Be Here and Now

気の向くままに書いていますので、
そのうちテーマが変わるかもしれませんが、
お手柔らかに、どうぞよろしくお願いします。

ご訪問ありがとうございます。
最近トラックバックのスパムが増えてきていますので、
現在受付を停止させていただいてます。

最近のエントリー

カテゴリー


バックナンバー



最近のコメント


CURRENT MOON
moon phases


最近のトラックバック




トレハロースで術後の臓器癒着を防止

私はまだ腹部手術の経験がないのだが、
手術の後、癒着が起きることが多いという話はよく聞く。
体験者の話によると、
癒着によって違和感を感じたり、ひきつるような痛みを感じることもあるらしい。

この癒着の原因を特に考えたこともなく、
臓器の表面の性質によるものだと漠然と思っていただけだったが、
手術中に臓器や組織から水分が失われ、
細胞が壊れることで起こる炎症反応が原因の一つとのこと。

よく食品にも添加されている「トレハロース」という糖類の水溶液を噴霧することで、
この癒着を防止できることが判明したという。
食品と同じように、臓器の乾燥も防止できたということのようである。

http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20050704ik01.htm
書いた人 hampton | comments(4) | - |




炎症悪化物質の発見

体内で起きる炎症の悪化に重要な役割を果たすたんぱく質を、
東京大大学院医学系研究科の研究チームが発見したという。
このたんぱく質に「フロント」という名前をつけたそうだ。
「フロント」が働かないと、体内での一連の炎症反応も続かないとのことで、
この働きを抑えれば、炎症が原因で起きる病気の治療への応用ができるかもしれない。
特にリウマチなどの難病には朗報といえよう。

この「フロント」の働きを阻害する新しい薬の開発が待たれるが、
早くても10年後ということになるだろうか。
痛みも炎症に関連しているので、
従来の薬では効かなかった症例にも効くような鎮痛薬の登場を期待したい。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050704-00000101-yom-soci

ただこの「フロント」というたんぱく質が、
炎症ルートのどの段階で作用するのかについての記載がない。
いろいろ検索もしてみたが、ひっかかってこなかった。
"Nature Immunology"の読者でないとわからないのかもしれない。
うーん、残念。
書いた人 hampton | comments(0) | - |



カレンダー
SUN MON TUE WED THU FRI SAT
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      
<< July 2005 >>


オススメ

オススメ
ヒトはなぜ人生の3分の1も眠るのか?―脳と体がよみがえる!「睡眠学」のABC
ヒトはなぜ人生の3分の1も眠るのか?―脳と体がよみがえる!「睡眠学」のABC

睡眠負債と体内時計の話が興味深く、ほかに睡眠時無呼吸症候群の話などもあり、実用的な内容になっています

オススメ

オススメ

オススメ

オススメ

オススメ

オススメ

オススメ

オススメ

オススメ

オススメ

オススメ

オススメ

オススメ

オススメ

オススメ

オススメ

オススメ

オススメ



Link

Profile

QRコード