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ヘルス・チップ:咳の止め方

風邪やインフルエンザに罹ったあと、しつこい咳が残っていませんか?次のペンシルバニア州のLehigh University Health Centerからの秘訣を使って咳をなだめてみてください:

・クリアな飲み物を大量に飲む。
・蒸気を吸入する。蒸気に満たされた浴室の中で座るか、または吸入器を使用する。
・必要に応じて、はちみつとレモンを混ぜたものを小さじ1杯飲む。
・咳をコントロールしやすくするために、頭の下に2個以上の枕を置いて休む。

数日後もまだ咳が出るなら、医師の診察を受けてください。
(Health Day - 9月7日)

ここでいう咳とは、おそらく空咳のような状態ではないかと思う。
クリアな飲み物というのは、たぶん水であろう。
電解質の入った、いわゆるスポーツドリンクのようなものは、
糖分が多いので大量に飲むとかえって身体に悪いと思われる。

喉を乾燥させないようにするのがポイントのようだ。

枕を高くすると、たしかに咳が緩和されて呼吸も楽になる。

とはいえ、咳といってもいろいろな原因が考えられるので、
長く続くようなら、そのうちに良くなるだろうとあまり我慢せずに、
医師の診察を受けるのが望ましい。
書いた人 hampton | comments(10) | - |




タクシー内の煙害

タクシーの中は受動喫煙の危険がいっぱい。窓を閉め切ったタクシーで乗客1人がたばこを吸うと、車内の粉じん濃度が国の環境基準の12倍になり、1時間以上、元に戻らないことが、東大医学系研究科の中田ゆり客員研究員らの調査でわかった。

調査では、タクシーの客席で喫煙し、車内の粉じん濃度を測定した。

後部座席の窓を5cm開けて喫煙した場合でも、粉じん濃度は厚生労働省の基準値(1立方メートルあたり0.15mg)の9倍に上り、原状回復に30分以上かかった。喫煙者が2人なら基準値の24倍、3人なら32倍に上昇した。エアコンを使用して3人が喫煙した場合は50倍に達した。

少し窓を開けていても30分、窓を閉めていれば1時間以上、車内に粉じんが残ることから、中田研究員は「直前の乗客が喫煙者だった場合、受動喫煙になる恐れが強い。子供や妊婦など喫煙の害を受けやすい人も利用するだけに、全面禁煙にする必要があるのではないか」と話している。
(読売新聞 - 9月15日)

数値で表すと、より具体的に煙害の様子がはっきりする。
非喫煙者の立場からすると、たばこの煙の臭いに対しては敏感なので、
ほんの少しでも残っているとすぐにわかってしまう。
たとえ他の香りでごまかせたとしても、健康上の問題までは消せない。

新聞にも、喫煙者の家族のせいで、
アレルギー症状に悩まされているという人の話が載っていた。
一応気をつかって、外で吸ったりするらしいのだが、
空気の流れで煙が入ってきたりするという。
また、喫煙者自身の衣服や身体にも有害物質が染み付いているので、
その人自体をなんとかしないと根本的な解決にならない。

タクシーだけでなく、電車、特に新幹線、駅構内、バス停、歩道などについても、
こういう研究が行われて、数値としてはっきり示されればと思う。
書いた人 hampton | comments(2) | trackbacks(0) |




大豆たんぱくは骨折のリスクを減らす

更年期を過ぎると、ホルモンの変化で急速に骨がやせ、骨折のリスクが増加して骨粗しょう症が起こるが、大豆ベースの食物を食べると、更年期後の女性の骨粗鬆症の進行は減るという報告があった。

女性の骨の損失は、エストロゲンの量の減少で1年に最大5%の骨量を失い、更年期のあと5〜7年間で特に急速に起こるという報告が、Archives of Internal Medicineで発表された。

ホルモン補充療法で、エストロゲンを補充すると、卒中など健康上のリスクをもたらすことがわかっている。また大豆たんぱくは可能な代替法としてみなされている。

更年期の女性が、米国食品医薬品局によって示された、骨の損失を遅らせる他の方法は、もっと運動をして、カルシウムとビタミンDの消費を増やすこととなっている。

3年間行った上海のWomen's Health Studyに参加した2万4000人の女性で、最も多くの大豆たんぱくを食べた閉経後の女性は、あまり大豆を食べなかった女性に比べて、骨折のリスクを37%下げた。テネシー州ナッシュビルのバンダービルト大学の研究著者のXianglan Zhang氏によると、合計1,770件の骨折が報告されたという。

「閉経後の女性の集団で行われた、この予期された研究では、大豆食物の消費が骨折のリスクを非常に低くすることがわかりました。特に更年期後何年も経っていない女性では」と彼は記している。

女性は大豆の消費によって5つのカテゴリに分けられた。最も消費の多いグループでは少なくとも1日に13g食べていた。消費の少ないグループは1日に5g食べた。平均的な消費は8.5gだった。この大豆製品の消費は、豆乳や豆腐、大豆の芽、新鮮な大豆のようなものが報告されている。

大豆たんぱくは更年期の他の症状にも効果があることがわかっている。また、心血管障害やホルモン関連の癌のリスクを減少させるかもしれないと報告した。しかし、エストロゲンのように、乳癌のリスクを高める細胞の成長を促進するかもしれない。
(ロイター - 9月12日)

過ぎたるは及ばざるが如し、ということか。
できれば定期的に血液検査などをするのがいいのだろうとは思う。
書いた人 hampton | comments(0) | trackbacks(0) |



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