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友情は遺伝子に手がかりがあるかも

友達の影響は大きいとはよく聞きますが、
その友達を選ぶのに、自分の遺伝子が影響しているとは
う〜ん、という感じです。
人々が成長するにつれ、遺伝因子は、誰を友人に選ぶかに、強く影響を与えるかもしれないということが、米国の研究で分かったという。

雑誌Archives of General Psychiatryの8月号で発表されたこの研究で、1998〜2004年に小児期中期から成人早期までの1,800組以上の男性の双子を追跡調査をした。

「私たちが成長して、自分の家庭環境から出て行くと、遺伝的に影響された気質は、親しくする友人の種類に影響を及ぼすことにおいて、ますます重要になります」と、主執筆者のKenneth S. Kendler博士(リッチモンドのVirginia Commonwealth University's School of Medicineの精神科及び人類遺伝学の教授)は、準備された声明で述べた。

この種の研究は、行為障害や反社会的な人格障害のように、将来、物質濫用などの行動が「具体化する」リスクがあるかもしれない人の理解を向上させるのを助けるかもしれないと、研究者たちは話す。

「この研究は、私たちが成長するにつれ、遺伝子や家族の環境因子が、どのように自分の社会的環境をつくるかに影響するかを示します」と、Kendler氏は語る。

「遺伝子から、薬物使用や反社会的行動のように具体化した行動までの道は、まったく直接でもなく、生物学的でもありません。この経路の重要な部分は、私たちの遺伝子を含み、私たち自身の社会的環境に影響しています。そして続いて、社会の基準から逸脱した多数の行動のリスクに対して影響を与えます」と、彼は述べる。

この研究の結果は、「遺伝子から、反社会的行動(薬物濫用を含む)までの経路の完全な理解が、社会逸脱 対 良い環境での自主的選択を考慮しなければならないことを明示しています」と、Kendler氏は語る。「青春期の友人の影響は実に強力で、社会を逸脱した行動を促すか、思い留まらせます。友人たちはまた、物質の乱用に手を伸ばすように援助します」
(HealthDay News - 2007年8月9日)
書いた人 hampton | comments(0) | - |




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