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鳥インフルエンザの抗体を発見

ヒトの鳥インフルエンザから予防することのできる抗体が、科学者の国際チームによって分離された。

この発見は、ヒトでのこのウイルスの流行の際に、インフルエンザワクチンを補う治療につなげることができる。

H5N1鳥インフルエンザウイルスは、2003年以降世界中で180人以上が亡くなったと見積もられている。

いくつかの国ではすでに、ヒトで発生可能な鳥インフルエンザのめにワクチンを備蓄しているが、それがどれくらい効果があるか誰も分かっていない。

・緊急の解毒剤

これは、結局ヒトでの流行を誘発するかもしれない鳥インフルエンザの特定の種が分かっていないためである。

しかし、スイスやベトナム、米国で研究している科学者たちは、同時にウイルスのいくつかの異なる種に対して予防を提供することができると思われる抗体を分離したと話す。

抗体は、細菌やウイルスを中和するために、私たちの免疫系によって使われる。このケースでは、ベトナムの鳥インフルエンザ生存者がこの病気を退けるために生産した抗体を、科学者たちが分離した。

スイスのthe Institute for Research in BiomedicineのAntonio Lanzavecchia教授は、抗体が研究室やマウスで効果があることがすでに証明されており、ヒトで使用できると確信していると語る。

「私たちは、感染し、その感染症から生還し、もちろん、これらのウイルスを中和する抗体を作った個人の免疫反応をある程度利用します」と、彼は話す。

「そして、この技術を使って、私たちはこの抗体が今や試験管内で再生産され、最終的に他のヒトの治療にたくさん生産するために、これらの抗体を作る細胞を分離することができます」

この抗体は、鳥インフルエンザ流行が襲う国で重要な労働者(看護士や医師など)の予防に用いることができるだろう。

研究者たちは、鳥インフルエンザにすでに感染(2、3日以内に与えるなら)している人々に緊急解毒剤としても使えると話している。

ヒトでの治験がまもなく始まることが望まれる。
(BBC - 2007年5月29日)
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アップルジュースが喘息を予防するかも

アップルジュースをたくさん飲む子供たちは喘息を発症しにくいかもしれないという。

the European Respiratory Journalで発表されたthe National Heart and Lung Instituteの研究は、リンゴと肺の健康をつなぐ最新の研究である。

少なくとも1日に1回アップルジュースを飲んだ子供たちで喘息になったのは、月に1回未満しか飲まない子供たちの半数だったことが分かった。

新鮮なリンゴそのものを食べることでは、はっきりした結果は出なかったと、この研究で結論づけた。

この研究はロンドンのグリニッジ地域で5〜10歳の子供で調べられ、彼らの両親に、子供の果物の摂取や、罹患した症状についても尋ねた。

アップルジュースの消費と、実際に喘息と診断される機会が減ることとの間に関連性が見出されなかったものの、喘鳴と、ジュースを飲むこととの間のつながりはとても強かった。

喘鳴の症状の出現は、子供で喘息のリスクが増大しているという最も重要なサインの1つであるが、その症状を有する人の多くは結局病気と診断されない。

月に1回未満の子供と比較して、少なくとも1日に1回バナナを食べている子供たちで、類似しているものの弱い効果が見られた。

・安価な解決

このアップルジュースは、新鮮なアップルジュースである必要はなく、濃縮物から作られる長期保存のジュースでも効果があった。

このプロジェクトを導いたPeter Burney博士は、リンゴの中の『植物化学物質(フィトケミカル)』(フラボノイドとフェノールの酸など)が、喘鳴や喘息の重要な特徴である気道の炎症を鎮めるのを助ける可能性があると語る。

リンゴそのものを食べることと、喘息の症状が減少したこととの間の関係は、すでに成人で行った他の研究で分かっているが、これらの子供たちの間で現れなかった理由がはっきりしないと、彼は話す。

