だけでなく、
疲れやストレスが少しは関与しているとすれば、納得できるような気もする。
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睡眠不足でも完全に目覚める薬

交代制勤務者や、長い時間勤務の病院の職員、その他睡眠をとらずにがんばるアメリカ人は、いつか、睡眠不足でも完全に目覚めていられるようになるかもしれない。

ノースカロライナ州のWinston-Salemにある、Wake Forest大学の研
究者らは、CX717と呼ばれる試験薬が、サルの脳の能力を一時向上させ、睡眠剥奪の効果を逆にしたという。

この薬物は、神経伝達物質グルタミン酸塩の作用を高め、細胞から細胞への伝達に関連する脳の受容体に作用する。

先日、Public Library of Science-Biologyのオンライン版で報告されたが、まずアラートが作用するようにした。休息をよくとったサルが、他のものから特定のイメージを選ぶと、コンピュータの画面が光った。CX717を使用すると、これらのテストスコアがほぼ完全近くにまで向上したという。

次に、同じサルに30〜36時間睡眠をとらせず、再び同じテストをさせた。3日間休みなしの状態でいるヒトと同じ条件である。

ヒトと同じように、霊長類は寝不足のために顕著に鈍くなった。しかし、ノースカロライナのチームは、CX717の使用で能力を通常の水準に戻したと報告する。

「能力を通常の状態に向上させることに加えて、この薬物は睡眠の損失の後に、損なわれた能力を復元しました」と、主任研究員のSamuel Deadwyler氏は発表した。

研究者は、サルの脳のPETスキャンの画像から「睡眠を剥奪して引き起こされた脳のパターンの変化を、薬物の作用で逆にすることを明らかにした」と話す。

CX717は、脳のfrontal cortex(前頭葉の皮質?)、ここは高次の精神的なプロセスの起こる場所で、短期記憶を支配するセンターでもあるが、ここにおける活動を高めるようにみえた。

その薬は、睡眠不足に起こる作用を逆にして、医療専門家や交代制勤務従業員、軍人など睡眠不足でも、トップレベルで働くことを要求されるような人たちを助けるだろうとのこと。

Cortex Pharmaceuticalsである、その薬の開発者によると、CX717はまた、睡眠不足のヒトで実験をしても、良い結果がでたという。
(HealthDay - 8月23日)

このCX717という薬をのむと、
通常なら睡眠不足で頭がぼーっとするような状態でも、
頭がしゃっきりして、注意力を要する仕事でもできるということのようだ。
人の命を預かるような医療関係者や軍関係者に良いということだが、
もともとは軍関係者のために開発されたのではないだろうか。
また、こういった薬が日常的に使われるようになると、
現在の働きすぎの人がさらに働くことを要求されたりして、
過労死の問題が増えそうな気もしてみたり。
ここでは副作用にまで言及されてないものの、
やはり自然のリズムに従うのが一番良いのではないかと思う。
そういう意味では、あまり実用化してほしくないなあ。
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コーヒーに健康的な副作用

コーヒー愛好者への朗報。新しい研究では、温かい飲料が実際に身体に良いと報告された。

ペンシルバニアのScranton大学の化学の教授は、コーヒーが心をクリアにして、エネルギーを上げるだけでなく、アメリカのどんな食事や飲料よりも、健康的な抗酸化物質を供給すると話す。

もちろん、あまりにたくさんのコーヒーが、人々を神経過敏にして、コレステロール値を上げさえすると、食の専門家は穏やかに強調する。

抗酸化物質は癌と闘うのを助け、他にも健康に利益をもたらすと考えられている。もともと、トマトや他の多くの果物や野菜に豊富に含まれている。

研究チームは、100種類以上の食物に含まれる抗酸化物質を分析し、普通成人は、コーヒーから毎日抗酸化物質を1299mg消費するという結論に至った。

最も近い競争相手は紅茶の294mgだった。
(the new mexico channel - 8月28日)

コーヒーに抗酸化物質が含まれているというのは、
ずっと以前から言われてきたことである。
たしか、クロロゲン酸というのがそれだったと記憶する。
しかし、他の食物に比べて多量に含まれているとは知らなかった。

とはいえ、一方で、カフェインと砂糖との組み合わせが肥満を招く
という研究報告もあるし、他にもいろいろ作用があるので、
いずれにせよ、飲みすぎに注意というところだろう。

また、冒頭に「温かい飲料が」とあるのは、
おそらく、アメリカではまだ、アイスコーヒーがそれほど普及していなくて、
コーヒーは温かいものという認識があるためと思われる。
一度、私が入ったレストランで、アイスコーヒーができるというので、
それを注文したところ、飲んでいる途中でウエイターが、
お代わりにと、アイスティーを注ぎ足していったことがあった。
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鍼治療が線維筋痛症を救うかも?

線維筋痛症に苦しむ何百万の米国人に新たな望みがある。

線維筋痛症は筋肉痛や凝り、疲労を引き起こす病気で、原因がわからない。アメリカ人の3〜6%、主に女性に多い。

西洋医学を用いて、この病気を治療すると、うまくいかず挫折することがある。このため、現在多くの人が、昔に戻って、答えを東洋医学に求める。

「私は約1年間衰弱していました。関節は腫れて筋肉痛になり、全身が痛かったのです。毎日慢性の痛みがありました」Lisa Suarezは、線維筋痛症である。彼女は、1年間誰かに自分の世話をしてもらわなければならなかった。薬物療法は効果がなかった。それで彼女は鍼治療、これに変えたのである。

そして現在、メイヨー・クリニックで行われた新しい研究では、線維筋痛症の典型的な症状に鍼治療を使用することを支持している。鍼治療を受けている人々は、鍼治療で症状を改善した。最も大きい利益がその治療後1ヵ月観察された。

それでも、1ヵ月前に発表された研究では、痛みをコントロールするための鍼治療が、偽の鍼治療ほど効果がないとしている。それは多くの疑問を残す。『本当にできるなら、世界中にある鍼治療は痛みをコントロールするために、どのように働くのか』というものも含む。

Charles Kim博士は、西洋医学を学んだ理学療法の医師で、彼はまた、鍼治療の訓練を受けている。「これは10億ドルの質問です。しかし、私が気づいた1つのことは、患者さんとともに成果を収めているということです。多くの他の専門医や、他の医師から紹介されてきた患者さんたちで、あなたのためにもうしてあげられることは何もありませんから、痛みと一緒に生活してくださいと言われた人たちです」と、彼は話す。

Kim博士は、疼痛管理のために鍼治療を支持したり、正体を曝露しようとしたりする研究は、どちらも問題が多いと信じる。そのことを、偽の鍼治療と比較することはできないと、彼は言う。「私たちが知っている西洋の感覚、つまり無作為にコントロールされた試験で鍼治療を測定することは非常に難しいです。鍼治療の針が手に置かれたなら、患者さんは彼らの手が麻痺していると考えられるとして、そのことを記述します。そのような危険なことは、これまでにはなかったことですから。あなた方は、そのことに対してコントロールできないのです」

鍼治療が、気と呼ばれる肉体のエネルギーチャンネルに働くと信じられている。そのチャンネルがブロックされると、病気になるという考えがあると、Kim博士は話す。身体の異なったポイント(ツボ)に鍼治療を行うと、そのエネルギーを刺激する。

Kim博士は、鍼治療は線維筋痛症の主な症状のいくつか、痛み、睡眠障害、心配、憂鬱といったものに効果があることがわかったと言う。
「それがうまくいっていなければ、やっていなかったでしょう。私には他にしなければならないことがとても多いのです」

リサは信者になった。「これまでのところ、私はとても気に入ってるし、とてもリラックスしています。痛みもありません」と、彼女は報告する。

東洋医学の形での症状からの解放は、まだ誰も説明することができない。
(News Channel 9 - 8月25日)

ちょっと意味不明な訳になってしまったところもあるけれど、
要は西洋医学ではどうにもならなかったのが、
鍼治療で改善したという人がいるということである。

線維筋痛症の診断基準の中に、
押さえると(人によっては触れるだけでも)
痛みを感じるポイントがいくつかあるので、
それとツボがもしかしたら一致するのかもしれない。

ところでアメリカには、「仁神道(じんしんどう)」というのがある。
もともとは日本で生まれたものらしく、
それがアメリカで広がったとのこと。
なので、日本のそれとはやり方が違うらしいが、
これもツボを使った治療法(民間療法)である。
2ヵ所のポイントを同時に押さえ、といっても力を入れるわけではなく、
やや体重をかける感じであるが、
そのポイント間に気を流すというやり方である。

実は私も、クライアントとして何度も受けたし、
ワークショップにも参加した。
おもしろいのは、ワークショップの初めと終わりに
太極拳をやることである。
自分の体自体が、気を流す通路とならねばならないからだ。

この治療を受けた直後は、とにかくけだるい。
車で通っていたので、いつも運転に気をつけるようにと言われた。

仁神道だけでなく、他の民間療法においてもそうだが、
アメリカでは、身体のみならず、心もひっくるめて治療に取り入れるので、
ふだんの生活の中でも、いろいろ意識せねばならない。
夢や感情、とにかく何でも気がついたことをメモする。
それだけ集中することになるが、
本来はそういうものなのだろうと思う。
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生まれたときの体重が肥満につながる

インドでの新しい研究で、出生時の体重が重いと、成人になってからやせることがわかったという。

出生時に体重が重かった赤ちゃんは、出生時に標準体重を下回った赤ちゃんよりも、成人するにつれ、やせる傾向があったという。

一方、児童期後半や青年期に体重が増えると、成人期に肥満になるという。

この研究は最近、アメリカの雑誌Clinical Nutritionで発表された。
(8月24日)

たしか、3歳くらいの頃と、中学生くらいの頃だったか、に太っていると、
将来太りやすくなるという話を聞いたような・・・。
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ムハハのたかじん 8/12〜その2

ムハハのたかじん 8/12〜その1の続きです。
江口「続いてのニュースです。日本人は小さいときから侵略意識を叩き込まれている、日本人は地理的な影響で心が狭く頑固、といった日本人への悪意に満ちた内容の漫画が中国で発売され、大人気になっているそうです。
『論日本』と題されたこの漫画は、中国のアニメ作家、ユイ・シンチィアン氏が描いたもので、靖国参拝などの歴史問題や尖閣諸島の領有権問題だけではなく、昔話の桃太郎も槍玉に挙げ、中国の孫悟空は行く先々で妖怪を更生させたが、桃太郎は理由もなく異民族を虐殺したと、日本人は残忍だと強調しています。
しかし、この作風があまりにも小林よしのり氏の『ゴーマニズム宣言』にそっくりで、パクリ本ではないかとの指摘の声もあるようですが、当の小林よしのり氏は『ワシとは次元が違う』と、あっさり切り捨てています。
ここでニュースを疑え。
この『反日マンガ』本当に中国でウケていると思いますか?」

たかじん「一連のこういうことというのは、私は基本的に一元的にね、絶対に信用しない。チャイナを」

勝谷「チャイナを。うん」

たかじん「だから、こういうことを聞かされても、ああそう、で、まずこの辺のところで(両手で小さい丸を作って)ウケてるんやろうけど、全体的にウケてるとは僕は信用しがたいと思うんですが」

勝谷「あのぉ、世界の歴史上でね、他の国の人間がね、中国人を信用したことってないんですよ、ほとんど。だから日本と中国が仲良かったことも、一度もない」

たかじん「一度もない」

勝谷「あのぉ、リンリンとカンカンか、ランランか」

たかじん「パンダ」

勝谷「パンダ。パンダが来とった、パンダが生きとう間だけ仲が良かった」

たかじん「あのぉ、いわゆるぅ、田中角栄が日中友好の時に、もらってきたという」

勝谷「そうそう、あれはだから、パンダを接着剤にして、日本から銭を引っ張れると思ったから、ちょっとその間だけ仲良くしていただけだけど、もうそろそろ自分らで少し稼げるようになったから、もういらんわということですわな」

たかじん「それと中国側が、その金を、いわゆる軍事にかなりぶち込み始めたと」

勝谷「あのぉ、軍事だけではなくて、人から金借りといてやねぇ、その金をやね、他のところに貸しとるわけや。貸すっちゅうのは援助しとうわけや、アフリカなんかの国へ。そうやって自分らの世界を作っといてやね、それでそのあと、日本
が常任理事国に入りたいと言ったら、正当なる国に対して、それはそれで日本の○○(早口でわからなかった)じゃないぞとみな言うとるわけやから、こんなひどい話はないですわな」

たかじん「それと、領土の問題に関しても着々と」

勝谷「うん、着々と」

たかじん「うん、作ろうとしていると。この前、日本にも潜水艦ぐるっと回ってきて、そのとき日本もね、なんで言われんかの、こら〜、いうて」

勝谷「撃沈したらええねん、あんなもん」

たかじん「ドーンと?」

勝谷「ドーンと」

橋下「あの、潜水艦そのまんまもう、沈んだまま動くっていうのは、これ絶対やっちゃいけないことなんですよ」

勝谷「国際法上ね」

橋下「これは、中国の領海に、日本の潜水艦がもし仮にやったらですよ、必ず爆撃ですよ」

たかじん「いかれてるやろ」

橋下「完全にやられてます。ソ連だって何だって、領空においてちょっとでも入れば撃墜ですよ。旅客機であったとしてもね。これをね、日本というのは何もあの、抗議というだけでね、終わらせてしまったのは情けない」

勝谷「それに対して、今に至るまでまだ謝ってないわけです」

たかじん「向こうがね」

勝谷、橋下「うん、向こうが」

勝谷「それから日本のですね、領事館やなんかはですね、石投げて攻撃して、それを明らかに公安がにやにやしながら認めとった、それも一度も謝ってないですね。だからあの上海領事館なんかはね、あれは永遠にですね、国恥記念館、日本の恥ず記念館として残しといたらいいんですよ」

たかじん「そのままね」

勝谷「北京五輪まで。北京五輪に日本の外交官、よそからの国の人を連れてきてね、この国はこういう国ですよ。お宅ら、投資考えた方がいいですよ、と言うたらいいんです」

たかじん「たぶん、日本人はね、今以上にきれいにすると思うわ。あの外壁は」

江口「北京五輪自体が大丈夫なのかなという気がしますね」

勝谷「大丈夫じゃないでしょう。だからそれに関して、中国は必死なんですよ。だからね、今の話だけど、これは反日マンガが出てるということは、微妙ですわな。中国共産党の指導部にしてみたら。そういうものが出て、あおられると良うないということですよね」

橋下「僕は今の中国は嫌いですけども、これ情報がないから、これ中国の国民もしょうがないとこもあると思うんですよ」

たかじん「かわいそうなところがあるな」

橋下「ええ、だからこの第二次世界大戦以前の、戦前の日本でも、鬼畜米英でね、何も知らないときに、なんでもかんでも米英が悪い、悪いできて、ある意味国民が洗脳されて、ああいうふうに戦争に突入していったわけじゃないですか。
中国だって、日本に実際に来て、日本の実情を知ったら、あ、なんだこんな国だったのか、ということがわかる中国人がいっぱいいるわけですから、その情報がないというところが、もう致命的。もう開発途上国、まだまだ近代国家じゃないということで、これは冷めた目で見ることも必要なのかなとも思うんですけどもね」

