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アルツハイマー病の国際会議における予防と予知の報告

アルツハイマー病、卒中など | 2005.06.24 Friday 23:20

アメリカ、ワシントンで開かれたアルツハイマー病の国際会議で、
野菜や果物のジュースを愛飲すると
発症リスクが1/4に抑制できるという報告があったそうだ。
これは、南フロリダ大学の研究チームが、
ワシントン州に住む65歳以上の日系の男女を対象に行われた研究であるが、
このジュースを週に最低３回は飲む人は、週１回未満の人に比べて、
アルツハイマー病の発症リスクが75%も低かったとのこと。
ビタミン剤や栄養補助剤は影響していなかったという。
ジュースに含まれる「ポリフェノール」が、
アルツハイマー病の発症を遅らせているのだろうとのこと。

トマトなら毎日食べているが、ジュースでなければいけないのだろうか？
ジュースよりも、よっぽど混ぜ物がなくて健康にいいと思うのだが。

また、PETという画像診断法を使うと、アルツハイマーにかかるかどうか、
15年先まで予測が可能となるという報告も。
記憶を司る海馬において、
エネルギー源であるブドウ糖の消費状況を測るのだそうだ。
これは、ニューヨーク大学の研究チームによって行われたもので、
私が最初に見た記事はこれである。
http://www.sitepunch.com/alzheimers_disease_062105_3003.php

PETというと、設備もそれなりに必要だろうし、
費用の負担も高くつくのではないだろうか。
いくら、予測ができるといっても、
いつでも簡単に検査できるというわけにはいかないだろう。
やはり、金持ちだけの特権ということになるのではと思う。

日本語のニュースのソースは、次のURLへ
http://news.goo.ne.jp/news/asahi/shakai/20050620/K2005062002080.html

書いた人 hampton | comments(0) | - |