「濃縮したアップルジュースとバナナの予防効果を確かめるために、更なる研究が必要です」と、彼は言う。

アバディーン大学の英国喘息の研究者であるMike Thomas博士は、この研究がリンゴの予防効果の更なる証拠であると話す。

先週発表されたこの大学の研究では、妊娠中にリンゴをたくさん食べた女性が、まだ生まれていない子供たちが後に喘息になることから保護していることを示唆している。

彼は次のように述べている。「抗酸化剤やビタミンの豊富な健康的な食餌療法が喘息によいという証拠が、いくつかあります。これも、我々が健康的な食餌療法を奨励すべきもう一つの理由です」
(BBC - 2007年5月28日)
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癒しのスーパー水

米国の科学者たちは、傷治癒の速度を上げるという「スーパー酸化」水を開発した。

この水(塩の膜をろ過させることによって作られる)を開発したカリフォルニアの企業 Oculus は、ウイルスや細菌、菌類を殺すと話す。

MRSAに対しても効果的で、英国の治験では糖尿病性足潰瘍患者に使われていると、ニューサイエンティスト誌が報じた。

専門家たちは、傷の治癒が糖尿病の人々にとって重大な問題であると話す。

この水の鍵となる成分は、Microcynと呼ばれ、oxychlorineイオン(自由生活性微生物の細胞壁を突き通す帯電分子)である。

この水は、ヒトの細胞が細胞間質で一緒に強く結びつくため節約されるように完全に囲むことができる細胞のみを殺すことができる。

それは純水を半透性塩化ナトリウム膜(oxychlorineイオンを生産する)に通すことによって作られる。

ある研究では、抗生物質と一緒に水で治療されて治るのに、進行した足潰瘍患者が、標準的な治療を受けた人々の55日と比較して、平均で43日だったことを示した。

・漂白剤抵抗性細菌

この結果は、モンテカルロのGlobal Healthcare biomedical conferenceで発表された。

漂白剤も、次亜塩素酸塩など多くの荷電した分子を含むが、水の中よりもはるかに高い濃度である。

しかし、米国の研究で、その水が10種類の漂白剤抵抗性細菌を殺すことが分かった。

Manchester Royal InfirmaryのAndrew Boulton教授は、初期の英国の試験の1つを指揮しているが、この治療が有望なようであると語る。

「うまくいけば、それは私たちの最初の良い経験を堅固にします」

約15%の糖尿病性足潰瘍は、切断に終わる。

糖尿病英国ケアアドバイザーのTracey Kelly氏は次のように述べている。
「傷の治癒は、血糖コントロールが良くなかったり、循環系の問題のある糖尿病の人々にとって重大な問題です。私たちは、糖尿病の人々が早く回復するのに役立つ、安全で効果的な治療なら何でも歓迎します。この研究は非常に興味深く、私たちは試験の結果を楽しみにしています」

Help the AgedのスポークスマンのMike Foster氏は次のように話す。
「関係するこのチームは信用できるもので、傷の治癒は高齢者の健康において大事な領域です。私たちがもっと人々の健康や独立を回復するのを助ける治療を改善することができるように、生物学的な私たちの修理システムを理解する緊急の必要性があります」
(BBC - 2007年5月24日)
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磁気が脳細胞の再生に役立つ

磁石は精神的なパフォーマンスを高める方法を提供するかもしれないということを、米国の研究が示唆している。

ニューヨークの科学者たちは、記憶に関連する領域に磁気刺激を用いて、マウスの脳で新しいニューロンの成長を促進した。

the American Academy for Neuroscience会議で結果を発表し、この結果がアルツハイマー病の治療につながるかもしれないと、研究者は語った。