勝谷「中国何千年の歴史の中で、一度も自由な言論状況になったことは、一度もないね。一度も民主国家を体験したことがないという、極めて珍しい国」

たかじん「だからこそ、いわゆる北京五輪をやって、形だけでも近代的を装いたいと、世界に向けてね」

勝谷「だから、それをやらしたらあかんのですよ」

TIME OUT
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卵巣癌は診断の何ヶ月も前から症状が出る

卵巣癌と診断された女性は、癌が発見される何カ月も前に病気の症状が出始めたかもしれない。 しかし、これらの女性の多くは、医師が正しく診断のできるメディカル・テストを受けていないと、University of California at Davis School of Medicineの研究者が、雑誌Cancerで報告した。

調査結果は、卵巣癌発見の最も挑戦的な側面の1つを強調しているという。この病気の徴候は、腹部の膨隆と消化器系の問題を含むが、非常にあいまいで、他の、より一般的な病気の症状と似ているために、それとよく間違えられる。

「問題は、症状が卵巣の位置で起きず、腹部に起きることです。これらは非常に一般的な症状なので、これらの症状のあるほとんどの人は卵巣癌ではなく、他の問題があるでしょう。症状があっても診断するのは非常に難しいです」」と、論文の筆頭著者のUC Davisにおいて婦人科の腫瘍学者のMDでありPhDでもあるLloyd H. Smith氏は話す。

卵巣癌は毎年、米国の2万2000人以上の女性を襲う。この癌は、早期発見すれば、治療できる; 癌がまだ卵巣から広がっていない場合、90%以上の女性は診断されてから少なくとも5年以上生きられる。 残念ながら、卵巣癌が初期の段階で見つかるのは、20%未満の人のみである。

早期診断に挑戦

Smith氏らは、より早く、より多くの女性で病気を見つけることが可能かどうかを知りたいと考えた。腹部や他の臓器にすでに広がり始めている卵巣癌(ステージIC以上)であると診断された、68歳以上の1,985人の女性の老人医療健康保険の記録を調査した。

これらの女性のうち何人が、次の症状で診察を受けたかどうか調べた。: 腹痛、膨満感、胃腸症状(ガス、便秘、下痢、その他)、または骨盤の痛み。そして、何がその問題を引き起こしているかを調べるために受けた検査について調べた。それから、これらの結果を、乳癌の女性や、癌にかかっていない女性から得た情報と比べた。

3つのグループすべてにおける多くの女性には、これらの徴候があった。 しかし、卵巣癌と診断された女性では、これらの症状は、診断されるまでに3ヵ月くらい続くのが一般的だった。

卵巣癌患者は他の女性に比べて、癌が発見されるまでに、胃腸症状を1〜3ヵ月間訴える傾向があった。卵巣癌の8%以上の女性はその時これらの症状を報告した。それに比べて他のグループの女性では2%の人で報告された。同様に、卵巣癌の女性の30%が、診断前3ヵ月以内に腹部の痛みを訴え、コントロールされた女性ではちょうど4〜5%にこの症状がみられた。また、他の症状も診断直前にみられた。: 卵巣癌の5%以上の女性は骨盤の痛みがあり、16%以上は腹部膨満感がみられた。それに比べて他のグループの女性で、これらの症状を報告したのは1%に満たなかった。診断の10〜12ヵ月も前にも、これらの症状は、卵巣癌で一般的にみられた。

女性が受けた診断テストを調べると、卵巣癌患者は、他の2つのグループの女性より確実な検査を受ける傾向にあることがわかった。 しかしながら、彼女たちが受けた検査のいくつか、腹部の画像や胃腸の検査の手順では、しばしば卵巣癌を見逃し、問診から一般的な病気を見つけるための他の検査で発見された。卵巣癌のおよそ4分の1の女性だけが、骨盤の画像(例えばMRIかCATスキャン)やCA125血液検査を受けた。血液検査はこの病気を見つけるのに役立つ。

Smith氏の研究は、診断後まで続けられなかったため、癌診断のあと、これらの女性が、どのように生活をしたかはわからない。骨盤の画像やCA125テストを受けた女性の癌が進行しなかったのか、この検査を受けなかった女性より長く生存したかを知る方法がない。 また、この研究では進行した卵巣癌の女性を調べただけなので、早期の段階の女性の症状についての情報がない。

それでも、「彼女たちが正しい検査を受けていたら、早期診断ができた女性がいたでしょう」と、Smith氏は言う。

しつこい症状は評価されるべき

彼は、しかし、これらの症状を訴えるすべての女性に卵巣癌がないかどうか自動的に検査をするべきであるという意味ではないと強調した。

「卵巣癌にかかる女性は人口に比べて非常に少ないです。しかし、精密検査で別の病気の診断がつかないで、症状がまだあるなら、卵巣癌の可能性を排除しないで、精密検査を続けるべきです」と、彼は説明した。

アメリカ癌協会が勧めていることに沿っていると、ACSの胸部と婦人科の癌のディレクターであるPhDのDebbie Saslow氏は言う。複数の症状のある女性で、その症状がしつこいか悪化しているか、または卵巣癌を発症するリスクが高いかで、骨盤の超音波や手動の骨盤の試験、およびCA125血液検査を行う判断をするかもしれないと、彼女は話した。

ACSは病気の徴候を全く持たないか、また発症するリスクが高くない女性には、卵巣癌のスクリーニングのために、これらの検査を勧めない。それは検査が、症状のない人に使用するには充分正確ではないからである。また、癌が一般的ではないからだ。Smith氏はまた、スクリーニングには、骨盤の画像/CA125テストが適切でないとした。

最近のスクリーニングの研究は失望させる

他の最近の研究が、雑誌Clinical Oncologで発表されたが、専門家がまさしくなぜ卵巣癌スクリーニングを勧めようとしないのかを示している。イギリスの研究者らは、超音波やCA125テストが、早期に卵巣癌を発見するのに効果的でないばかりか、すでに発症のリスクの高い女性でさえ効果的でないことがわかった。

卵巣癌の家系のために卵巣癌になるリスクが高いか、あるいは遺
伝子突然変異を持っていることがわかっているために卵巣癌になるリスクの高い女性1,000人以上で研究した。毎年、経膣超音波か、CA125血液検査か、もしくは両方を用いて検査した。

13人の女性が卵巣癌を発症した。スクリーニング試験では10人で癌を見つけたが、そのうち3人だけが、ステージ1(最も早期の段階)だった。2人がステージ2で、4人が既にステージ3で、1人がステージ4(最も進行した段階)だった。大部分の癌は血液検査によって見つけられた。

癌がスクリーニング試験で見つけられなかったのは3人で、2人がスクリーニング試験で正常と診断された4ヵ月後と12ヵ月後にそれぞれ卵巣癌の症状が出たために発見された。うち1人はステージ4の癌で、他の人はステージ3だった。最後に癌を発症した女性は、症状がなく、スクリーニング試験でも正常だったが、卵巣を取り除くことになった。癌はその手術中に発見された。それはステージ3だった。

29人の女性には、 誤検出の結果が出た:スクリーニング試験は癌を示したが、手術をしても、癌は発見されなかった。これらの女性の半分以上はしかし、更年期になっていなかった。

さらなる研究が必要

調査結果は、現在のスクリーニング試験が早期に卵巣癌を検出するのにそれほど有効でないことを示唆するという。しかし、関連のある論説では、さらなる研究によって、他よりも良くて、早期に卵巣癌を発見できるようなスクリーニング方法(もしくはスケジュール)を決定する必要があるとしている。

論説委員は、新しい研究で発見された癌の数が非常に少なかったと述べている。 また、スクリーニング法はいつも一貫していたというわけではないので(何人かの女性には、超音波のみを使用し、他の女性には、血液検査のみを行い、ある女性には両方の検査を行った)、スクリーニングがうまくいっていないとはっきりとは言えない。 恐らく、女性は、両方の検査を受けるべきで、早期に卵巣癌を発見するために、より頻繁に受けねばならない。

ある研究が、米国で既に質問されていたことに答える助けになった。The Risk Ovarian Cancer Algorithm(ROCA)研究の一部分として、卵巣癌のリスクの高い2,200人以上の女性が、3カ月毎にCA125血液検査でスクリーニング検査を受けていた。また、毎年超音波とCA125の検査を行い、その間の年には血液検査を行うという研究が、イギリスで進行中である。

Citations: "Ovarian Cancer: Can We Make the Clinical Diagnosis Earlier?" Published online August 22, 2005 in Cancer (print Vol. 104, No. 7).
First author: Lloyd H. Smith, MD, PhD, of the University of California at Davis School of Medicine.

"Screening for Familial Ovarian Cancer: Failure of Current Protocols to Detect Ovarian Cancer at an Early Stage According to the International Federation of Gynecology and Obstetrics System." Published in the Journal of Clinical Oncology (Vol. 23, No. 4: 5588-5596). First author: Diane Stirling, Western General Hospital, Edinburgh, Scotland.

"Screening for Familial Ovarian Cancer: The Need for Well-Designed Prospective Studies." Published in the Journal of Clinical Oncology (Vol.23, No. 4: 5443-5445). First author: Ian Jacobs, University College, London.
American Cancer Society - 8月23日)
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妊娠中の喫煙で発達障害に

新聞にこんな記事があった。
妊娠中の女性がたばこを吸うと、生まれた子供が注意欠陥多動性障害(ADHD)やアスペルガー症候群などの発達障害になる率が2倍以上高いという調査結果を、デンマークの研究チームが発表した。

1991〜1994年までにコペンハーゲンで生まれた子供を対象に、発達障害と母親の喫煙歴を調べた。

発達障害の子供170人の母親のうち59%が喫煙していたのに対し、そうでない子供3765人の母親の喫煙率は35%。統計学的には、妊娠中の喫煙で発達障害の発症率が2倍以上高くなる、という結果になった。

父親が喫煙している場合はどうなるのだろうか。
いずれにしても、たばこは百害あって一利なしではあるが。
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カフェイン入りの飲み物が肥満の原因になるかもしれない

砂糖とカフェインがたくさん入った栄養ドリンクの消費の増加で、私たちのウエストラインが広がっているかもしれないという、栄養補給ドリンク市場に大きなダメージを与えるような研究結果がでた。

ニュージーランドAuckland University of TechnologyのElaine Rush教授は、砂糖を含む栄養ドリンクにカフェインやガラナを加えると、レモネードよりも急速に体内で砂糖が脂肪に置き換えられることがわかったと主張する。

「人々が近頃、どれだけ多く砂糖やカフェインを消費するか、またあまり動かない生活の人が増えたことも考えると、この結果には大きな意味があります」と、Rush教授は話す。

レモネードや他の炭酸飲料は、砂糖が多いので、子供の肥満を増やしているとして、消費者団体に既に非難されている。

しかし、栄養ドリンクは以前から、カフェインが代謝を高めると考えられ、そのような注意から除かれている。

新しい研究は規模が小さく、さらなる研究で確認する必要があるだろう。 しかしながら、Mintelのデータによると、このことは今年イギリスでの10億ポンド以上の販売をするように設定された栄養ドリンクメーカーによって、よく調べる必要があるだろう。

研究のために、ニュージーランドチームはさまざまな民族の18〜22歳の10人の健康な女性を募集した。被験者は、夜通し断食して、テストの初日に、250mLの栄養ドリンクかレモネードのどちらかをランダムに与えられ、2日目には代替物を与えられた。

レモネードは栄養ドリンクと同じ量の砂糖を含み、炭酸を含むが、コーラと違ってカフェインを含まない。

どちらの飲み物も糖分は急速に、血流に吸収された。Rush教授によると、1分以内だった。しかし、カフェインが存在すると、砂糖はより早く脂肪に変えると、警告する。

「この研究から、砂糖は炭水化物で、多量のカフェインと結合し、身体が急速にそれを貯蔵脂肪に変えることがわかります」と、研究者は話す。

砂糖の代謝におけるコーヒーの影響は、今のところはっきりしていない。その飲料は糖尿病のリスクを減らすようとされているが、下がるのはカフェインのためなのか、コーヒーに含まれる他の化合物のためなのかはまだわかっていない。初期の研究では、カフェインが砂糖を代謝する能力を刺激していることがわかっている。

Rush氏のチームによってテストされた栄養ドリンクは、250mL入り1缶当たりショ糖を28g、カフェインを81mg含んでいた。それは、ソフトドリンクに入っている砂糖の量や、抽出された1杯のコーヒーに含まれるカフェインの量と同等の量である。

「単純な炭水化物とカフェインは過去において、食事ではそれほどたくさん摂取しませんでした。不活発な人々は余分なエネルギーを燃やすのに苦労し、体重が増えていきます」

次の研究結果が、最近のイギリスの研究によって支持されている。自転車に乗る人がスポーツ飲料を飲むと、その中に含まれるカフェインが、炭水化物の吸収を増やした。けれども、それほど運動をしていない消費者では、これらの炭水化物は脂肪に変わる。

「これらの飲み物は、しばしばエネルギーを増やすものとして売り出されて、減量に役立つとして知覚されるかもしれません。これは、誤りで、それらはカロリーを増やすものであり、実際には増量の原因となるかもしれないのです」と、Rush教授はつけ加えた。

研究はサンプルが小さかったのと、被験者が皆若い女性だったために限界があると、彼女は述べた。しかし、この領域での研究は以前行われなかったので、この結果は重要であると話す。

「砂糖と肥満に関する多くの研究がありますが、飲み物と脂肪の貯蔵の間には、相乗作用はありません」

また、この研究は短時間に砂糖の多い食物やカフェインを多く含む飲み物を一緒に摂取する効果について疑問を投げかける。カフェインは体内に4〜6時間とどまるので、カフェインの入っている飲み物(砂糖の入っていない栄養ドリンクかコーヒーを含む)を飲む人が、次にこの時間内(4〜6時間)に甘ったるい食物を食べると、同じような効果を経験することになるだろう。

「座りきりの生活をしている人々の健康において、カフェインや砂糖を長期にわたって一緒に摂取する生活をした場合の効果など、この領域はさらなる研究が必要です」と、Rush教授はつけ加えた。
(Breaking News on Supplements & Nutrition - Europe - 8月23日)

カフェインと砂糖が組み合わさると、脂肪が蓄積されるということのようだ。
コーヒーを飲むときに砂糖なしで飲めばいいわけだが、
よくケーキやちょっとしたお菓子と飲む機会が多い。
しかも、カフェインの効果が4〜6時間続くため、
その効果がなくなるまで砂糖を摂ってはいけないということになる。
もっといえば、カフェイン入りの飲料はけっこうあるし、
薬にも入っていることがあるので、思ったより摂取しているかもしれない。
かといって、あまり気にしすぎるのも良くないので、
ほどほどに、ということか。
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ムハハのたかじん 8/12〜その1

