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石綿の健康調査を健康診断で

 アスベスト(石綿)の健康被害の問題で兵庫県は25日、市町村や企業による住民らの健康診断の際に、石綿に関する健康調査の追加を要請していくと発表した。全県レベルで石綿の健康被害の調査を推進する全国初の試み。また、同県は神戸市や尼崎市などに呼びかけ、被害と石綿との因果関係などを究明する専門委員会を合同で設置する。

 同県は「石綿を扱ったことがあるか」「近くに工場などがあったか」などの設問を盛り込んだ問診票を独自に作成。企業や自治体の健康診断で、この問診票を使ってもらう。問診で問題があった場合、胸部X線写真を撮る際に「中皮腫」など関連疾患の恐れがないか、検査してもらう。

 健診を終えている人や、過去に石綿を大量に吸引した恐れがある人は、希望すれば県健康福祉事務所や保健所でX線写真などの再検診を実施。

 また県は被害があった自治体と専門委を設置、中皮腫などの死因と石綿との因果関係を調査する。調査結果は公害認定など健康被害補償に向けた基礎資料として、国に示していく。(毎日新聞-7月25日)
http://www.excite.co.jp/News/society/20050725211100/20050726M40.094.html

兵庫県は震災の影響を受けている地域が多いので、
問診で問題がある場合、という以前に、
すべての人を対象にすべきかもしれない。
ビルの解体工事を、囲いなしでやっていたため、
その近辺を何度も通行した人は、
工事に携わっていなくても、当然である。

昔、子供の頃にベビーパウダーを、毎晩のように、
パタパタとはたいてもらっていた人なんかも然りである。
とにかく、どこに住んでいようが、
本人が意識しなくても、
日常生活の中で接触している可能性が高いわけだから、
問診というものが、どこまで役に立つものか疑問である。

それに、本人が喫煙者である場合はもちろん、
家庭や職場などの生活圏に、喫煙者がいる場合は特に、
もっとも毒性の強い副流煙の被害に遭っている。
もっといえば、排気ガスにさらされるような環境にいる場合も、
粉塵にさらされているため、リスクが高いだろう。

そういうわけで、
検査を受ける必要のない人なんていないと思われる。


そういえば、つい最近、X線撮影の検査は意味がないとして、
健康診断からはずすというニュースがあったばかりだが、
このことと何か関係があるのだろうか。
書いた人 hampton | comments(9) | - |




コメント

ええええ〜〜〜〜。
ベビーパウダーも使ってました〜。
よくあせもが出来ていたので。
っていうか母ちゃんは結構大人になってからも
使ってました。
まあ、母ちゃんは喫煙者なので、ベビーパウダーのせいか
喫煙のせいか難しいのでしょうか。

ま、私も副流煙をおおいに吸っていると思われますけどね〜。
でもいきなりコロッと死ぬのはいいけど、
中皮腫??
なんかいかにも怖そうな名前でイヤですねぇ〜。

だいたい、「アスベスト」なんて、明日いいことが
ありそうな名前なのに有害ってところからして、
なんかイヤですわ〜。
ちょびうさ | 2005/07/26 3:30 PM

最近のベビーパウダーには使われていないので大丈夫ですよ。
いつごろから切り替わったのかはわかりませんけども、
1970年代くらいには替わったのかな?

怖がらせるつもりではなかったのですが、
何やかやと責任回避されないように、
きちんと検査は受けた方がいいと思ったので。

中皮腫というのは、肺がんの一種らしいです。

> だいたい、「アスベスト」なんて、明日いいことが
> ありそうな名前なのに有害ってところからして、
> なんかイヤですわ〜。

ツボにはまりました(笑)
hampton | 2005/07/26 3:57 PM

ほんと、アスベストって前向きな言葉(大爆)

前にも書きましたが・・
復興のために奔走していた
ボランティアの人たち・・
自分も含めて気になります

こういう時、スピーディな
政治対応ができないものなのか
郵政で解散?ざぁーけんな!

春団治 | 2005/07/26 6:06 PM

うっ、まさに私は1970年代生まれよ・・・
しかも前半よ・・・
ビンゴじゃな〜い。

まいっか。
そのときはそのときで。

急に放置プレイ(笑)
ちょびうさ | 2005/07/26 8:08 PM

初めまして。私は28歳の女性です。
アスベストと関係のない話題ですみません。

インターロイキン18で検索してここにたどり着きました。
私はちょうど去年の今頃、アトピーが大爆発しました。
皮膚科に行って血液検査をしたらIgE値がたったの6で、他のアレルギー反応も、ごくごく普通でした。
医者には「こんな低い値は見たことない。君は万年床でも大丈夫だ」と言われ、どうしてそんなに低いのにアトピーになったのか聞いたのですが、明確な答えはもらえませんでした。
ずっとそれがひっかかっていて、今日ある掲示板で質問したところ、インターロイキン18が高いのではないか、とのコメントをもらいました。
インターロイキン18が高いということは、ストレスが関係しているんですよね。他に考えられる原因はありますか?
確かにアトピーが出た頃は、拒食症の真っ只中で体重が30キロを切り、母親との関係も最悪でした。その過度のストレスでアトピーが発症したと考えていいのでしょうか。
また、どうしたらインターロイキン18をコントロールする事ができますか?
ストレスをなくせば大丈夫でしょうか。
今もアトピーで悩み、ステロイドをやめたのでリバウンドで苦しんでいます。とにかく私のアトピーの原因を知りたいと思い、コメントさせていただきました。
質問攻めですみませんが、お返事お待ちしています。
さやん | 2005/07/26 9:18 PM