しかし、この技術が証明されれば、治療よりも病気の進行を遅らせる方法となる可能性が高い。

専門家たちはこの仕事が励みになるが、ヒトで再現される必要があると話す。

経頭蓋磁気刺激(TMS)は、うつ病や統合失調症などの特定の病気を治療したり、卒中後の人々のリハビリに用いられてきた。

脳内で電界を誘導するために磁気コイルを使用した。それはニューロン群を活性化したり不活性化したりする。

ニューロンの成長におけるTMSの効果を見るために、Fortunato Battaglia博士とニューヨーク市立大学のHoau-Yan Wang博士は、5日間マウスに治療を施し、それから脳を調べたと、ニューサイエンティスト誌が報じた。

海馬歯状回神経と呼ばれる脳の領域で、幹細胞(神経や他の種類の組織に発達し続ける未熟な細胞)の増殖で大量に増えていることが分かった。

これらの細胞は生涯を通じて分裂し、記憶や感情の調節に重要な役割を果たすと考えられている。

特に、細胞の1つの受容体が活性化することが分かった。

まもなく発表されることになっている次の研究では、この受容体の活性がアルツハイマー病のマウスとヒトで低下することを示したという。

・脳の回復

2つの研究を一緒に取り上げて、Battaglia博士は、神経リハビリテーションに対して重要な含みがあると話す。

「あなたが脳卒中になるとダメージを受ける領域があり、あなたの脳が回復することのできるいくつかの方法があります。1つはダメージを受けない領域がもっと働かなければならないということで、そしてそれは私たちが脳の刺激を促進することができるということです」

彼は、海馬がヒトの脳の非常に深くにあるため、その技術がマウスの場合と同じ効果を生じることができるということを確認することが重要であるとつけ加えた。

「しかし、それは症状を改善したり、アルツハイマー病のようなものの進行を遅らせるかもしれません」と、彼はつけ足す。

the Institute of Cognitive Neuroscience at University College LondonのVincent Walsh教授は、この結果が最初の良いステップであると言う。

「ある方法においてTMSを促進する機能の例がたくさんありますが、私たちはそれがどのように作用するのかメカニズムを説明することができませんでした。この仕事は特に、脳卒中や認知症のような慢性疾患における脳刺激の使用に対して励みになります。この挑戦は現在、刺激を薬物治療と一緒に行う方法を探し出すことです」

Clive Ballard教授(the Alzheimer's Societyの研究のディレクター)は、次のように話す。
「これは潜在的に興味深いものの、マウスの予備研究です。TMSがヒトのアルツハイマー病にアプローチする役に立つ治療かどうか発見するまでに、現在更なる研究が必要です」
(BBC - 2007年5月24日)
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オメガ3とビタミンDは目の病気のリスクを下げる

まぐろや鮭などのオメガ3脂肪酸の豊富な魚をたくさん食べると、進行した加齢黄斑変性のリスクが減るかもしれないということが、新しい研究で分かったという。

この研究結果は、雑誌Archives of Ophthalmologyの5月号で発表されている。

この雑誌の同じ号の2つ目の研究では、ビタミンDの血中濃度が高い人々で、初期の加齢黄斑変性(AMD;米国の高齢者で失明する最も一般的な原因)のリスクが減少するかもしれないということが分かったという。黄斑(網膜の後ろに位置する)が時間とともに悪化して、AMDが生じる。

最初の研究は、1992〜1998年に登録したときに60〜80才だった4,519人で行われた。彼らの目にAMDがあるかどうか調べるために検査し、彼らの食習慣についても尋ねられた。

研究者はAMDの徴候のない1,115人の人とそうでない人(新血管形成(重篤な)AMDのある658人を含む)で比較した。

「食事の総オメガ3長鎖高度不飽和脂肪酸摂取量(ドコサヘキサエン酸(DHA)として)は新血管形成AMDと反比例していました」と、この研究の著者が記述している。DHAは、網膜に影響を及ぼすと考えられている脂肪酸である。

「魚の消費が高いのもまた、新血管形成AMDと反比例していました」と、著者は記述している。

彼らは、1週間に二人前(4オンス)以上の中程度の魚を食べたり、または中程度の魚をあぶったり焼いたりして一人前食べると、進行したAMDに対するリスクが低下すると話す。