少し前の分だが、テキスト起こしをしたので書いてみる。
実はこのとき、初めてこの番組を見た。
どうやら、毎回ゲストを1人呼んで、
ピックアップしたニュースについて、いろいろ議論をするというものらしい。

一部、聞き間違いや聞き取れなかった部分、
あるいは省いた部分もあるが了承のほどを。
出演(敬称略)
キャスター:やしきたかじん
パーソナリティー:江口ともみ
コメンテーター(弁護士):橋下徹
ゲスト(コラムニスト):勝谷誠彦

たかじん「最近我々のこういう世界でも、特に関西では文化人と言われる方がもうー、いろんな番組を網羅しております。
我々の出番がなくなるんではないかと、そういうようなことは全然心配はしていませんが…
ただ、この言いたいことをズバッと言えるような状況が、いわゆる一般の視聴者の皆さんに好まれてるのかなという…
今日は勝谷さんに来ていただいております」

江口「まず最初のニュースです。
少年による凶悪事件が相次いでます。これを受け、14歳以下でも少年院に送ることができるなどの、少年法改定案が国会で審議されるなど、少年犯罪をめぐる法律のあり方が問われる中、いつも大きな論議の対象となるのが、事件を起こした少年の実名報道の是非。
勝谷さんは週刊文春の記者時代、あの女子高生コンクリート殺人事件であえて少年法に背き、犯人の少年の実名報道に踏み切ったという経歴をお持ちなのですが、ここでニュースを疑え。少年法って本当に必要でしょうか」

たかじん「えー、それ行く前に、勝谷さんは大学を出てからいきなり週刊文春に入ったん?」

勝谷「そうです。…いや週刊文春違う。あれは文春(文藝春秋?)に入ったんだけど、辛い辛い写真雑誌の張り込みをやっていたんです」

たかじん「あったあった」

勝谷「それからそのあと週刊文春に入ったんですけどね」

たかじん「どれくらいやったん?」

勝谷「10年ほど」

たかじん「これがきっかけで辞めたん?」

勝谷「ん?」

たかじん「辞めたのはこれじゃない?」

勝谷「辞めたのは、これじゃない、これじゃない。これで僕、クビにしたら、僕文春訴えますがな(笑)このときねぇ、(橋下氏の方を向きながら)人権派弁護士に、いじめられたよ〜。なんか、テレ朝のね討論番組で。これね、書いたのは僕だけど、決めたのは編集長やって」

たかじん「それはそうや」

勝谷「はなだかずよし(花田紀凱)さんという、テレビ出てるあのおっさんや。『(肩を叩きながら)勝谷頼むよ。そういうのを書け』と言われて書くでしょ。そしたらいっぱい呼び出しがくるわけ。人権派の弁護士と対決してくれと番組に出てくれと」

橋下「僕ですね、人権派は」

勝谷「そういう方ね。そしたら『勝谷頼むよ』(肩を叩きながら)ポン。行ってきてくれ。おっさんは、花田のおっさんは勝手にこっちで、人権はないって言ってるんですよ。それでその矢面は全部僕に来るわけ。自分は出ないのに。
何なのあれ、あの人権派たちはどこへ行ったんでしょうね」

橋下「人権派というのはあんまり好きじゃないんですけど、僕はこの週刊文春の対応はもう絶対失敗。僕はもう絶対許せない、というのは僕はもともとは裁判が確定するまでは実名なんか出す必要はないと思ってるし、ましてやこの少年に関しても、週刊誌がやることじゃないと思うんですよね。じゃあ何なのかっていうと、勝谷さんや花田さんにしても、結局は売買、利益じゃないですか。売れるかどうかの判断ですよ。本当にこの少年のことを思って、また被害者のことを思って公表したのかっていえば、そうじゃなくて、絶対そこでの編集会議では売れる売れないでの判断があったと思うんですよ」

勝谷「そりゃそうですよ。マスコミというのは」

橋下「それは僕は絶対違う。司法においてもこれは絶対少年法は、僕は法律、法律ってのは嫌いだけども、なぜ公表しちゃいけないのかっていうことは、利益が出るか出ないかというのと全く違うんです。だから僕はこれは利益を生むような週刊誌がね、こういうことをやっちゃいけないし…」

勝谷(さえぎるように)「それは、僕らが法律家に対して偏見を持つのと同じように、それはメディアに対して偏見を持っているのじゃないか」

橋下「いや、いや」

勝谷「そうじゃない、そうじゃない」

橋下「それは国がやるんだったら、いいですよ。NHKでも何がやる分にはいいけども、一般の営利団体であるね、株式会社である週刊文春とか文藝春秋がやるようなことじゃあないと思うんですよ」

勝谷「それは違うと思う」

橋下「じゃなぜ。だってもうけるために」

勝谷(机を叩いて)「法がちゃんと正義を執行してくれないから、しょうがないじゃないですか」

橋下「じゃあ、週刊誌は法の定義を持ってるんですか」

勝谷「僕らだってリスクを負ってるわけですだから」

橋下「そんなの売買、利益じゃないですか」

勝谷「それはひどいなあ」

橋下「いや、そうですよ」

勝谷「違いますよ。ジャーナリズムってものは人生を賭けて・・・」

橋下(さえぎるように)「ジャーナリズムは全て正しいものでもないですからね」

勝谷「それは違うけどね。全てがあるというわけではないけどもね」

橋下「だから、正義とか法とかに関しては、僕はジャーナリズムが何でもかんでも正義を担ってるわけではないと思うから、それをやるべき機関というのはきちんとね、やっぱあると思うんですよね。それは営利団体がやることじゃないと思います」

橋下「だから新聞でも何でもいいですけども、裁判が確定するまでは名前を出すことのメリットって何もないです。絶対ないです。名前を出すことに何のメリットがあるんですか」

勝谷「裁判が確定すれば少年の名前を出してもいいんですね」

橋下「僕は、それはいいと思いますよ。だから、文春はこれ、裁判が確定する前に、少年法でも冤罪でもいくらでもあるわけです。もしそこで失敗したときに、文春はどう責任を取るのかということですね。確定したら、僕はいいですよ」

勝谷「それは確定前だったからね。確定したら少年でも関係ないの?」

橋下「僕は関係ないと思います。もういっせいに公表したらいいと思います。全然関係ない」

勝谷「ただね、僕らが考えたらね、少年だからといって名前が出ないじゃないですか。名前が出ないからといって、少年だから罰が少なくなるじゃない」

橋下「少年だからじゃないんです。確定してないからです。確定していない段階で、大人だったらまだ回復できるけども、少年の場合には確定する前に公表されたら」

勝谷(さえぎって)「大人は、大人も出さない方がいいじゃない」

橋下「僕は、大人でも出さない方がいいんだけれども、少年だったらなおさら、絶対出しちゃいけない。一生棒に振らせることになる。失敗したときにはね」

勝谷「なら政治家でも何でも、そしたらとにかく判決が確定するまでは、報道しちゃいけないの?」

橋下「だから僕は基本的には公益な立場に立っている人間については逮捕の段階で出していいと思うんですよ。税金で食ってる奴に関しては。この少年は税金で食ってるわけでも何でもないですから。たまたまこれ確定したあとに、こいつがやったことに間違いがなかった。公表したことは、結果オーライで良かったけれども、間違ってたら・・・」

勝谷(さえぎって)「確定したあと間違ってるかどうか…こいつらもう1回やった奴いるじゃないか、この中に1人」

橋下「うん、それはそうですけども、確定する前の段で・・」

勝谷(さえぎって)「そのときでも、新聞は卑怯だから書かない」

橋下「それはいけないと思う。それは書きゃあいいと思うんですけどもね。だからこの確定前の段階は、これをやるというのは絶対許せないと思うんですよ、僕は」

勝谷「僕は違うと思うね。僕はやっぱり」

たかじん(さえぎって)「まあ、その今のある少年法という形やね、本当に必要かどうかと、今の形のね、というのはどうでしょうか?」

勝谷「少年法は必要でしょう、これは。それはしょうがないですよ。だって、どんどんどんどん今の年齢を下げていって、じゃ、12歳、11歳、10 歳となったときに、果たしてそれは大人と同じように、考えてできるか。というより、責任を取れるかといったら取れないわけですよ」

たかじん「これは、橋下先生、これ、少年法といったら、かなりの間昔から長いこと来とったんちゃう?」

橋下「続いてます。要は戦前戦後のですね、ちょっとした万引きだったりとか、闇市の万引きだったりとか、暴力沙汰だとか、それを対象としているものなんで」

たかじん「だから、そんな凶悪なもんが前提とはしてなかったんやね」

勝谷「だから更生というものは、要するに、あれはね、戦争という国が選んだ間違いが生んでしまったことによる、ある意味被害者であるという意識がある」

たかじん「食べるために、万引きとか」

勝谷「今はね、自分らで名前が出ないということや、知ってやってるんだから」

たかじん「うん〜」

勝谷「だけどね、僕はね、少年法というのを適用するんだったら、それのじゃ、例えば少年に殺された人たちの遺族たちの、その怒りの割合は何を担保されるのかといったら、結局何も担保されないわけでしょ」

橋下「だから僕は少年法において、少年だからといって今は死刑にならないんですよね。そういうのは一切良くないと。少年法に一番重要なのは、その、事件を解明するプロセス、また立ち直るプロセスというものを、大人の事件とは別のプロセスをやっていきましょうというところが重要なわけであって、刑自体を軽くする必要は全くないわけです。人一人を殺してることには、大人であろうが少年であろうが関係ないんだから」

勝谷「これ大体人間死んだのは同じなんだから」

橋下「そうなんです。遺族にしたら関係ない。ただそのプロセスがあってね、その調べ方において、やっぱり大人の刑事事件とはちょっと違うやり方で調べていきましょうというのが少年法の根幹なのに、刑を軽くしよう、軽くしようということばっかり言うんですよ」

勝谷「なんでそういう声が、弁護士の中から上がってこないの?法曹界から」

橋下「ねぇ。…あ、僕でした、弁護士は。誰のことかなあと思いました」

橋下「僕が言っても誰も言うことを聞いてくれないですからね。勝谷さん、言ってくださいよ、ガツンともう」

TIME UP
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血液-脳関門を通過するガン治療薬

血液-脳関門という自然の遮蔽物で脳が保護されているという事実によって、腫瘍と闘う薬物が通るのを難しくし、何十年もの間、脳腫瘍を治療するための努力は邪魔されてきた。

しかし今や、癌を殺す化合物が特定されたという。
これは、その関門を通過することができるもので、この発見により、医師は一連の侵略的な脳の悪性腫瘍を治療することができるようになった。

血液-脳関門は、この化合物以外の異物から脳を保護する。
今週の全米科学アカデミーの会報のオンライン版に掲載された研究によると、化合物は、JV-1-36といい、関門を通り抜けることができ、実験室のマウスの脳内に到達した。。

「要は、脳に薬物を到達させられれば、脳腫瘍の治療が行えるのです」と、研究チームのメンバーであり、St. Louis University School of Medicineで老人病学や、薬理・生理科学の教授である、William A.Banks博士は、準備した声明を発表した。

「癌と戦う大部分の医薬品は、癌細胞だけでなく、他の細胞にも毒性があります。そのため血液-脳関門は、脳から医薬品を閉め出すのです」と、Banks氏はつけ加えた。

化合物JV-1-36は、癌性の腫瘍の原因となる視床下部の成長ホルモン放出を引き起こすホルモンを攻撃する。(HealthDay - 8月24日)
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ビール物質問題で告発者封じか

中国メディアが「中国製ビールの95%に人体に有害な化学物質であるホルムアルデヒドが含まれている」と報道して波紋を呼んだ問題で、中国共産党中央宣伝部、広播電影電視総局、新聞出版総署などからなる「3つの項目学習活動」指導小委員会は、「影響は重大である」として、「言いだしっぺ」メディアに対して、調査・処罰を行ったことを明らかにした。
<中略>
こうした報道規制の強化の動きにより、内部告発者が出にくくなる事態が懸念される。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050822-00000007-scn-int

一時が万事、何をか言わんや。
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骨の健康ニュース

カルシウムが、強い骨を造るのを助けることは広く知られている。 しかし、タフツ大学Health&Nutrition Letterによると、鉄は骨の健康に関して、もう1つの重要な栄養素である。鉄は、コラーゲンと呼ばれる骨に不可欠の成分をつくるのを助ける。

800〜1200mgのカルシウムを摂取したとき、鉄は、骨の形成に効果を発揮する。

更年期の女性に対する最近の研究によると、適量のカルシウムと一緒に、鉄を1日あたりおよそ18mgを摂取した場合に、最もすばらしい骨密度を持っていたことがわかった。(HealthDayNews - 8月24日)

あと、マグネシウムやビタミンDなんかも必要かと。
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アジアの低木がガンファイターになるかもしれない

クロトンと呼ばれる東南アジアの低木の葉をこすると、おそらく皮膚にひどい吹き出物ができるだろう。

しかし、この植物の種子から得られた
12-O-tetradecanoylphorbol-13-acetate(TPA)と呼ばれる化合物が、人の最も致命的な悪性のガンの1つである膵臓ガンと闘うかもしれないという。

「膵臓ガンは治療が困難です。治療のオプションが非常に限られているので、生存する人は多くありません。TPAは治療法としての可能性があり、追求する価値がたしかにあります」と、ニュージャージーのRutgers Universityで、生物化学および白血病の研究をしているAllan H. Conney教授は、声明を発表した。

マウスでは、TPAと、オールトランス型レチノイン酸(ATRA)とビタミンA誘導体と組み合わせたものは白血病に対して、すでに効果があることがわかっていると、研究者らは述べた。

その上、「私たちが、実験室で前立腺癌を治療する際に、ATRAをTPAと一緒に使うことが、有効な相乗効果をもたらすことが、以前にわかっていたので、膵臓ガンに対しての組み合わせをテストするのは論理的でした。細胞培養においてTPA/ATRAの組み合わせは、個々の化合物単独よりも、うまく作用しました」と、Conney氏は話す。

TPA単独とATRAと組み合わせて膵臓ガンのネズミを治療すると、腫瘍の成長の抑制と、腫瘍の縮小を観察した。腫瘍において、プログラムされた細胞死(アポトーシス)が実質的に増加し、腫瘍細胞の増殖(有糸分裂)は実質的に減少した。

「同時に、新しいガン細胞の成長を止め、既に存在しているものを殺していました。腫瘍にTPA/ATRAを組み合わせたものを使用したとき、この作用は最も劇的でした」と、Conney氏は言う。

研究結果は雑誌Pharmacology and Experimental Therapeuticsの10月号で発表されることになっている。(HealthDay - 8月22日)

