辛坊「業界ではね、かなりの高額に入ってるということで・・・」 橋下「でもたかじんさん、受取人が行方不明だということで、なんか○○ね」 (笑) 田嶋「誰?」 たかじん「俺の嫁はんや。泣くで〜」 (笑) 辛坊「今日はですね、ちょっと変わったゲストの方、この方はもともと保険の外交員で、今はやめて、行政書士で生保関連のいろんな相談をやっているということで、今日はお招きしていますので、みなさん疑問などをぶつけていただきたいと思いますが、江口公晴さんです、どうぞ」 (拍手) 辛坊「みなさん、あんだけいろいろ保険に関して不信感を持ってるんですが」 デイブ「あの、江口さんは生保レディーは何年くらいやってたんですか?」 たかじん「レディー?」 (笑) 江口「男性なんで、レディーじゃないんですけどね、保険に携わったのは1年間です」 田嶋「どうして行政書士に?」 江口「まあ、この業界のことをですね、知った上で、まあ行政書士業を始めようかと思いましてね」 宮崎「外交員になるには、こういう顧客に対してというか、勧誘する人に対して、最低限こういう説明をしなきゃいけない、というような教育を徹底的になさるんですか?」 江口「あの、具体的な教育というのは、あまりないと思います」 橋下「具体的にはね、こういうことを言ったら、消費者の利益になりますよ、じゃなくて、こういうことを言ったら、あとで法的に責任を追及されますよ、というのが教育なんですよ。だから消費者のために、こういう情報を提供しよう、こうしようどうしようと・・・」 宮崎(さえぎって)「嘘をつく、あまりにも露骨な嘘をつくと、あとで法的責任を問われるかもしれないからやるなと」 橋下「それはやめなさいということで、消費者のためにこうやってよく説明しましょうというような研修じゃないです」 江口「まあ、あの当たってます」 辛坊「しょうもないこと聞きますけども、保険の掛け金ともらえる額というのは、あの同じ条件なら、どこの保険会社でも同じなんですか?ちょこっとずつ違うんですか?」 江口「あ、違いますね。」 辛坊「違うんですか」 江口「はい」 辛坊「はぁ〜〜。ほな、ここの会社のこの保険がお勧めというようなものを、ま、言うていただくかどうかはともかくとして、今、じゃ頭の中にいくつか浮かんだりします?」 江口「あの、やはりですね、営業職員を人海戦術で、こ保険契約を取っている保険会社に比べてですね、通販を中心にしてやってるような会社さんの方が、相対的に保険料は安いかと思います」 辛坊「人件費の分だけ、払わへんということですか?」 江口「まあ、そういうことだと思います」 辛坊「あの、保険の外交員の方って、一昔前はなんかむちゃくちゃ儲かってるようなことを聞いたことがあるんですが、実際はどうなんですか?」 江口「えっとですね、実際には販売をやっている募集の方というのは、歩合給なんですね」 辛坊「稼がはる人って、どれくらい稼ぐもんなんですか、年間に」 江口「いや、稼いでる人は、億単位で」 (どよめき) 田嶋「あの、生保レディー?」 辛坊「え!?年に億?」 江口(うなづきながら)「はい」 三宅「それね、保険会社の社長よりか、たくさん取っているというね、セールスマンいるんですよ。で、そういうクラブがあってね、国際的な、その年間にいくらか以上稼いでる人の。そういう人たちは、鼻息荒いですよ」 田嶋「歩合制なんですか?」 デイブ「あれですか?下の部下からそういうパーセンテージもらうからじゃないですか?ほかの」 江口「いいえ、自分が販売して、です」 辛坊「要するに、その『入ってえや』て言う、そのおばさん?」 江口「まあ、そうですね」 三宅「それはね、辛坊さん、その程度ではだめなんですよ。ともかくね、顧客のね、誕生日から、奥さんの誕生日まで、全部ね、こういう携帯のあれに入れてね、その都度、みんなあれ、全部自分の身銭切るんですからね。それで花を贈ったりなんかしてね、つなぎとめてるんです」 デイブ「これだけ実態を知っている江口さんは、差し支えなければ、どういう保険?チャンネルは別にして、どういうのに入ってるんですか?」 江口「私は、それぞれ目的とする保障によって、個別に保険に入ってますので」 デイブ「何種類くらい持ってます?」 江口「全部で5種類」 デイブ「受取人は全部奥さんですか?」 たかじん「それはええやん」 三宅「その目的別というのはどんなやつですか?生命保険?」 江口「生命保険も入ってるんですけども、後にお亡くなりに、あ、自分のことですから(笑)、死んだ時に、妻への保障ですとか、子供の教育費ですとか…」 田嶋「個別にね。ああ、なるほどいいね、そういうの」 たかじん「これだけたくさんの外資が入ってきて、いろんな保険がね、あの垣根が取れてやっておりますけど、良心的な保険会社はあるんですか、日本に?」 江口「私はあの、会社としてというよりかですね、それぞれ保険を販売している募集人、ですから会社がいいとかいうよりは、この営業マン、この生保レディーとか、その人が信用できるかどうかです。どこの会社にも、いい人もいれば悪い人もいる…」 宮根(さえぎるように)「生保レディーで、いい人悪い人というのは、僕ら簡単にわからないんですけど、簡単な見分け方ってあるんですか?」 江口「契約を急がせる、そういう方は避けた方がいいと思います」 三宅「あの、今ね、そのセールスマン、会社じゃなくてセールスマンを選べと言ったけども、セールスマンが良かろうと悪かろうと、契約すれば会社と契約するわけでしょ?」 江口「そうですね」 三宅「そうすれば、そのセールスマンのいい悪いというのは関係ないんじゃないですか?そういうことはありませんか?会社がいいか悪いかであって。セールスマンが払いますと言ったら払うんですか?」 宮崎「三宅さんの質問に付随してね、例えばじゃ、後々トラブルになって、保険金の支払いをめぐってトラブルになったりするじゃないですか、その時に勧誘した側、外交員というのは何か責任を取ってくれるの?」