オメガ3脂肪酸は網膜の血管機能を正しく確実にして、そのうえ炎症を減らし、エネルギーバランスを維持するのを助けるかもしれないと、研究者は言う。

2番目の研究では、米国の研究者たちがAMDの人の11%を含む7,752人で調べたところ、「血清ビタミンD濃度は初期のAMDと反比例したが、進行したAMDではなかった」ことが分かった。

ビタミンDの血中濃度が最も高い人は、ビタミンD濃度が最も低い人よりも初期AMDのリスクが40%低かった。

ビタミンDが炎症を抑えたり、網膜での新しい血管の成長(ある種の目の病気の型の原因となる)を防ぐことによって、AMDのリスクを減らすかもしれないと、研究者たちは述べる。
(HealthDay News - 2007年5月15日)
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片頭痛は視覚障害のリスクが高いかも

片頭痛や他の頭痛の病歴のある中年の男女は、その病歴のない人々よりも目の網膜にダメージを受ける傾向が高いことがわかったという。

このダメージは網膜症と呼ばれ、重篤な視力損失や失明にさえつながる。

「片頭痛の病歴のある人々は網膜症に罹る傾向が高く、片頭痛や卒中を伴う網膜症を関連づけている他の研究と一致しています」と、この研究のlead authorのKathryn Rose氏(チャペルヒルのノースカロライナ大学の疫学の研究の準教授)は話す。

Brian M. Grosberg博士(ニューヨーク市モンテフィオーリ頭痛センターのInpatient Headache Programのディレクター)は、次のように付け加えた。「これは、神経及び血管の成分が片頭痛の基礎をなすかもしれないという仮説を支持するのに更なる証拠を提供します。最近の研究では、閃輝暗点を伴う片頭痛と、心血管疾患や脳卒中のリスクの増加の間の関係を示しました。これらのデータは片頭痛がvasculopathy(血管の病気)につながるか、関連性があるかもしれないということを示唆しています」

この研究は、雑誌Neurologyの5月15日号で発表される。

この記事のバックグラウンドの情報によると、片頭痛は米国で女性の約17%と男性の6%に影響を与えている。科学者たちは血管や神経が関与していると考えるものの、片頭痛の元になるメカニズムは不明である。

片頭痛は特に衰弱し、更に予想外の問題を伴うことがある。the National Headache Foundationによって依頼された最近の調査で、片頭痛患者の20%の人が、バルビツール剤もしくはオピオイドなど、適用外の潜在的に常用性のある薬物を服用していることが明らかになった。

片頭痛でない人々と比較して片頭痛を持つ女性では卒中になるリスクが70%高いことが分かったという研究などから、片頭痛は卒中のリスクの増加と強く関係している。

片頭痛と高血圧や冠状動脈性心臓疾患を関連づけている研究は、は明らかではない。ある研究では、片頭痛と心血管疾患の関係が、片頭痛のタイプによって異なり、「閃輝暗点」もしくは視覚障害を伴う片頭痛でより強いかもしれないということを示唆する。

網膜症は高血圧と関係があり、卒中や他の心血管障害を予測することができるので、網膜症と片頭痛が同様に関連があるかもしれないことは問題外ではない。

そのような関連性を調査するために、Rose氏らは、the U.S. National Heart, Blood, and Lung Instituteによって資金提供された研究に参加した10,902人の男女の頭痛歴と目の健康を調べた。この研究の被験者たちは、51〜71歳の黒人及び白人だった。

頭痛のある人(サンプルの22%)は、頭痛のない人よりも網膜症のある人が1.3〜1.5倍多かった。

片頭痛や閃輝暗点を伴う他の頭痛のある人は、頭痛のない人よりも網膜症の人が1.38倍多い。閃輝暗点のない片頭痛の人は、網膜症になる傾向が1.49倍高い。また他の頭痛の人は目の病気になる傾向が1.28倍高かった。