ナチュラルなものから治療薬ができれば、ありがたいですね。
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心配ごとは受け止めること

スウェーデンにおける成人に関する研究によると、自分たちが神経質であるか、または心配しているという男女は、落ち着いた人よりも、自殺未遂で入院する傾向があるという。

「医療従事者は、診断手順において、患者の心配に注意を向けるべきです。特に男性には。心配の自覚があると、死を早まらないか、罹病するかが事前にわかります」と、ストックホルムのSwedish National Board of Health and Welfareの論文の共著者Mans Rosen博士は、Reuters Healthに話した。

national survey of living conditionsという調査によると、スウェーデンでは、神経質になったり、不安や心配があると報告されている人々の割合が、1988年から1989年に12%だったのが、2001年から2002年で22%に急増した。

Rosen氏によると、「私たちは、心配の普及が、スウェーデンのように他国で同じくらいにまで増加したかどうかはわかりません。しかし、もしそうであるなら、このことは、より厳しく、よりストレスの多い要求が、将来、市民にさらに重大な健康上の問題を作り出すかもしれないということを示す、社会に対する警告です」
前の研究では、自己申告した心理状態が、その人の死のリスクや病気を予測するということを示している。

Rosen氏と共著者Gunilla Ringback Weitoft博士は、1980〜1981年、1988〜1989年、1995〜1996年に行われた国の調査に参加した計3万4511人の16〜74歳までの男女からの調査回答を分析した。

女性のおよそ14%は、神経質になったり心配したり、不安になったりということに関する「軽い」問題を経験していると報告し、4%近くは、問題が比較的「厳しい」という。男性では、7%が「軽い」、2%が「厳しい」とそれぞれ報告した。

要するに、神経質になったり心配したり、不安になったりといった経験が報告された人は、後に自殺未遂や精神科の疾患になるリスクが増加したと、雑誌Epidemiology and Community Healthに報告している。

心配や不安に関して厳しい問題を報告した男性は、研究者らがどんな長患いを考慮に入れても、そのような問題に影響されず、9倍以上の人が自殺未遂で入院した。同様にひどい神経質の状態や不安、心配を伴う女性では、自殺未遂のリスクが3倍に増加した。

時間が経つにつれ、特に男性では、自殺未遂の危険はさらに強くなり、10年の追跡調査で、神経質の状態や心配から、自殺未遂をする危険性が15倍増加した。

事実、男性の神経質の状態や心配の問題がひどいと、5年か10年の時間枠において、喫煙や長患いよりも、死の危険を強く予測したと、研究者は述べた。

しかしながら、女性では、否定的な感情よりもむしろ長患いが、自殺未遂のリスクを最も増加させた要素だった。

さらに調査結果の観点から、Rosen氏は言う: 「親族や友人または仕事仲間に、しばしば神経質の状態や心配を感じている人がありましたら、真剣に彼らの心配を受け止めて、ある場合は、さらなる調査のために医療機関に連絡するように彼らに勧めるべきです。」(ロイター - 8月22日)

こういうところにも男女差があるようです。
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食関連のニュース

大紀元によると、中国産輸入淡水魚から、
また発癌物質のマラカイトグリーンが発見されたそうです。
といっても、香港での話。
はたして日本は大丈夫なのでしょうか。
http://www.epochtimes.jp/jp/2005/08/html/d90399.html

一方、中国四川省のブタ連鎖球菌の終結宣言が出されました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050821-00000053-jij-int

と思ったら、今度は広東省で発生のもよう。
http://www.epochtimes.jp/jp/2005/08/html/d42232.html

終結どころか、どんどん広がっているようです。
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糖の調節に関与するホルモン

糖尿病の女性において、アディポネクチンと呼ばれるホルモンが、糖の調節に関連しているということが、研究でわかった。

アディポネクチンの血中濃度が高いと、HDLという「良い」コレステロールが増え、炎症を抑制するため、心臓病や脳卒中の危険を減少させるかもしれない。

これまでの報告では、アディポネクチンの量が少ないと、血栓ができる危険性が増し、糖尿病患者における「アテローム性動脈硬化症」を増加させるかもしれないということがわかった。しかし、アディポネクチンの量と、さまざまな新陳代謝のパラメーターとの複雑な絡みあいのため、完全な調査はされなかった。

ボストンのHarvard Medical SchoolのChristos S.Mantzoros博士らは、Nurses' Health Studyに登録された925人の糖尿病の女性で、アディポネクチンの量と、糖コントロール、コレステロールと炎症との関係を評価した。

研究結果は雑誌Clinical Endocrinology and Metabolismに掲載されている。

HDLコレステロール値と身体的活動レベルが上昇すると、アディポネクチンの量は増加した。 対照的に、体重や、LDLの「悪い」コレステロール、および様々な炎症性タンパク質が増加するに従って、アディポネクチンの量は低下した。

これらから、アディポネクチンは、アテローム性動脈硬化症を直接防ぐのに有効であることを示すと結論づけた。(ロイター - 8月18日)

なぜ、糖尿病に限定してあるのかはわからないのだけれど、
とりあえず、運動も必要だということのようだ。
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匂いは口からも

鼻からの匂いと、口からの匂いは、脳の中の違う領域で認識されるらしいと、今週のニューロンという雑誌で報告された。

米国のエール大学のチームと、ドイツのドレスデン大学のチームによる研究である。まず、チョコレートの匂いが、鼻から通したとき(orthonasal)と、口から通したとき(retoronasal)で、脳の異なる領域が活性化することがわかった。

食物の匂いは、同時に口と鼻から入ってくるが、食物でないものは、通常鼻から入ってくる。そのため、食物とそうでないものとで、脳に伝わる経路が異なる可能性があるとした。

そこで4種類の香りで実験を行った。
チョコレート、ラベンダー、ブタノール、ファルネソールを用いた。ブタノールとファルネソールは、化学物質である。ブタノールは水溶性、ファルネソールは脂溶性で、嗅覚システムがこれらの匂い分子を区別するかどうか調べた。

ブタノールとファルネソールに関しては、鼻を通したときも、口を通したときも、特に脳の反応に違いはみられなかった。このことは、匂い分子の特定の性質の影響を受けないことを示す。

チョコレートに関しては、際立った影響が見られ、脳の異なった領域を活性化した。それに対して、ラベンダーでは異なった領域を活性化したものの、それほど大きなものではなかった。食べるということが、脳に大きく影響を与えたものであるとした。

この研究では、食物としてチョコレート1種類のみでしか行わなかったので、他の食物でも同じような結果が出るかどうか調べる必要があるとしている。(HealthDay - 8月19日)

今回は思い切り要約した。
匂いを嗅ぐという行為が、鼻からだけでなく、
口からも、というのがおもしろいと思った。
また脳における匂いの認識が、
鼻からか口からかという匂いのルートによって、
異なる領域で行われているというのが、不思議なメカニズムである。
わざわざ異なる場所で、というのは、何か意味があるのかもしれない。
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アデノシンと睡眠

起きているときに神経の活動がずっと続くと、アデノシン・レベルが増加し、人は眠くなるという研究結果が出た。これは脳が、起きた状態での神経の活動と、睡眠を必要とする状態との間で適切にバランスを取ろうとする方法である。何かがこのアデノシン・システムに支障をきたせば、不眠になる。

UT Southwesternによると、なぜ人は眠くなったり、眠りに落ちるのか、どのようにしてカフェインがそのプロセスを遮断するのか、ということが、UT Southwestern Medical Centerの研究者たちによって行われる新しい研究の課題であるという。

脳のある部分の細胞が酷使されると、脳内で化合物ができて、働くのをやめるように伝える。 これが眠気の原因となり、眠りに落ちる。コーヒーや紅茶を摂ることによって、その自然に起こるプロセスの代わりに、脳の化合物(アデノシンと呼ばれる)はブロックされ、人は目覚めた状態のままになる。

この研究結果は、オンラインと雑誌Neuronの4月21日号に掲載され、身体の自然な睡眠プロセスにおける脳の機能に関する新しい手がかりとなる。これを、不眠症や他の睡眠障害に対する治療に将来つなげたいとする。

脳の覚醒中枢で神経活動が長く続くと、アデノシンが放出され、覚醒中枢領域における神経活動は鈍くなる。覚醒中枢の調節の活動は、脳全体に広がるため、脳のどの部分においても神経活動は鈍くなる。

「不眠と慢性的に眠らないでいることは、よくある問題です。加えて、うつ病や統合失調症、PTSD(外傷後ストレス症候群)を含む全ての主要な精神障害には、際立った症候として睡眠の乱れがある」と、Robert W. Greene博士(精神医学の教授で論文指導者)は言う。

「正常に眠りに落ちるようにしてくれる要因についていくつか、より理解することができたなら、何が良くないのか理解し始めることができます」

眠気を引き起こす脳細胞の過活動がわかると、カフェインがいかにして、人が眠らないように作用するかということも説明できる。

「コーヒーが目覚めさせ続けることは、わかっていました。今、私たちはその理由を知っています。コーヒーや紅茶が、起きているときにずっと神経活動が続いた際に、細胞内におけるアデノシンの量が増加するのを妨げるのです。このことが眠気を起こさないようにする理由なのです」と、Greene博士は話す。

Greene博士らによる過去の研究は、アデノシンが「疲労要因」として機能するかもしれないということを示した。 ずっと起き続けていると、覚醒中枢におけるアデノシンレベルが増加し、哺乳動物は眠りに落ちる。しかし、以前知られていなかったことは、何が眠りを誘導するアデノシンの放出の引き金になるかということである。

「脳のニューロンは、互いに伝達して、情報を処理して、身体活動を調整します。これは、神経活動と呼ばれます。長時間これが続くと、アデノシンはどんどん放出され、放出をやめるようにと、細胞にフィードバックされます。このことは、こう言うような感じです。『君たちは一生懸命働きすぎた。気楽にやれ。そしてリフレッシュしろよ』と」と、Greene博士は言う。

「私たちの研究でわかったことは、ずっと起きた状態で神経活動が続くと、アデノシンレベルが増加し、人は睡魔を感じるということです。起きているときの神経活動と睡眠の必要性の間で、脳は適切なバランスを取ろうとします。このアデノシン・システムに支障が起きれば、不眠症になるのです」

4月21日に発表されたものなので、少し古い記事なのだが、
以前、「疲れとセロトニン」で書いた内容にもリンクするので、訳してみた。
もしかして「見張り番」というのが、このアデノシンではないのだろうか。
とにかく、身体のために睡眠はとても大事だということである。
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グレープフルーツと薬の相互作用に注意

血圧の薬で、カルシウム拮抗薬(アダラートなど)を服用している人は、
グレープフルーツジュースを飲まないようにと指導を受ける。
これは、グレープフルーツに含まれるフラボノイド(ナリンジンとも言われるが、
他にも可能性を指摘されているものがあり定かではないらしい)
ヒトの肝臓に存在する「チトクロームP450」という酵素の働きを
阻害するためである。
チトクロームP450は薬物を代謝する酵素で、
これが阻害された状態で、この代謝を受ける薬物をのむと、
代謝を受けなくなってしまう。
すると、血液中の薬物濃度がいつまでも下がらないばかりか、
有効な濃度を超えてしまう場合が生じ、副作用が強く出てしまう。
薬物の血中濃度は高すぎても低すぎてもいけない。
このカルシウム拮抗薬の場合だと、
血圧が下がりすぎてしまうことになる。

最初にグレープフルーツジュースと書いたが、
昔は果皮の白い部分に含まれているものが阻害するらしいということで
ジュースを作る際に、どうしてもこの部分が混入してしまうため、
ジュースを飲まないようにと説明していた。
しかし最近では、どうやらグレープフルーツそのものも
だめということになったらしい。

このグレープフルーツに関する記事を新聞で見つけた。

グレープフルーツの薬物代謝阻害作用は数日間続くと、スイスのウィンターツール病院の薬剤師であるフリードリヒ・メル博士が「心身医学および心理社会学生涯教育シンポジウム」で報告した。

特に、HMG-CoA還元酵素阻害薬(スタチン系の高脂血症治療薬=メバロチンなど)の代謝に大きな影響を及ぼすため、グレープフルーツを多めに取ると、薬物の血中濃度は12倍にも上昇することがある。


グレープフルーツは、葉酸がたくさん含まれているので、
体にはとても良いのだが、
こういった薬をずっと服用している人は、要注意である。
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高齢者の肥満と寿命

 70歳以降の肥満は、人生を短くしないが、障害をもって過ごす年月が長くなるかもしれないという、新しい研究結果が示された。

 70歳以上のアメリカの成人、7,100人以上の肥満の人は、平均余命が同年代のやせている人に匹敵するという結果が出た。しかしながら、肥満の男女は晩年、何らかの身体障害をもって過ごす期間が長かった。

 この研究の筆頭者であり、タンパにあるUniversity of South FloridaのSandra L. Reynolds博士によると、肥満が、肉体的な制限となるにもかかわらず、なぜ高齢者の平均余命に影響しないのかは、はっきりしていないという。

 彼女は、この研究結果が「生存者効果」を反映するかもしれないとReuters Healthに話した。すなわち、肥満とそれに関連する病気は、若い頃には死の危険を増加させるかもしれないが、70歳以降になると、肥満の人はやせている人ほどには死なないようだという。

 またReynolds氏によると、肥満の高齢者に大きな障害がみられる理由が明らかでない。彼女は、1つの要因として、体の慢性化した炎症、心臓病のような病気につながると考えられる状態を疑うと話す。肥満はまた、膝や臀部の関節炎の危険因子でもある。

 研究において、肥満の人は高血圧や糖尿病、関節炎を高率で発症したと、The Gerontologistという雑誌に掲載された報告で、Reynolds氏らは述べている。

 研究結果は、約5年間、70歳以上の7,132人の男女の追跡調査から得たデータに基づいている。総合的に、肥満の人で、研究が終わるまでに亡くなった人はやや少なかったが、日常生活における制限が増しているようだった。

 例えば、70歳の女性は、彼女の体重にもかかわらず、さらに15年間生きると予想された。しかし、平均的に肥満の女性はそのうち7年以上も障害をもって過ごしたが、やせた女性が障害に悩まされたのは5年未満だった。 同様の違いは男性にも見られた。

 Reynolds氏らは、高齢者の肥満を抑制する方法を調べた研究はほとんどないとしている。しかし、そのための効果的な方法がわかれば、「高齢者が障害をもつ割合に大きな影響があるかもしれません」と結論づけた。(ロイター - 8月17日)

ここで、障害と訳したが、これは例えば関節炎などで歩行が困難になったり、
あるいは、脳梗塞などによるものも含まれるだろうし、
広い範囲を指すと考えられる。

またこれはアメリカでの研究結果なので、
これがそのまま日本でも通用するかどうかはなんとも言えない。
が、あえてこれを取り上げたのは、
長生きするのが幸せかどうか、
病気や障害を持つことが不幸かどうかは、
一概に決められるものではないということを感じたからである。

