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睡眠時無呼吸症候群は卒中のリスクを高める

最新の研究によると、中程度の睡眠時無呼吸であっても、眠っている間の呼吸が乱れると、長期にわたって卒中のリスクが4倍になるということがわかったという。

「私たちの分析では睡眠中の呼吸の乱れが卒中のリスクに影響する道筋を解明することができませんが、これらの新しい調査結果は、この問題が先行するのか、あるいは、卒中の発症に貢献するかもしれないという状態であるとみなすのに正当化を加えます」と、カナダのToronto General Hospital/University Health NetworkのDouglas Bradley博士は、準備された声明で発表した。

この調査結果はアメリカの雑誌Respiratory and Critical Care Medicineの12月号に掲載されている。

睡眠時無呼吸を伴う人々は、長い間(10秒以上)呼吸が止まるのを繰り返し、血中の酸素の量が減少し、二酸化炭素の量が増加する。睡眠時の呼吸の乱れが中〜重い程度の人は、1時間にこのようなことが20回以上起きると定義される。

この研究は睡眠時に呼吸の乱れがないかの検査をして、4、8、12年と追跡調査をした1,475人の人を含んでいた。被験者の76%の人には、睡眠時の呼吸の乱れがなく、17%の人では、マイルドな形の症状があり、7%の人は中〜厳しい問題を抱えていた。

この研究で21人の人が平均年齢53歳で初めて卒中を起こした。

「私たちの縦断的解析(longitudinal analysis)は、年齢や性差に対する調整をしても、睡眠時の呼吸の乱れが今後4年にわたって卒中になる可能性を非常に増加させるという、予期される最初の証拠を提供します」と、Bradley氏は話す。
(HealthDay News - 12月5日)
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