片頭痛や頭痛と網膜症の間の関係は、糖尿病または高血圧の病歴のない人でさえも強く、2つのグループは網膜症になる傾向が高かった。

「私は片頭痛が血管障害を引き起こしたり、片頭痛が網膜障害を引き起こすと言えるとは思いませんが、何が起きているのであれ、それらは同じ基礎をなす生理的メカニズムを共有すると私は考えます」と、Rose氏は話す。

この研究から得る明らかな作用はないものの、この研究結果に注意をするように医師や患者に警告しなければならない。

「この研究のデザインで因果関係は決定されませんが、治療する医師が心血管疾患と脳卒中の患者の危険因子について充分に話すことは大切です」と、Grosberg氏が語る。

「明らかに、もっと(研究を)しなければなりません」と、Rose氏はつけ加えた。
(HealthDay News - 2007年5月15日)
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線維筋痛症患者は痛みに敏感?

新しい研究のレビューによると、線維筋痛症の患者には、そうでない人々より疼痛域値が低いかもしれないという。

線維筋痛症は、体の特定の点の筋肉の痛みや疲労、睡眠障害、体の特定の箇所に圧痛点のある症状を伴う複雑な痛みの症候群である。その正確な原因は分かっていない。

新しい研究のレビューはthe Annals Internal Medicineで発表され、ニューヨーク大学医学部のAryeh Abeles, MDなどの医者からもたらされた。

Abeles氏らは、1970〜2006年の間に英国で発表された111件の線維筋痛症研究のレビューを書いた。

レビューでは、線維筋痛症でない人々と比較して、線維筋痛症患者は痛覚情報の処理が異なり、特に痛みに敏感な傾向があることを示している。

レビューによると、痛みに対して高められた感度は、中枢神経系(脳及び脊髄)における痛覚情報処理の問題から生じる傾向があるという。

正確にいかにしてそれらの問題が生ずるかは明白でない。線維筋痛症における痛みのプロセスについてさらに学ぶことは、新しい線維筋痛症の治療につながると、Abeles氏らは述べている。
(WebMD - 2007年5月14日)
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SUMOは脳疾患に希望を与える

脳内タンパク質のレベルを高めることは、てんかんや統合失調症のような病気を治療する方法となるかもしれないと、科学者たちは提案する。

ブリストル大学の研究者たちは、SUMOタンパク質が細胞に伝達される情報の量を低下させるように作用すると話す。

そのような「興奮し過ぎ」は、脳に影響を及ぼす多くの病気の特徴である。

専門家たちは、ネイチャーのこの研究結果がさらに理解を進めると話す。

脳には1億の神経細胞があり、それには各々1万の、シナプスと呼ばれる接続があり、他の神経細胞とつながる。

これらの接続は、化学的に、レセプターと呼ぶタンパク質を経由して脳の機能をコントロールする情報を伝達する。これらの過程は、学習や記憶の基礎となると考えられている。

健康な脳では、伝達する情報の量を増減することによって、シナプスは能率的に働く方法を修正することができる。

あまりたくさんの情報を有することは問題だが、ほとんどないと昏睡などの状況を引き起こす。

・新しい展望

ラットで研究を行った研究者たちは、あるタイプのレセプター(カイニン酸レセプタ)が化学信号を受けると、SUMOと呼ばれる小さなタンパク質が自身をくっ付けることが分かった。

SUMOはカイニン酸レセプタをシナプスから引き出し、それが他の細胞から情報を受け取るのを止め、細胞を興奮しないようにする。

SUMOの役割を発見した科学者たちは、それがレセプターが破壊されず、単に休止中のまま(細胞間のコミュニケーションを完全に止める危険性が避けられなければならないことを意味する)のことを意味するので、興味深いと話す。