この前の、「たかじんのそこまで言って委員会」で、
辛坊アナウンサーが、最後に突然こんなことを話しだした。
「今まで聞いていて思うのは、人はみんな、自分だけのために生きられない。誰かのために頑張れるのだ」
そこへ、田嶋氏が茶々を入れ、
「そんなことを言って、
母親が子供に『あなたのためを思って勉強しなさいと言うのよ』とか、
夫が妻に『お前たちのために稼いできてやってるんだ』とか恩着せがましく言うのよ」
というような発言をした。それに対して、
「それを言うのは良くないけれども、普通は黙って誰かのために頑張ってる」と辛坊氏。
それでもめげずに、「あなたは自分のキャリアのために頑張ってるのよ」と返す田嶋氏。
うろ覚えなので、せりふはそのままではないが、大体こんな感じだった。

最後の発言は不要だったが、
辛坊氏の言葉は、細胞の1つ1つに沁みこんでいくような気がした。
そして親の背中に、無償の愛を感じる。
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高血圧につながる鎮痛薬

 医薬品と高血圧の間に関係があることを示す新しい研究結果から、タイレノールのような鎮痛剤を毎日服用する女性は、血圧を測るべきであると、医師は言う。

 「薬店で購入した薬を、定期的に高用量服用する人は、医師にそのことを伝え、血圧を必ずチェックしてもらってください」と、ヒューストンのMethodist DeBakey Heart Centerで心臓内科医をしているChristie Ballantyne博士は話す。

 薬店で扱っている多くのポピュラーな鎮痛剤が、以前より高血圧との関係がいわれているが、タイレノールとして売られているアセトアミノフェンは一般に、比較的そういったリスクがないとされてきた。

 それは、非ステロイド抗炎症剤NSAIDs(連邦政府が心臓に関連する問題が起きるというリスクのために、より厳しい警告の表示が要求されたもの)ではない唯一のものである。イブプロフェンやナプロキセンも含まれる。多くが処方薬に関して問題が起きてから、それらの鎮痛薬に変更された。

 しかし、新しい研究によって、タイレノールを服用する女性が血圧の問題をおよそ2倍多く発生したことがわかった。そのリスクは、アスピリン以外のNSAIDsを服用する女性で高くなることもわかった。

 研究によって、アスピリンがまだ最も安全な鎮痛薬であることがわかった。アスピリンは、長い間心血管障害のリスクを減少させることが知られていたため、NSAIDsに対して、より厳しい表示をするようにというような政府が出している条件に含まれていない。

 研究はボストンのHarvard Medical School、Brigham and Women's HospitalでNurses Health Studyに参加する5,123人の女性に行われた。研究を始めたときは、誰も高血圧ではなかった。

 結果は月曜日に、American Heart Associationの雑誌Hypertensionのオンライン版で発表された。

 研究によって、34〜77歳の女性が、1日平均、アセトアミノフェン(タイレノール)を500mg以上服用すると、およそ3年以内に高血圧を発症するリスクが約2倍になることがわかった。

 51〜77歳の女性が、NSAIDs(イブプロフェン)を1日400mg以上服用すると、服薬しなかった人よりも高血圧になるリスクが78%高かった。34〜53歳の人は、60%リスクが高くなった。

 「私たちは、慢性の痛みを抱えている女性に、痛みの治療を受けないようにと言っているわけではありません。これらの薬剤に関するリスクを指摘することによって、患者や臨床医は、より多くの情報から選択することができるのです」と、ボストンのBrigham and Women's Hospitalで医師をしている、Harvard Medical SchoolのJohn Phillip Forman博士は、メールで語った。

 これらの薬物が血圧の問題につながるという前回の研究では、投与量を調べなかった。

 この研究では、頭痛薬を服用していた女性や、それ自身が非常に高い血圧になるようなものは除いたが、こういう結果になったと、Harvard Medical Schoolの、もう1人の研究者でもあるGary Curhan博士は話す。

 アスピリンがリスクを高めなかった理由に関して、「アスピリンは、血管においてNSAIDsやアセトアミノフェンとは異なる作用をしているからだろう」と、ジャクソンのUniversity of Mississippi Medical Centerで薬学部長をしているDaniel Jones博士は言う。

そういえば、ずっと血圧が低かったはずなのに、
一時期、高血圧を指摘されたことがあるが、
このせいだったのかも・・?
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体重を調節するたんぱく質

 SH2-Bと呼ばれる、体重をコントロールするたんぱく質は、脳が体脂肪を監視するのを助け、肥満や2型糖尿病の新しい治療法の発見につながるかもしれないという報告があった。

 研究結果は、またある種のSH2-Bが、ヒトにおける肥満の基礎となることを示した。

 SH2-Bは、脳が脂肪ホルモンのレプチンの感受性を高めることがわかった。これは脂肪組織によって作られ、体脂肪に関する信号を脳に伝達する。その信号に反応して脳は、より正常な体重を維持するために、食欲やエネルギー消費を調節する。

 研究によって、SH2-Bを欠いたマウスが暴食して、肥満になったことがわかった。 また、これらのマウスはレプチンやインスリン、脂質(脂肪)の高い血中濃度を特徴とするメタボリック(新陳代謝)・シンドロームになった。さらに、マウスは脂肪肝と高血糖を発症した。

 この研究は雑誌Cell Metabolismの8月号に掲載されている。

 「私たちの研究結果で、SH2-Bは、視床下部として知られる脳の細胞内のレプチン感受性の正の発現調節因子であることが明らかになりました」と、University of Michigan Medical SchoolのLiangyou Rui氏は説明した。視床下部は、体重を維持するために、ホルモンやニューロン、栄養に関する信号を統合する。

 「SH2-Bがレプチンとインスリンの感受性を高めるために、SH2-Bに似たものか、または作用を高めた薬が、インスリンやレプチンの感受性を改良して、肥満と2型糖尿病の治療に役立つことになるかもしれません」と、Rui氏は話す。(HealthDay News - 8月16日)

SH2-Bというたんぱく質が、食欲やレプチンの働きを司っているらしい。
ということは、太りやすい人は、
このSH2-Bが不足しているということか?

人種差なんかについても調べてみると、おもしろいかもしれない。

そういえば昔、食欲を抑制する薬がでたが、その後どうなったのだろうか。
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果物や野菜が関節炎のリスクを減らすかもしれない

 1日1杯オレンジジュースを飲むと、関節炎にならずにすむかもしれない、という新しい研究結果が発表された。あるカロチノイド類(果物や野菜に含まれる化合物)に由来するようだ。

 以前の研究結果から、食物のカロチノイド(橙色や黄色の果物や野菜に含まれる化合物)が抗酸化作用によって炎症を抑えることがわかっていた。

 イギリスのマンチェスター大学の、Alan J.Silman博士らが、食物のカロチノイドと、関節炎の危険性との関係を調べるために、2万5千人以上を調査して、そのデータを分析した。1993年から2001年の間、複数の関節に影響を及ぼす関節炎の発生を評価するための追跡調査を行った。

 研究結果はAmerican Journal of Clinical Nutritionに発表される。

 88人の被験者が追跡調査の間に、関節炎を発症した、そして、彼らは176人の健康な対照試験の被験者と一緒に調査された。

 関節炎の患者は、健康な被験者と比べて、カロチノイドのベータ・クリプトキサンチンやゼアキサンチンの1日平均摂取量は、それぞれ40%、20%低い。対照的に、2つの他のよく知られたカロチノイド、ルテインとリコピンの摂取は、関節炎に対して保護するようにはみえなかった。

 さらなる分析で、ベータ・クリプトキサンチンやゼアキサンチンの摂取が非常に多い被験者は、少ない摂取量の人に比べて、多発性関節炎の発症がおよそ半分だったことがわかった。

 「これらのデータは、カロチノイドのベータ・クリプトキサンチンやゼアキサンチンのような食物の抗酸化物質が、ビタミンCと同じように、関節炎を発症から保護しているという証拠を追加するものである」と、結論づけた。(ロイター - 8月16日)

http://health.yahoo.com/news/123211

オレンジ色と黄色のものというと、みかん類はもちろん、
にんじん、カボチャ、柿なんかもそうだろうか。
同じカロチノイドでも、
トマトのリコピンにはその作用がないというのが不思議である。
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ジエチルトルアミド(ディート)〜その2

★剤型別使用法
1)ジエチルトルアミドの液体かローションの使用

皮膚の露出した部分をカバーするのに十分な虫除け剤を使用し、
優しく塗布し、それを乾燥させる。

2)ジエチルトルアミドのエアロゾルやスプレーの使用

皮膚や衣類から6〜8インチ(1インチ=2.54cm)容器を離して使用。虫除け剤が肌を充分覆うようにゆっくり、広範囲にスプレーする。それから両手で、湿っているうちに肌全体に行き渡るように広げ、乾燥させる。

3)ジエチルトルアミドのシートの使用:

シートで露出した皮膚を拭き、乾燥させる。

★投与量

医師の指示もしくはラベルの指示に従うこと。
次の情報はジエチルトルアミドの平均投与量である。

剤型(ローション、エアロゾル、スプレーの液剤、シート)

大人と子供…肌の露出している部分に少量。必要なら再度使用。


★貯法:

* 子供の手の届かないところに置くこと。
* 熱や直射日光から遠ざける。
* 凍結させない。冷やしてはいけない。
* もう必要でない古い虫除け剤を保存しないこと。
廃棄した虫除け剤も子供の手の届かないところにあることを確認すること。

★使用上の注意

* ジエチルトルアミドを吸引しないこと。

* 小さい子供の手に この製剤を使用してはいけない。
子供の肌にこの製剤を使用したら、子供を注意深く観察して、目や口に虫除け剤が入らないようにすること。おむつの下に使用しないこと。虫除け剤を使用した部分を舐めないようにすること。ジエチルトルアミドは、重篤な副作用の原因になる。特に子供がそれを口に入れたり、飲み込んだ場合に起こる。

* この製剤の使用後に副作用が起こったと思われるなら、皮膚を洗って、医師の診察を受けること。その際、ジエチルトルアミドの容器も一緒に持っていくこと。

★副作用

ジエチルトルアミドは、必要な効果と共に、望まない効果をもたらすことがある。これらすべての副作用は起こらないかもしれないが、もし起これば治療が必要となる。

次の副作用が出たら、できるだけすぐに医師の診察を受けること。

* 頻度はまれである
顔色の変化; ぎこちないか不安定な状態; 混乱;身もだえ(発作); 速く不規則な呼吸;意識喪失;気分や精神状態の変化; 筋けいれん; 瞼や目のまわりの腫れや隆起; 皮膚の紅潮; 呼吸が浅くなる、呼吸の異常、胸の締め付け感、及び/あるいは、喘鳴;皮膚の水ぶくれ;皮膚発疹、蕁麻疹、及び/あるいは、かゆみ;脈が遅くなる;不明瞭な発音;震え;睡眠のトラブル; 急にぴくっと動くコントロールできない動き;異常なだるさや虚弱感

上のリストにない他の副作用が起きる可能性もある。
何か他の症状に気づいたら、医師の診察を受けること。

以上、Medlineから。
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ジエチルトルアミド(ディート)〜その1

ディート、すなわちジエチルトルアミドについて、
Medlineのサイトに詳しいことが載っていた。
ジエチルトルアミドは虫除け剤である。
この製品はハエやダニ、ノミに対して有効である。

★この薬を使用する前に

処方なしでこの製品を使用する場合、ラベルにある注意書きをよく読んで、それに従うこと。ジエチルトルアミドに対して、次のことを考慮すべきである。

アレルギー:ジエチルトルアミドに対して何か異常やアレルギー反応があれば、医師に言うこと。食べ物や、防腐剤、染料のような、何か他の物に対するアレルギーがあれば、それも報告すること。

妊娠:ジエチルトルアミドは妊娠した女性では調査されていない。しかし、動物実験では、ジエチルトルアミドが子孫に受け継がれることがわかっている。ある動物実験では、ジエチルトルアミドが胎児の死の原因となることが示された。
ジエチルトルアミドを使用する前に、妊娠しているかどうか、またはあなたが妊娠する可能性があるかどうか、医師に確認しておくこと。

授乳:授乳において、ジエチルトルアミドが原因となるような問題は報告されていない。

子供:子供は、皮膚からジエチルトルアミドの吸収が増加するため、副作用のリスクが高くなる。ジエチルトルアミドの使用を少ない量にとどめ、子供の肌の露出部分に控えめに使用すること。

他の薬:ある薬や製品が、すべて一緒に使用されるべきでないが、
2つの異なる製品が一緒に使用された場合、相互作用が起きるかもしれない。こういった場合、医師は投与量を変えたり、あるいは他の注意が必要となるかもしれない。もし、他の処方、もしくは薬店(OTC)で購入した薬を使用しているなら、医療機関の専門家に伝えるように。

★この薬の適切な使用

ジエチルトルアミドは外用のみに使用のこと 。

安全で、有効な使用のために、ラベルにある指示を読んでから、ジエチルトルアミドを含む製剤を使用すること。

ジエチルトルアミドの含有量(30% 以下)が少ない製剤を、控え目に使用すること。皮膚の露出している部分をカバーするのに充分なだけ使用しなさい。ジエチルトルアミドの含有量が少ない製剤1回の使用で、約4〜8 時間、作用が持続する。

顔にこの製剤を使用する際、目の周りや口の周り、鼻の中には使用しないこと。もし偶然に、目や口、鼻の中に入ってしまったら、すぐに大量の水でその部分を洗い流すこと。もし、刺激があれば、特に目の辺りにあれば、医師にチェックしてもらうこと。エアロゾルや、スプレーのものを使う場合は、顔に直接スプレーしないこと。その代わりに、手のひらにスプレーして、それを顔になでるようにして、注意深く伸ばし広げる。

傷口や、刺激を感じたり、荒れた肌に、この製剤を使用してはいけない。でないと、皮膚から吸収される機会や、望まない作用をする機会が増える。こういった部分に起こる刺激感がさらに増加するので、控え目に使用すること。

可能なら長袖で長いズボンを身に着け、皮膚の露出した部分にジエチルトルアミドを使用するのを減らすために、衣類(シャツ、ズボン、靴下、帽子) に虫除け剤を使用すること。衣類の下に使用してはいけない。(ジエチルトルアミドは、綿やウール、ナイロンのような衣類の素材を傷つけないが、アセテートやレーヨン、spandexなどの合成素材を損なうかもしれない)
使用後、保護がもはや必要とされなくなったら、衣類を洗うこと。

製剤がアルコールを含むかどうか、ラベルをよく読んで確かめること。アルコールは可燃性なので、引火しやすい。アルコールを含む製剤はどんなものでも、火や炎、喫煙しているそばで使用してはならない。また、これらの製剤のどれかの使用後、喫煙しないこと。皮膚についているジエチルトルアミドが完全に乾くまでは、火や炎に、皮膚をさらさないこと。さらに、衣類を火や炎、もしくは煙から離すようにすること。

