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睡眠のパターンは10代の行動に影響する

最近の研究によると、昼間以上に夜間の活動を好むのは、8歳くらいの子供たちであっても、青春期における反社会的行動と関係しているかもしれないという。

遅くに寝ることを好む人たちは、早起きをして昼間のレクリエーション活動に参加する人たちよりも、より反社会的行動を示すようにみえると、研究者たちは報告する。

この研究論文の共著者で、ペンシルバニア州立大学のElizabeth J Susman氏は、次のように語る。夜更しすることは「睡眠の欠如をもたらし、続いて、コントロールや注意力の調整を欠いたりするなど問題を引き起こし、そのことは反社会的行動や物質使用と関係しています」

Susman氏らのチームは、8〜13歳までの111人の被験者で、朝と夕方の活動のどちらを好むか、と、反社会的行動の関係を調査した。彼らはまた、行動を午前と午後のコルチゾール濃度に関連づけて、被験者が思春期に達した年齢に注目した。この研究グループにおいて、特に同級生よりもルールを逸脱した行動を示す傾向のある男子で、多くの要因が反社会的行動と関連があることが分かった。この結果は雑誌the Developmental Psychologyで発表されている。

女子では、夕方の活動を好むと、同級生に対する関係性攻撃あるいは攻撃行動の出現が高かった。コルチゾールの濃度が長期にわたって高い(目覚めてから午後4時までコルチゾールのレベルの低下は小さい)男子は、同級生よりも行動に問題がある傾向があったと、この報告は示している。けれども、このことは、女子には当てはまらなかった。

通常、コルチゾール(24時間周期のリズムと関連するストレスホルモン)の濃度は、朝目覚めるとすぐにピークに達し、午後から夕方までの間は横ばいになる。

早い年齢で思春期に達する男子は、親の報告によると、他の男子よりも多くのルール逸脱や思いやりの行動の問題に関与する傾向もあり、彼らは行動障害の症状を多く自己申告した。早くに思春期になった女子は、同級生と比較して、より多くの関係性攻撃を報告したことを、この調査結果は示している。全体として、この結果は「保護者は、子供たちや若者たちの寝る時間の活動に慎重であるべきである」という意味を含んでいると、Susman氏は話す。
(Zee News - 2007年7月22日)
書いた人 hampton | - | - |



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