この研究を導いたJeremy Henley教授は、次のように述べる。
「我々は、脳内の細胞間で情報の流れを制御する1つのメカニズムを見つけました。それは新しい展望や、それがいかに起こるか、より深い理解を与えてくれるので重要です」

「カイニン酸レセプタにくっついてSUMOの量を増やし、細胞間のコミュニケーションを減らすことが、過度の刺激を防ぐことによっててんかんを治療する方法であることは可能です」

研究者たちは、彼らの研究結果が、統合失調症のように、非常に多くのシナプス活動によって特徴づけられる他の脳疾患に対する洞察を提供することもでき、そのことである日、新薬に至ることができると話す。

・違いを作る

the Institute of Neurologyのてんかんの専門家であるLey Sander教授は、この研究は初期段階であるが、面白いと話す。

「これはパズルの追加の部分で、脳プロセスについてもっと学ぶことは面白いです。しかし、このことが本当に大きな差を生じるかどうか、私たちはおよそ5〜10年議論しています」

「私たちはこの刺激的な新しい研究を歓迎し、ある日、それが統合失調症のような重い精神疾患を抱えて生活している何千人もの人に違いを生じることができることを望んでいます。より少ない副作用の第三世代抗精神病薬に至るような研究に継続的な投資をしたいです」
(BBC - 2007年5月8日)

SUMOというのは、
Small Ubiquitin-like Modifier(小さなユビキチン様修飾因子)、
つまり「ユビキチンに構造がよく似た小さなタンパク質」のことで
「スモ」と呼ぶそうです。
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ビタミンDは結核の予防に役立つかも

131人の人の研究で、ビタミンが呼吸器疾患を引き起こす細菌の増殖を抑制する身体能力を高めたことが分かった。

Queen Mary's School of Medicine and Imperial Collegeの研究者たちは、それをリスクのある患者を対象として使用したり、飲み物に加えたりすることができると話す。

この研究は米国の雑誌Respiratory and Critical Care Medicineで発表された。

ビタミンDは、抗生物質が使われるようになるまで、元々サナトリウムで結核を治療するのに使用された。

しかし、今まで、どんな研究もマイコバクテリア(結核を引き起こす細菌の一族)に対する身体の免疫において、ビタミンDの効果を評価していない。

この研究の間、血液を全被験者から採取し、マイコバクテリアに感染させた。

64人を2つのグループに分けて、1つはダミーの錠剤を与え、残りにはビタミンDを2.5mgの投与量で与えた。

6週間後に、血液を再び採取し、マイコバクテリアに感染させた。

血液のサンプルは24時間後に分析され、ビタミンDを与えた人々から採取したサンプルの増殖は偽薬グループより20%少なかった。

研究者たちは、臨床試験が今やこの研究結果を完全に立証するために必要であるとしたが、ビタミンには呼吸器疾患を防ぐのに役立つ可能性があるとつけ加えた。

それをリスクのあると考えられる人に与えたり(攻撃するまで免疫システムが弱
まるのを待ちながら、細菌は休眠することができる)、あるいは牛乳やオレンジ
ジュースなどの飲み物に加えたりすることができるという。

・上昇

結核は昨年イギリス(ウェールズ及び北アイルランド)で新しい症例が8,000件以上、2%上昇した。

ロンドンはその症例の約半分を、最初の起源として特定されている移民で占めた。

結核はまた、1年に2千人の死因となる世界的に主要な問題である。

Lead researcherのAdrian Martineau博士はつけ加える。「このことは、シンプルで安価なサプリメントが、この病気のリスクが最も大きい人々の健康において大きな影響を与えるかもしれないということを示しています」

Peter Davies教授(胸部専門家でTB Alert campaign groupの秘書)は次のように話す。「私たちはしばらくの間、ビタミンDが役に立ち、それがこのような研究で確認されるのを見て良いということが分かっていました。安くて、管理するのが簡単ですが、臨床試験を待つ必要があります」