皮膚を必要以上に長く、虫除け剤をつけたままにしないこと。それが必要でなくなったら、または屋内に戻ったら、皮膚を石鹸と水で洗うこと。

家具やプラスチック、水晶時計、皮、あるいは、表面を塗ったり、ニスを塗ったりしたもの、またはそれらの近くで使用しないこと。ジエチルトルアミドがこれらの材料を損なうかもしれない。
つづく
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ディート剤に関するニュースより

ディートに関するニュースを見つけた。
虫よけ剤に注意事項明記へ 厚労省が業界指導

 蚊などに刺されないよう皮膚にスプレーしたり塗ったりする虫よけ剤について厚生労働省は15日、専門家らによる検討会を開き、主成分のジエチルトルアミド(ディート)の濃度や使用上限量の注意事項を添付文書に明記するよう、業界を指導することを決めた。
 ディートの毒性は低いとされ副作用の報告もないが、海外では神経障害を起こしたとする動物実験もあり、消費者などから安全性を心配する声が出ていたため。
 「6カ月未満の子供には使用しない」などとしているカナダのガイドラインなどを参考に、具体的な記載内容を決める。また、動物実験による安全性評価や、副作用の報告を求めるシステムづくりも検討する。(共同通信- 8月15日)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050815-00000182-kyodo-soci

アメリカのサイトでも少し調べてみた。
EPA(U.S. Environmental Protection Agency)というサイトの情報、
1998年と古いのだが、以下抜粋してみる。
まず、ディートとは何か。
ディート (化学名、 N, N-diethyl meta toluamide) は多くの虫よけ剤の有効成分である。
蚊や、ライム病を運ぶダニのような害虫に刺されるのを、撃退するのに使用される。毎年、米国の人口の約3分の1が、ディートを使用していると予想される。
ディートを含む製品は現在、液体やローション、スプレー、浸透させたもの(例:リストバンド ) の種類がある。一般には4〜100%の濃度のディートを含むものを、人間の皮膚へ直接適用する。少数の獣医の使用を除いて、ディートは消費者が購入して使用する。食用ではない。

殺虫というよりもむしろ、虫を撃退するように、ディートはヒトの皮膚へ直接適用するように設計されている。1946年に米国陸軍によって開発された後、ディートは1957年に一般大衆が使用できるように登録された。ディートを含む約230もの製品が、約70社によってEPAに現在登録されている。

次に子供への使用に関して
EPA はもはや子供に安全であるという製品のラベルを認めていない。現在、15%かそれ未満の濃度のディートのもののみ、認められている。

ディートの効果について
ディートの最も重要な利点は、病気を運ぶ虫やダニを撃退することである。
アメリカ疾病対策予防センター(CDC)は、ライム病(鹿のダニが媒介)のレポートを約1万近く、脳炎(蚊が媒介)の千ものレポートを毎年受け取る。これらの疾患はいずれも、深刻な健康上の問題の原因となり、脳炎の場合では死をもたらすことさえある。これらの病気は風土性であるので、CDCは外出時に虫よけ剤の使用を勧めている。EPAに提出された研究によると、製品のディートの濃度に依存するものの、ディートは、約3〜8時間ダニを撃退することがわかった。

ディートの使用上の注意について
ディート製品を安全に使用する方法: 製品のラベルを読んで、それに従ってディートを使用することによって、消費者はリスクを減らすことができる。すべてのディート製品のラベルの表示には、次の指示が含まれている。

* この製品ラベルの指示や注意をすべてを読んで従うこと。。
* 切り傷、怪我、または炎症を起こした皮膚に使用してはいけない。
* 小さい子供の手や目のまわり、口のまわりに使用してはいけない。
* 小さい子供に、この製品を使用させてはいけない。
* 肌や、衣服を覆うのにちょうど足りるだけの虫よけ剤を使用すること。
* 衣類の下に使用してはいけない。
* この製品の使いすぎを避けること。
* 屋内に戻った後は、石鹸と水で皮膚を洗い流すこと。
* 衣服は、再び着る前に、洗うこと。
* この製品の使用により、稀なケースだが、皮膚に異常をもたらすかもしれない。

次の表示は すべてのエアロゾルとポンプスプレーのラベルに、付け加えられたものである。
* 狭い場所で吹きかけてはいけない。
* 顔に使用する場合には、まず手にスプレーし、それを顔に塗布すること。顔に直接スプレーしてはいけない。

最初の引用部分以外はすべて、アメリカの情報であるので念のため。
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脳のオピオイド受容体が過食症治療の鍵を握る

 Society of Nuclear(細胞核) Medicine(医学)によると、脳のオピオイド受容体システム(もしくはエンドルフィンシステム)の役割は、過食症の理解や治療の鍵を握っているかもしれない。このことが、the Journal of Nuclear MedicineのSociety of Nuclear Medicine8月号で報告された。

 「この中毒性の行動障害を、オピオイドシステムとの関連で説明できるかもしれません」と、メリーランド州バルチモアにあるJohns Hopkins School of Medicineの精神医学の助教授であるAngela Guarda, M.D.は話す。

 神経性過食症におけるオピオイドシステムの研究で、まず考えたのは、過食症の女性と健康な女性とでは異なるだろう、ということであると、ジョン・ホプキンズでの放射線学と神経科学のM.D.でありPh.D.であり、教授でもあるJ.James Frost氏は付け加えた。彼は「島皮質に結合するi-オピオイド受容体は、神経性過食症で減少して、反対に拒食とも関連する」の共著者でもある。

 研究では、過食症の8人の女性を、同じ年齢と同じ体重の健康な女性と比較した。短時間作用型の放射性物質のcarfentanilを注射してから、陽電子放射断層撮影装置(PET)を使って、脳をスキャンした。このcarfentanilは、脳のμオピオイド受容体に結合するものであると、Frost氏は説明する。PETは、特別な画像システムを体内に挿入せずに使用する強力な医療画像処理をするもので、体の細胞の機能や代謝を画像にする放射性トレーサーである。

「過食症の女性において、結合するμオピオイド受容体が健康な女性よりも、左の島皮質では低いことがわかりました。食べようとしたり、満足したりするのと同様に、島皮質は味覚の処理にも関係していて、薬物中毒やギャンブルなどの、他の依存性の行動障害の研究にもつながりました」と、彼は述べた。

 神経性過食症は、体重をコントロールするために、ダイエットや、やけ食いや嘔吐を繰り返す破壊的なパターンによって生じた、重大な摂食障害である。
 「患者は、代償である、この行動パターンの罠にかかっていると感じるのです。そして、薬物乱用のように、過食症はしばしば慢性化したり再発したりします」と、Guarda氏は話す。

 神経性過食症(一般的に女性では、男性より10倍以上)は合衆国で思春期の少女や若い女性の1〜2パーセントでみられる。 過食症は、慢性化して、発作や不整脈、歯の浸食、唾液腺が膨れたり、胃腸の刺激感、電解質不均衡といった重大な健康上の問題につながる。まれに致命的となることもある。 神経性過食症の原因はまだ未知であるが、ある脳内物質が、過食症患者において異常に機能するかもしれないという結果が示された。
この研究は、これまでよりもさらに効果的な治療の開発のために、分子レベルに目標を置いている。フロスト氏は、脳のオピオイド受容体システムに作用する薬物療法や、薬物乱用障害の治療へのアプローチが、過食症の治療にも役立つかもしれないとした。(8月10日)
http://www.rxpgnews.com/research/psychiatry/article_2015.shtml

過食症は、食欲の有無に関わらず、
いくらでも食べてしまう病気である。
食べてはもどし、また食べるという。
そうせざるを得なくなるような依存性を引き起こす仕組みが、
薬物中毒などと似ているということのようだ。

オピオイドというのは、麻薬性鎮痛薬のことで、
脳内麻薬として、エンドルフィンなどがよく知られている。

アルコール依存症の人のための有名なプログラムとして
「A.A.12のステップ」がある。
内容はスピリチュアルなものとなっているものの、宗教は関係ない。
A.A.というのは、Alcoholics Anonymousの略であるが、
アルコールのみならず、薬物依存症など、
何かに依存するような状態から脱却するために
役立つステップといわれている。

これに関しては、検索してみるといろいろ出てくるので、そちらを参照されたい。
日本国内でも行われているようなので、
こういうのを利用するのも良いかもしれないが、
この自助グループは、A.A.とつく以上、
残念ながらアルコール依存症のみしか受け付けていないようだ。
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寝酒の効果は4時間

新聞に載っていた記事から。
 ドイツのフライブルク大学のディーター・リーマン教授が南ドイツ現代医学会議で発表したところによると、眠れないときにアルコール飲料を飲んでも、効果が持続しないとのこと。

 グラス2杯のワインで、すぐに寝付けたとしても、その4時間後には効果が薄れて、目が覚めてしまう。そして、また寝ようとベッドで寝返りを打って、さらにもう1杯、ということになりかねない。

 リーマン教授は、睡眠障害を改善する最も良い方法として、例えば、就寝・起床時間をそれぞれ午後11時半と午前6時に固定して、休日でも遅くとも7時には起きるようにして、このリズムを習慣にしてしまうことを勧めた。

 「夜はカフェインの入ったコーヒーや紅茶を飲まない。寝られないからといって時計を何度も見ると入眠の機会を逃すので、時計も見ないようにした方がいい」と、リーマン教授は話す。

お酒を飲んでも、かえって覚醒したりして、
睡眠障害には効果がないことは、以前から知られていたが、
4時間という具体的な持続時間は初めて知った。
要は、決まった時間に寝て、決まった時間に起きるというリズムを
体に覚えさせるのが、一番の解決方法ということのようである。
と、一見簡単そうなことなのに、私にはとても難しく感じられる。
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脂肪食は脳の満腹信号を阻害する

 高脂肪食が与えられているラットは、もう充分食べたということを体に伝えるホルモンに対する感受性が失われることがわかった。人間にも同じことがいえるかもしれない。

 ペンシルバニア州立大学での、高脂肪食か低脂肪食のどちらかを与えるラットでの実験では、脂肪性の食事がコレシストキニンまたはCCKと呼ばれるホルモンに対する感受性を低下させたことがわかった。

 CCKは小腸によって分泌され、脂肪やタンパク質の消化を助ける。 また、もう食べるのをやめるようにと脳に伝えるために作られる「満腹信号」の1つでもある。

 新しい研究では、低脂肪食のラットは、CCKを投与すると、脂肪の多い食事を止めた。 そうでない高脂肪食のラットは、より一層の脂肪性のスナックを食べる結果となった。

 University Park内にあるペンシルバニア州立大キャンパスの栄
養学の助教授であるMihai Covasa博士によると、ずっと高脂肪食物を食べていると、食べるのをやめるようにというCCKの信号に対する感受性が低下するという研究結果が示唆された。

 Covasa博士は、ラットの研究結果を人間に置き換えることができると、ロイター・ヘルスに話す。 2週間高脂肪食を摂っていた人々は、脂肪性のものを食べることに満足しなくなっていき、さらにもっと食べ始めた。

 Covasa氏とDavid M.Savastano氏はNutrition Journalの8月号に研究結果を報告した。

 研究におけるラットは高脂肪食か低脂肪食のどちらかで3週間飼育された。 次に、脂肪性のスナックで誘惑すると、高脂肪食で生活していたラットは低脂肪食のラットよりも食べる量が多かった。 そして、ラットにCCKを注射すると、そのホルモンはその後1時間以上にわたって、低脂肪食のグループの食欲を抑えることがわかった。しかし、高脂肪食グループでは抑えられなかった。

 Covasa氏は、脂肪の摂取に気をつかって、さまざまな食物や栄養を摂る重要性を、この研究結果が強調しているとした。

 「どれだけ食べているかに注目すべきだが、何を食べているかということも重要です。」と、彼は述べた。(ロイター-8月8日)

http://health.yahoo.com/news/122936

以前、マヨネーズの成分のほとんどは油で中毒性があるため、
摂りすぎに注意というのを
NHKの番組でやっていたが、
それとつながるかもしれない。
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壁から虫がたくさん

こないだTVのニュースでやっていたのだが、
家の壁からたくさんの虫が穴を開けて出てくるという。
映像で見ると、壁には無数の小さな穴が開いていて、
まるで画鋲をあちこち突き刺したあとのようにも見えた。
そしてその壁の下には、木屑が積もり、
黒い小さな虫が何匹も死んでいた。

被害に遭ったのは若夫婦で、
家中の壁から虫が出てきただけでなく、
引き出しや布団の上など家中に虫がいっぱい出るとのこと。
そのため、アレルギー症状に悩まされたり、
うつ病になってしまい、現在はホテル住まいだそう。
新しい住居が見つからないとのことだが、
賃貸だったのは不幸中の幸いかもしれない。

原因となった虫は、ヒラタキクイムシという名前で
ラワン材なんかの木に卵を産むという。
孵化した幼虫は、木を食べながら、木の中で育ち、
やがて成虫になると穴を開けて外に出るらしい。

これまでホルムアルデヒドによって、
それを防いできたが、
シックハウス症候群が問題になり、
ホルムアルデヒドの使用をやめたことが、
この虫の発生を抑えられなくなった原因とか。

ホルムアルデヒドによってアレルギー症状に苦しんでいたのが、
ホルムアルデヒドをやめたら今度は
虫によるアレルギー症状に苦しむことになるとは、
なんとも皮肉な話である。
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病死ブタが市場に・・・中国

中国湖南省で、病死したブタが加工され、市場に出回ったという。
地方紙の読者からこの告発を受け、
記者2人が調査したところ、それは事実だと判明し、
地方紙に掲載。
しかし、この2人の記者は解雇されてしまったとのこと。
しかも、それを掲載したサイトも
中国当局により閉鎖されたそうだ。

http://www.epochtimes.jp/jp/2005/08/html/d38979.html

もしや○ぐるみで行っていたとか・・・?
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中枢性の睡眠時無呼吸

 眠りながら死ぬ人々は、彼らがあまりに多くの脳細胞を失ったので呼吸するのを止めるのかもしれません、と米国の研究者は月曜日に報告した。

 睡眠時無呼吸(眠っている時に、しばらく呼吸が止まる状態)は、呼吸のような自律神経の機能を制御している脳幹の細胞の破壊によって引き起こされることがあるかもしれない、と言う。

 ラットでの実験は、年を取ると次々と主要な脳幹の細胞が死んで減少し、混乱した睡眠を引き起こし、ついには完全に呼吸するのを止めた。

 ロサンゼルスのカリフォルニア大学の神経生物学者であるJack Feldman氏は、同じことが高齢者で起こっているかもしれないと話す。

 「私たちは中枢の睡眠時無呼吸の陰にあるメカニズムを明らかにしたいと思いました。睡眠時無呼吸は、65歳以上の人に、最も一般的に影響します」と、Feldman氏は報告した。