こんばんは、さやんさん。

大変切羽詰ってるご様子、お察しいたします。
ここに書き込むのにも勇気を要したことと思います。

なんとかお力になれたらとは思うのですが、
残念ながら、私は医者ではありませんので、診断もできません。
ですので、私の個人的な考えを書くことで、
どうぞお許しください。

インターロイキン18に関しては、
まだマウスでの実験段階だと思います。
ですから、ヒトでも同様の結果が出るか、
あるいは、もしそうだとしても、
それをどのように治療に応用するか、
というところまでは、まだまだ時間がかかると思われます。

ただ、アトピーに関しては、
ストレスがかかると症状がひどくなるというのは
これまでにも言われてきたことですので、
関係があるかもしれません。
また、腸の健康状態が良くないとひどくなるということも聞きます。
とはいえ、まだまだわかっていないことも多いので、
これをやれば治る、という単純なものではないですよね。

さやんさんは、皮膚科に通ってらっしゃるようですし、
治療方針などに関して、よく聞いてみられてはいかがでしょうか。
あるいは、他の皮膚科でセカンドオピニオンを受けるのもいいかと思います。
ステロイドも、正しく使えば、決して悪い薬ではないのですが、
ドクターの指示でおやめになったのでしょうか。

ストレスに思い当たることもおありのようですので、
皮膚科と平行して、心療内科で相談されるのもいいかもしれません。

今年の夏はとても暑いので、
汗をかくと、さらにつらくなることと思います。
けれども、怪しげな民間療法にひっかからないように、
それだけは充分注意してください。

それから、もし複数の医療機関にかかる場合は、
薬が重複したりするといけないので、
その都度、ドクターに、
他のところでもらった薬のことをお知らせくださいね。

参考にならなかったかとは思いますが、ごめんなさい。
どうぞいいお医者さまに出会えて、早く良くなられますように、
心からお祈り申し上げます。


もし、たまたまここに迷い込んで来られた方で、
専門の方がいらしたら、
何かアドバイスを書き込んでくださるとありがたいです。
hampton | 2005/07/26 10:24 PM

>春団治さん

ボランティアの人たちも、心配ですよね。
今検査して陰性でも、将来陽性になるかもしれないですしね。


>ちょびうささん

ちょびうささんの時はもう使用されてないかもしれないですよ。
というか、アスベストそのものというよりも、
飛散する、あの細かい粉のようなものが、
肺に入るのがいけないのではという気がします。
hampton | 2005/07/26 10:36 PM

アトピー、私も子供の頃そうでした。
随分大変だったようですが、物心つく頃には消滅していました。
ところが、短大に入学して、他県に住むようになって、
ものすごいアトピーになってしまったのです。
そこは、まあ四国の中では割と工業地帯?で、
更に海沿いでした。
特に皮膚科に通うこともしなかったのですが、
思い当たるとすれば
・水が変わった
・寮が思いっきり海風が入ってくる
・その頃ピアスの穴を開けた

ということですね〜。
私自身としては1、2あたりが原因ではないかと思っていますが、
結局そのとき開けたピアスの穴は膿んでしまい、潰す羽目になりましたし、
高知に帰ってくると、医者に行かずともウソのように治っていきました。

短大に行ったこと(親元を離れたこと)でストレスになったのかもしれないし、
水があわなかったって言うこともあるだろうし、
アトピーってなかなか複合的な要素があるんじゃないかと思います。
しかも大人のアトピーは顔に出るのでものすごい辛い思いをしました。

でも確かにステロイドは皮膚がどんどん薄くなっていくのが
自分でもわかりました。綺麗になるんだけど、弱くなっていくんですよねぇ。
余計敏感になったりして・・・。

私の場合は卒業したことで全て解決しましたけど、
(ホントにあっというまに治りました)
ピアスはどうしても開けたかったので、金属アレルギーの
パッチテストを行いました(また開けた)。チタン以外はオールダメ、
って言われましたけど、今は普通にシルバー製も使えてたりします。
まあ、あれから10年・・・くらい経ってるので、
皮膚も、出来上がってるから大丈夫な感じなのかもしれませんね。

ちなみにその後一度もアトピーは出ていません。
環境が悪いとダメだったり、ホントに難しいです。
でもステロイドのリバウンドはいずれ味わうことになるかと思います・・・
あれを乗り越えれば随分楽になるんですけどね。

私の経験談でした。

つうか、大病はしないけど、ちょこまかなんかしら
病気やってるのね、私(^^; 

ちょびうさ | 2005/07/27 8:12 AM

>さやんさん

昨夜、皮膚科と書いてしまいましたが、
アレルギー科のあるところがお近くにあれば、
体全般的に診てもらえると思うので
その方がいいかと思います。

そうそう、すでにご存知かもしれませんが、
皮膚は乾燥させないようにしてくださいね。
一般的にはワセリンを塗るのですけど、
今の時期、ベタベタして気持ち悪いでしょうから、
うーん、
何か刺激のないものがあるといいのですが。


>ちょびうささん

体験者の話はとても貴重です。
環境の変化による影響もあるでしょうね。
出産を機に発症したケースもありますし、
ほんと、一筋縄ではいかないです。

たしかにアトピーの治療は長丁場になるでしょうから、
ステロイドを使う場合、
リバウンドの可能性が生じるますね。
ですから、やめる際には、
ドクターの指示通りに少しずつ離脱させていくことになります。
このときに自己判断で勝手にやめてしまったりすると、
リバウンドが一気にくることになってしまいます。
とはいっても、個人差もあるので難しいでしょうね。

ちなみに私は、粉薬を扱うことが多かったので、
アトピーまではいきませんでしたが、
アレルギー症状がでて、
顔中がかゆくてたまりませんでした。
仕事が終わって家に帰ってから、
ホッと気が緩むせいか、
夜が特につらかったです。
hampton | 2005/07/27 12:03 PM


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