この結果は、成長する身体にビタミンDの健康補助に関する証拠に加え、癌や糖尿病の危険性を減少させて、骨を強化することとも関連性がある。
(BBC - 2007年5月13日)

同様の記事が以前にもありました。
http://hampton.tblog.jp/?eid=76219
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メラミン汚染から偽薬物まで

以前、中国産の小麦グルテンを含んだペットフードが原因でペットたちが次々死に、この小麦グルテンの中から、メラミンや殺鼠剤が検出されたという事故がありました。

該当製品の回収でいったんおさまったかと思っていたところ、今度は、中国産の米やとうもろこしにもメラミンが含まれていたことが判明、それを飼料にしていた豚の尿からメラミンが検出されたそうです。その豚肉の一部はすでに流通してしまっていて、日本に入ってきていないという保証はないとのこと。

とりあえず、ネット上では
http://eureka-i.jp/news/2007/05/0705022722.html

http://www.sankei.co.jp/kokusai/usa/070427/usa070427006.htm
に詳細がありますが、鶏肉までもがメラミンに汚染されたそうで…。

さらにFDA(米食品医薬品局)の発表によると、ペットフードと比べて、ヒトの口に入るものの濃度は非常に薄く、それだけを食べているわけではないため、安全性に問題はないだろうとのこと。とはいえ、安全性に関する証拠はなく、絶対大丈夫とも言えず、現在研究中だそうです。

すでに流通してしまってる分については回収しないものの、そうでない陽性の家畜については処分されるようです。

中国のXuzhou Anying Biologic Technology Development Co.という会社が、輸出時に「非食物」のラベルを貼って検査を逃れたかもしれないともあります。他、メラミン陽性だったのはBinzhou Futian Biology Technology Co. Ltd.という会社のサンプルも。

朝鮮日報によると、韓国でも中国産メラミン入り小麦タンパクが輸入され、一部が魚用飼料の製造に使われ流通してしまったそうです。
http://www.chosunonline.com/article/20070505000008

大紀元のサイトにも続報がありました。
http://jp.epochtimes.com/jp/2007/05/html/d30037.html

それによると、中国徐州安営生物技術開発公司(Xuzhou Anying Biologic Technology Development)の責任者が中国当局に逮捕されたそうです。事実を否認していたようですが、メラミンをわざわざ買い付けていたことが判明とのこと。

メラミン自体、中国では製パン工場に販売したり、ケーキに使用することも可能とあるのですが、一体どういうことなのか、何のために添加するのか、私には分かりませんでした。

その他、Associated Pressの別のニュースによると、パナマでは中国から輸入した薬物が偽物だったために、何十人もの人が亡くなったということがあったそうです。

中国の、Taixing Glycerine Factoryというところから輸入したものが、99.5%グリセリンのはずが、不凍液のジエチレングリコールだったのが原因とのこと。咳止めなどのシロップ剤に混ぜて使用していたようです。これを経口摂取すると腎臓障害や神経障害を引き起こし、経口致死量(LD50)は1000mg/kg体重だそうです。

この製品は、北京からスペインのバルセロナ、パナマのディーラーへと流通していき、途中で、スペインやパナマの仲買人が配送書類から供給者(中国の会社)の名前を削除したために、供給元を突き止めるのに時間がかかったようです。

Taixing Glycerine Factory側は、工業用のものしか製造していないと言い逃れようとしたものの、インターネット上に99.5%グリセリンの広告を出していたためにウソがバレ、その後の質問には答えなかったとか。

大紀元では、米国で中国産ナマズから使用禁止物質が検出され販売禁止になったともありますし、まだまだ、出てきそうです。

<追加>
パナマの件、他のサイトでは、犠牲者の人数が100人を超えるとあったり、
300人を超えるとあったり、はっきりした数字は分からないものの、
大きな事件であることには違いないので、そのままにしておきます。
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