 「呼吸の通路が遮断されて起こる睡眠時無呼吸とは異なり、中枢性の睡眠時無呼吸は、脳の呼吸センターで何か誤作動が起きることによって引き起こされます」

 今週のネイチャーNeuroscienceで、Feldman氏らの記述によると、ラットの脳にあるpre-Boetzinger complex(呼吸リズム生成ニューロン)の脳細胞を故意に殺した。

 そして、彼らはラットの呼吸をモニターした。

 「ラットがレム(rapid eye movementの略)睡眠に入ったとき、完全に呼吸が止まり、ラットが再び呼吸を始めるために目覚めようとするのを見て、私たちは驚きました」と、研究に携わっていたLeanne McKay氏は話した。

 「時間がたつにつれて、ノンレム睡眠に入ると、呼吸の中断は厳しさを増し、ついにラットは目覚めます」

 Feldman氏は、同じことが高齢者、特にパーキンソン病などの変性疾患に起こりうると信じる。それは睡眠が妨害されることによって明らかである。

 「私たちの研究は、pre-Boetzinger complex(呼吸リズム生成ニューロン)は、私たちが年を取るにつれ失う神経を含むことが明らかです」と、Feldman氏は話す。

 「私たちは、私たちの脳がpre-Boetzinger細胞の損失を60%まで代償できると推測しますが、これらの脳細胞の累積赤字は、結局、睡眠中の呼吸を乱します。肉体が平均寿命を超えて、これらの細胞を維持する生物学的理由はありません。そのため私たちが年をとると、それらは補充されないのです」と、フェルドマン氏は言う。

 「それらを失うと、中枢性の睡眠時無呼吸になる傾向がより出てくるようになります」

 そして、このことが起こるとき、弱っている人は起きることができないかもしれない。 彼らは、呼吸することを単に止めるのである。(ロイター-8月8日)

http://health.yahoo.com/news/122926

一部訳があやふやな部分もあるのだけれど、
要は、睡眠時無呼吸という状態には2種類あって、
よく問題になるのは、太り過ぎなどによって、
呼吸の際に空気の通り道が塞がれてしまって起こる場合である。
一方、老化や脳の障害によって、
脳という元の部分で呼吸を司る細胞が死滅減少するために、
うまく呼吸の調節が行えなくなる場合があるということだ。
もちろん、ここで言及しているのは、後者である。
いわゆる老衰で亡くなる状態というのが、
これに当てはまるのではないかと思われる。
これを読んで、自然の摂理の偉大さを感じると同時に、
なんだか切なくなってしまった。
特に、睡眠が浅くなり、何度も目が覚めるという状態を経るという部分、
心配になって夜眠れなくなりそうだ。
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病気とうつの研究が進行中

うつの症状が、別の病気からも引き起こされやすいということは、
以前からも知られていた。
そのことに関して、
専門分野を越えた研究が進んでいるというニュースがあったので、
取り上げてみたいと思う。

けっこう長文で、どう訳していいかわからない箇所も多々あり、
間違っているところもあるかもしれない。
また思い切って省略した部分もある一方で、
くどくどとかえってわかりにくい部分もあるかもしれないが、ご容赦を。
原則、人名と所属機関は原文のままにしている。
 インフルエンザに罹ったら、自分の周りで起こっていることには全く興味が湧かなくなる。食べることや飲むこと、フランスのボルドーワインですらどうでもよくなる、とRobert Dantzer氏は話す。

 Dantzer氏は、フランスのボルドー出身の科学者で、イリノイ大学の教授であるKeith Kelley氏と共同で、病気が肉体を悪化させるだけでなく、心までも落ち込むのはなぜか、という研究を行っている。

 がん患者のケースにおいて、うつの症状は臨床的に非常に重く、自殺の段階にまで達するほどである。

 うつは、冠状動脈性の心臓病や、糖尿病といった慢性的な病気を持つ人々に起こっている問題であり、みんなが年をとるのと同じように潜在的な問題でもある。

 さらに、その状況は、病気が良くなるのを一層難しくしている。うつが肉体の防御機能を低下させることが、研究で明らかになった。

 Dantzer氏とKelley氏によると、免疫システムや脳の伝達を使った方法で行われた。Dantzer氏は、ボルドーのthe French National Institute for Scientific Researchでthe Laboratory of Integrative Neurobiologyのディレクターで、Kelley氏は、 a UI animal sciencesの教授かつ、免疫システムのエキスパートであるが、彼らは共に25年間研究してきた。

 これまで免疫システムと脳は分けて研究されてきた、とKelley氏は語る。しかしUIの研究者Dantzer氏たちによる研究は、統合した新しいアプローチをしようと議論した、と彼は話す。

 「我々は免疫システムが脳にどのように伝わるのか知りたかったんだ」とDantzer氏は言った。

 その計画はDantzer氏に新しいIntegrated Immunology(統合された免疫学)やBehavior(行動)プログラムをコーディネートして、UIにもたらすことだった。彼はすでにthe UI Animal Sciences Department付属の教授となり、その分野でのパイオニアでもあった。そのプログラムは、UI大学の薬物や農業、消費者や環境科学が合わさって効果がもたらされる。

 免疫学や心理学、病理生物学(?)など大学じゅうの関連する分野でのエキスパートや研究者たちが現在、免疫システムや脳において、私たちが年を取るのと同じように、訓練がどう影響するかというようなことを調べて、UIは、基本的に新しい科学の分野がどういったものかということを開拓するのに良い位置にいる、とKelleyは話す。(この辺の訳、自信ないです)
 
 彼やUIの研究者たちはすでに、進行中のさまざまなプロジェクトに、the National Institutes of Healthから1億ドル以上もの基金を交付されている。

 肉体の免疫システムや脳が一緒に、分子レベルで働く仕組みや、どのようにしてうつの状態に導かれるのかを知ることで、その問題に取り組み新しい治療法を見つけ出すことができる。

 免疫療法を受ける悪性メラノーマのがん患者の研究において、DanzterやKelleyら研究者たちは、うつの状態が通常、病気そのものであるとされてきたが、本当は病気そのものと、病気の治療の段階の両方によって、うつの状態になるということを発見した。

 そのような患者の3分の1は、重いうつ病に罹り、ある者は自滅的になり、治療をやめてしまう、とKelleyとDantzerは話す。

 免疫治療は、エイズやC型肝炎の患者の治療にも使われるが、体の免疫システムを始動させる化学物質であるサイトカインの注射をする。

 サイトカインは、体が脳に感染を伝えるものであり、脳が体に休息を取り、防御することに集中するように伝えるものでもある。炎症のメカニズムでは、創傷や火傷の際に、その表面で見られるような反応をするが、そういったプロセスをとる。

 同様に、糖尿病や肥満といった状態が続くと、炎症は慢性的になる。例えば、家畜が病気だと、動物の成長や、肉や牛乳、卵のような商品の生産が減少するのと同じようなことである。

 しかしサイトカインには欠点がある。うつの状態を和らげるセロトニンを枯渇させるのだ。

 UIの研究者たちは、標準的な抗うつ剤が、それをいかに相殺するかを調べるとともに、炎症を抑える化学物質である抗酸化物質の試験や、ほうれん草やブルーベリーといった多くの食物、そして緑茶や赤ワインなどの飲み物から発見される化学物質の試験を行っている。(THE NEWS-GAZETTE-7月29日)

http://www.news-gazette.com/localnews/story.cfm?Number=18686

炎症とうつの症状がつながっているというのが、とても興味深い。
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牛乳の飲みすぎで卵巣がんに・・・?

「牛乳をたくさん飲むと卵巣がんに罹るリスクが高まる」
というニュースが目に留まった。
この前も、牛乳が体に悪いという話を見たばかりだったので、
またかと思いつつ、気になったので読んでみた。

このニュースは、8月5日付のthe International Journal of Cancerの
オンライン版に掲載されている。

どうやら、1989年にDavid Cramer博士が、牛乳の消費の多い国で、
卵巣がんの発生が多いと発表したことが事の発端らしい。
そのため今回、スウェーデンのストックホルムにある
the Karolinska Instituteで研究をしているSusanna Larsson氏らのチームが、
大規模な実験を行ったということだ。
以下、抜粋してみると…
がんに罹患していない女性の食事の状況を調べ、何度もがんの検査を行ったところ、牛乳やラクトース(乳糖)をたくさん摂取した女性の方が、卵巣がんに罹るリスクが高いという結果が出た。

牛乳をコップに約1杯の量に、ラクトースを10g多く摂取すると、卵巣がんに罹患するリスクは13%増加する。
(ちょっとこの辺りの訳は自信がありません↑)

一方、低脂肪牛乳の消費と卵巣がんとの関連性はなかった。

日常の食事がどのようにしてリスクを高めるかということはよく知られていないものの、ラクトースからガラクトースとグルコースができ、ガラクトースが卵巣の生殖細胞に直接毒性を発揮することによって、リスクが高まると考えられている。

Larsson氏によると「牛乳や乳糖の摂りすぎで卵巣がんに罹患するリスクが、すべての女性において同じように高くなるかどうかは、まだ明らかになっていません。また、そのリスクが、牛乳に対して遺伝的な感受性がある女性に限定されるかどうかも明らかにされていません」とのこと。

「牛乳の消費は卵巣がんのリスクを高めるが、このがんは比較的稀なものです。対照的に、牛乳の消費(や牛乳に含まれるカルシウムの多量摂取)は結腸や直腸のがんのリスクを減らします。このがんは、卵巣がんよりもずっと多くみられます。低脂肪牛乳はまた、2型糖尿病や循環器系といった他の疾患に罹るリスクを減らします。」とLarsson氏は付け加える。

the American Cancer Societyによると、今年、アメリカでは、約22,220人が卵巣がんであると診断され、約16,000人の女性が、この病気で亡くなるだろうという。

Larsson氏は、女性に牛乳を飲むのを止めるようにとは勧めてはいない。「けれども将来、牛乳の消費と遺伝的な感受性の間にある相互関係がさらにわかるようになり、ある種の女性は卵巣がんに罹るリスクが高いために牛乳を飲まないようにすべきであるということになるでしょう」

もう1人、Jonathan Berekという、カリフォルニア大学の
Los Angeles Jonsson Comprehensive Cancer Centerで、executive vice chairman(この役職をどう訳していいかわからない)であり、産婦人科の教授でもあるエキスパートは、女性が牛乳を飲むのをやめるべきではなく、適度にすべきであるとした。

「こういった研究を用いて(つながりを)証明することはできないと思います。必要なことは、分子遺伝学の研究をさらに洗練させることです」とBerek氏は話す。(HealthDay-8月5日)
http://health.yahoo.com/news/122872

とりあえず牛乳を飲んでも良いらしい。
遺伝子レベルでの研究が待たれるということのようだ。

適度というのがどれくらいなのかわからないのだが・・。
牛乳を飲んではいけないとなったら、
料理でも牛乳を使うものが多いので、
そういったものも食べられないということになってしまう。
クリームシチューにグラタン、チーズケーキ、アイスクリーム・・・。
牛乳なしの生活なんて絶対ムリ!
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ビタミン剤はお年寄りの感染症を予防しない?

また大雑把に意訳してみると…
毎日のむマルチビタミンやミネラルのサプリメントは、年配の人の呼吸器や胃、皮膚などにおける感染症を予防しないという研究結果が報告された。

70歳代かそれ以上の人の約10%は、ビタミンやミネラルが欠乏し、免疫が落ちて感染症に罹る率が高くなると考えられてきた。

ほとんど家で過ごしている年配の人たちや、70歳代の人たちに対して、1年を通して何日感染症に罹っていたか調べたところ、特にビタミンやミネラルのサプリメントに、効果は認められなかった」とスコットランドのアバディーン大学のAlison Avenell氏は話す。

ブリティッシュ・メディカル・ジャーナルに報告されたところによると、Avenellらのチームは、65歳以上の人900人に対して研究を行った。半分の人たちにはマルチビタミンやミネラルのサプリメントを服用してもらい、残りの人たちにはプラセボ、もしくはダミーの薬を毎日服用してもらった。

両方のグループに対して、病院に入院したり、抗生物質が処方された回数を調べた。

1年を通して感染症に罹った回数と、彼らの生活の質を比べて、2つのグループの間に違いが見つからなかったとした。

この研究において、サプリメントは感染症を予防しないようだが、この結果がマルチビタミンやミネラルのサプリメントが、他の医学上の問題がある場合にも効果がないということを意味するものではないとした。

「医療上、サプリメントを摂る必要のある特別な場合がある」
とAvenell氏は言う。(ロイター-8月5日)

http://health.yahoo.com/news/122862

このニュースによると、
日常的にはサプリメントを摂っても意味がないということになるかもしれない。
なぜお年寄りだけに限定しているのかがよくわからないのだが、
細菌やウイルスに曝露される時間などの環境の条件や、
睡眠時間など生活のリズムの条件なんかも一定にしないと
実験として成り立たないのではないだろうか。

いずれにせよ、やはり食物から摂取するのが一番良いような気がする。
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今度は皮膚炭疽菌

つい昨日、
中国においてウシからヒトへ伝染する奇病が発生
というニュースがあったばかりだが、
皮膚炭疽菌だったようだ。
http://www.epochtimes.jp/jp/2005/08/html/d82132.html

ここ最近だけでも、鳥、ブタ、うなぎ、プーアル茶と
これだけ問題が出ている。
いずれも原因となるものものなだけに、
何か人為的なものを感じずにはいられない。
こんなところで、はたして安全にオリンピックができるのだろうか。

中国から日本に入国する際には、
たとえ日本人であろうとも、しばらくどこかで隔離して、
感染していないことを確認してからでないと、
入国を許さないとかしないかぎり、
日本に入り込むのは時間の問題のような気がする。
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広島原爆忌に思う

今年もまた終戦記念日がやってくる。
そして今日は広島原爆忌だ。
それに伴い、TVでもよく、戦争に関する特集が放映されている。
私は戦争を知らない世代であるが、
知らないでは済まされないと、最近特にそう感じるようになってきた。

今思うと、あの時も知っているべきだった。
あの時、というのは、
アメリカで、いろんな国の人と混じって英語を勉強していた頃のことである。
クラスには、アジアの国出身の人も多かった。
フィリピン、ベトナム、韓国、香港。

クラスが始まってまだそんなに経っていないある日、
Readingのテストが行われた。
できた人から提出し、その後は自由ということで、私も早めに終えて、
カフェテラスで残りの時間を過ごすことにした。
カフェテラスには、すでに終えたクラスメートが集まっていた。
その一角に私も座る。
とりとめのない話の中、
英会話もままならない私は、ただじっと聞くばかりであった。
が、どういう流れだったか忘れたが、
あるフィリピン人男性が言う。
「こんなにいろんな国の人が、同じ教室で一緒に学ぶというのは不思議なことだ」
一同みなうなづく。
そこへ、そのフィリピン人はこう続けた。
「戦争中、日本はアジアの国々にひどいことをした。
けれども今こうして一緒に英語を学ぶということはすばらしいことだ」
そこにいた日本人は私だけである。
みんないっせいに私の方を見た。
同じテーブルにいたのはフィリピン人と韓国人だった。
私はその時何も考えていなかったこともあり、
かなりあいまいな態度をとったと思う。
否、むしろみんなと同じ見解だったといえよう。
何の疑問も感じなかった。

その頃はまだ車がなかったので、
当時お世話になっていた日本人女性(アメリカ国籍を取っていたが)に
送り迎えをしてもらっていたのだが、
その日の帰り、その話をすると、
「アメリカは広島や長崎に原爆を落とした、と言い返せば良かったのに」
と言われた。
そのとき私は、なぜそういうことを言うのか理解できなかった。
たしかに事実としてはそうなのだけれど、
フィリピン人男性は、そういうことではなく、
今のこの平和を大事にしようという意味で話しただけなのに、
わざわざ蒸し返すこともなかろう。
そんな風に考えた。

しかし今ならこう言うだろう。
日本はアジアを解放した

ちなみに、フィリピンの人に限らず、
みんな私にとても親切にしてくれた。
車の送り迎えがなくなって困っていた時、
車を買うまで毎日送り迎えをしてくれたのは、ブルガリアの男性だったし、
宿題がわからなかったときは、スペインの女性が教えてくれた。
休み時間に声をかけてくれたのはベトナムの女性だったし、
図書館で出会ってハグしたのは、フィリピンの男性だった。
途中からクラスに入った中東の女性は、
授業のあと、こっそり顔を見せてくれ、
あまりにも可愛い女性でびっくりしたのを今でも覚えている。
学校の行事では、ガーナの女性と一緒に座って、いろいろ話しもできた。
本当にここには書ききれないほど、
みんなのサポートがあっての学生生活だったと思う。
ただ1人ロシア人だけを除いては。
どういうわけだか、彼女からは何かにつけ目の敵にされた。
そういう時は、みんなが守ってくれたけれど。
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中国産うなぎのかば焼きから抗菌剤

中国産冷凍ウナギのかば焼きから、
合成抗菌剤マラカイトグリーンが検出されたとのこと。
それを受け、厚生労働省は、
輸入業者に食品衛生法に基づく検査を義務づけたという。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050805-00000102-yom-soci

以前より、うなぎはもとより、エビなどからも
抗生物質ないしは抗菌剤が検出されたというニュースが、しばしばあった。

しかし今回は、かば焼きに加工されたもの。
これまで加工されたものについては、入り放題だったはずだが、
今回に限って、運良く引っかかったということなのだろうか。

ちなみに、このマラカイトグリーン、
色素ということもあり、名前からはきれいなイメージが浮かぶが、
発がん性物質とのこと。
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2005/07/26/20050726000066.html

それに対して、厚生労働省の下記サイトでは、
マラカイトグリーンが発がん性物質であることに触れていないばかりか、
微量なので健康への影響はないと考えられるとしている。
http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/iyaku/syoku-anzen/qa/050804-1.html

それにしても朝鮮日報では7月26日付でニュースになっているのに、
日本では土用の丑の日が過ぎてからニュースになるとは・・・
考えすぎだろうか。
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ダークチョコレートが血圧を下げる?

ダークチョコレートは心を和らげるだけでなく、
血圧も下げることが報告された、というニュース。
例によって、また大雑把に意訳すると…
これはthe American Heart Associationで発表された研究である。
フラボノイドと呼ばれるものが、チョコレートに含まれることがわかり、それによって、血管がよりスムースに働き、おそらく心臓疾患のリスクを低下させるだろうという研究をさらに進めたものである。

「以前の研究は、フラボノイドが豊富に含まれる食物、例えば果物や野菜、紅茶、赤ワイン、チョコレートなどが、心臓血管に利益をもたらすかもしれないということだったが、今回は最初の臨床試験の1つであり、高血圧の人々の血圧を下げる効果が、ダークチョコレートに特異的であるかどうか調べるものだった」と、アメリカのボストンにあるタフツ大学のJeffrey Blumberg氏は語った。

「この研究は、より多くのチョコレートを食べることではない。ココアのフラボノイドは、血管の機能やグルコース感受性に利益をもたらすことを示している」とBlumberg氏は付け加える。

研究者というものは、研究に基づいて患者たちにチョコレート特に勧めることができない。栄養士が、チョコレートには脂肪分や砂糖、カロリーが高いので、気をつけるようにと促すのである。

イタリアのthe University of L'Aquilaで、Blumberg氏らは、高血圧の男性10人と女性10人について調べた。

15日間、半分の人に、フラボノイドがたくさん入ったチョコレートのバーを1日当たり3.5オンス(100g)食べてもらい、あとの半分の人には同じ量のホワイトチョコレートを食べてもらった。

それから、各グループ交代して、別のチョコレートを食べてもらった。

「ホワイトチョコレートは、フラボノイドが含まれていないが、他の成分も量もダークチョコレートと同じになるように、完全にコントロールされたものです。私たちが使用したダークチョコレートは、フラボノイドの量が多いもので、ビタースイートな味が少しあるものだという点が重要です。ほとんどのアメリカ人はミルクチョコレートを食べますが、これはフラボノイドの量が少ないものです」とBlumberg氏は言う。

the journal Hypertensionに書かれているところによると、Blumberg氏のチームは、被験者たちがその特別なダークチョコレートを食べると、平均で、収縮期血圧(最高血圧)が12mmHg低下し、拡張期血圧(最低血圧)は9mmHg低下した。

被験者たちがホワイトチョコレートを食べた際は、血圧に変化がなかった。

「このことは、統計学上重要な効果だけでなく、臨床学的にも意味のある低下です。この種の血圧低下は、しばしば、他の健康的かつ日常的な影響を受けて起こることもあります」とBlumberg氏は話す。

ダークチョコレートを食べると、それだけ体はインスリンを使うし、平均で約10%のLDLコレステロールや「悪い」コレステロールが減少する。

「この発見は、高血圧の人々に、治療や運動といった、他の重要な血圧低下させる方法の代わりにダークチョコレートをたくさん食べるように勧めるものではありません。それよりもむしろ、血圧やインスリン感受性に良いフラボノイドを特定したと言えます」とBlumberg氏は話す。

http://www.cnn.com/2005/HEALTH/07/19/heart.chocolate.reut/index.html

そういうわけで、
必ずしもチョコレート好きに朗報というわけではないものの、
ちょっとうれしいかも・・・?
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皮膚がんと闘うクルクミン

CNNのニュースにあった
「カレーの材料が皮膚がんと闘う」というタイトルに、興味をひかれた。

読んでみると、
カレーのスパイスであるターメリックの成分のクルクミンに、
皮膚がんを防ぐ作用があることがわかったらしい。

また、大雑把に訳してみると、
アメリカのテキサス州ヒューストンにあるthe University of Texas M.D. Anderson Cancer CenterのBharat Aggarwal氏を始めとするチームの研究成果とのこと。

実験室での実験によると、クルクミンは、メラノーマ細胞を
アポトーシスとして知られるプロセスによって自滅させたという。
また、マウスの肺に移植した乳がんの腫瘍細胞の増殖をも抑制した。それぞれ量や時間を変えた3組のメラノーマ細胞で実験を行った。

クルクミンは、腫瘍が必要とする2種類のたんぱく質を抑制したと、翌月のthe journal Cancerに記載している。

研究から、クルクミンは、腫瘍細胞の増殖を抑制し、メラノーマ細胞のアポトーシスを誘導すると、Aggarwalらのチームは結論づけた。

「将来、クルクミンの効果を動物実験で確認し、臨床試験を行う計画をしている」

初期の実験では、クルクミンは抗酸化物質として作用し、腫瘍になるのを防ぐということがわかっていた。

ターメリックをたくさん食べる人が、がんになる確率は低いが、スパイスそのものを食べても、がんのリスクは低下しないと、Aggarwal氏は語る。
http://www.cnn.com/2005/HEALTH/conditions/07/12/curry.cancer.reut/index.html

ということである。
ターメリックの別名ウコンは、肝臓にも良いとされている。
インドでカレーがよく食べられるのは、
強い日差しから皮膚を守るためにも良いことなのかもしれない。
先人の知恵というか、すごいものがあるなと感心する。
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郵便局の納得のいかない要求

このほど住民税などの支払いに郵便局へ行ったところ、奇妙な要求をされた。
役所への支払いの際には、ここへ記入を、と紙を渡されたのだ。

出かける前に、家人から何も記入するなと注意されていたので、
その言いつけを守るべく、どうしてかと尋ねた。

郵便局(以下、郵)「こちらから国や地方自治体へ送金したら、
こちらには送金したという証拠がなくなるんです。
それで、こちらに書いてもらっています」

私「え?…ちゃんと送金してくれるんですよね?」

郵「はい、送ります。でももし何かあった場合、その証拠が残りませんので」

私「は?なぜですか?今までそんなの書いたことありませんけど」
(というか、自分で支払いに行ったのが初めてだったのだが)

郵「2年前に公社になってからずっと、そのようになっています」

私「なぜですか?」

郵「公社になってからこちらは、ただの窓口としてお預かりさせていただいており、
こちらから送金したという証拠が残りませんので、
何かあった場合に連絡ができるように記入していただいてます。
お名前と電話番号だけ記入していただければ結構ですから」

私「証拠が残らないというのなら、そちらで残るようにすべきでは?
それにもともと、この用紙(納付用紙)に住所も名前も印刷されてますよね」

郵「こちらで書くこともできますが」

私「・・・」

郵「電話番号は?」

私「住所があるから充分では?」

郵「はい、住所だけで結構です」

とまあ、こんな感じのやりとりだったのだが、どうも引っかかるのである。

家人も、これまで行くたびに同じことを言われて、
そのたびに、ぶち切れたそうだ。
ということは、次回行ったときに同じ目に遭うということなのだ。

たしかに、カウンタの下に、その旨を記載した紙が貼ってあった。
しかし、役所側からは特にそういった指示もないし、
証拠が残らないから、というのは言い訳にはならない。
なぜなら、納付する際に納付用紙に、
日付と郵便局の名前の入った印鑑が押されるので、
これ自体が立派な証拠となる。

それに、名前と電話番号だけを記入すればよいというのも、おかしい。
もし何かあったら、の何か、は一体何なのだ。
もっとしつこく言われたら聞いてみようと思ったのだが、聞きそびれてしまった。
今度言われたら聞いてみようかとも思う。
その上で、もしその何かが起きた場合に、電話1本もらったからといって、
それを信用するに足りるものかどうか、どうやって証明するつもりなのだろう。
わが家は基本的に、電話で大事な用件を言ってくるのは信用しない。
そうやって、人をだまして詐欺を働こうという悪い輩が多いこの時代に、
信用しろという方が土台無理な話だ。

何度も「公社になってから」と言っていたので、
郵政民営化法案に絡んで、嫌がらせをしているのではと思えてならなかった。
「政府が公社にしたせいで、あなたがそんなに嫌がることを、
私たちも要求しなければならないのですよ」という声が聞こえてきそうだった。

以前、保険か何かで電話があり、銀行の口座番号を聞かれたことがある。
その相手が誰であるか証明できないかぎり、電話では言えるわけがない。

電話で思い出したが、以前こんなことがあった。
留守電にメッセージが入っていたので再生してみると、
「○○さんのお宅ですか。こちらは△△調剤薬局ですが、
お薬ができてますので、取りにきてください」
わが家は、○○ではない。
△△調剤薬局にも行ったことがない。
明らかに間違い電話である。
そして数日後また、留守電にメッセージが入っていた。
「○○さんですか。△△調剤薬局ですが、
□□のお薬を取りに来られてないので云々」
間違い電話をした上に、個人情報を漏らしてどうするの。
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甲子園球場が天然芝に

最初、このニュースを見たとき、
「え!? 甲子園って天然芝ではなかったの?」と驚いてしまった。
その次の瞬間には、
一部が人工芝なのかと勘ぐってしまった。
・・・って、よく読めよ、自分。
驚きのあまり、ついあわてて早とちりしてしまった。

内野の土がむき出しになっているエリアもすべて天然芝になる、とのこと。
それで納得。

ということは、これまで見慣れてきた景色が、
一面に緑になるということか。
これって、いいことなの?

それに、高校野球で甲子園に出場して負けた高校生たちが
よく土を掘って持って帰る、あの部分は土のままなのだろうか?

いずれにせよ、手入れが大変そうだ。

http://sports.yahoo.co.jp/hl?c=sports&d=20050802&a=20050802-00000000-spn-spo
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うつ関連で新しい物質発見らしい

アメリカのハーバード・メディカル・スクールで、
うつ病に関する新しい物質「Par-4」が発見されたという。
これは、「prostate apoptosis response 4」の略で、
prostateは前立腺、apoptosisはアポトーシス(細胞の自殺)を意味する。
原文は下記URLへ。
http://www.rxpgnews.com/research/psychiatry/depression/article_1953.shtml
貧弱な私の英語力で、大まかに訳してみる。
一部、日本の事情に合わせて変更したりした部分がある。
また、つたない訳のため、不自然な表現になっているかもしれない。
 発見したのは、ハーバード・メディカル・スクール(HMS)の病理学のLi-Huei Tsai教授や、Sang Ki Parkら研究者たちで、マウスを用いて実験を行った。
Par-4はドパミン受容体D2に結合する物質であり、これを欠乏させたマウスにストレスを与えると、そのマウスは、うつ病の症状を呈したという。
Par-4は以前から、アルツハイマー病などにみられるような神経退化因子と関係があると言われてきたそうだ。

 うつ病の原因はさまざまであるが、セロトニンやノルアドレナリンのいずれか、あるいは両方の欠乏、もしくはアンバランスが根本的な原因だとして、それに基づいた治療が行われる。そのため、現在使われている薬は、セロトニンやノルアドレナリンの濃度を調節するSSRIやSNRIと言われるようなものが中心となっている。ところが、これらの薬は効果が出るまでには、ずいぶん時間がかかるのである。

 気分やモチベーションに関する回路は、ドパミンが支配している。大脳皮質の下にある線条体の、線条体ニューロンによって統合され、ドパミンの作用を受ける。
ドパミン受容体には5つのサブタイプがあって、その受容体にドパミンが結合することによって、原動力を発揮させたり、ステレオタイプ(型にはまった)な態度、覚醒、気分、意欲、内分泌といった機能を発揮する。
中でもドパミンD2受容体の機能が減弱すると、統合失調症や薬物中毒を含む、さまざまな精神神経科の病気につながる。

 そのため、ドパミンD2受容体における調節の仕組みが詳しくわかれば、それに関連するさまざまな病気を治療するための新しい治療につながるかもしれない。

ということである。
実際に治療薬として使えるようになるまでには、
まだずいぶんとかかるだろうが、画期的な発見らしい。
書いた人 hampton | comments(0) | trackbacks(0) |



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